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転生したら神々の寵愛を受けた娘(元男)  作者: 蒼空の龍神
第1章 神々の寵愛を受けし娘(元男)
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誕生

文字は単語ごとに違う王國語(ルカル語)と世界共通語(ヴィアル語)がある。


ルカル語でありがとうはマニグゥアトゥ

ヴィアル語でありがとうはアルグアルトウ

次話は文字講座にします。

私は、転生したらしい。親切な神さまたちが、盛大に歓迎して見守ってくれているらしい。私は、あの人たちに感謝しても感謝しきれない。


私が生まれてきた時に、抱きつかれて頬にチューをされた。ぼやけてあまり見えないけど、大きな女の人が、お父さんっぽい人に言う。

「この子の名前はなんていうの?お父様?」


「この子の名前は××××」


私が自分の名前がわかったのは1歳の頃

なんとなくだけどわかるようになった。

「ウィルクネーゼ・キュイ・リューカ」

私は2歳になると冒険をしたくなったが、お姉さんの監視の目が厳しくて外に出られなかった。


私は3歳になった時に、鬼に出会った。

私は、号泣して家族に助けを求めた。お父さんが駆けつけてきてくれて、こう叫んだ。


「兄上、何やっていますか?私の愛しい愛しい娘が泣いているじゃないですか!」


「兄上?」

そう、私が思っていると鬼の面を外して熊のような巨体の人が、私の頭を勢いよく撫でてくる。

そのあと兄上?は私に自己紹介をしてきた。


「我は、ニヴルレイム國王ニヴルレイム十四世である」


「私はウィリュキュニェーゼ・キュ・リューカ」

必死にたどたどしく返す。


そして、私が公爵家の次女であることを教えてもらうのは4歳の頃。その頃は私のことをあまりにも理解していなかった。

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