表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら神々の寵愛を受けた娘(元男)  作者: 蒼空の龍神
第1章 神々の寵愛を受けし娘(元男)
16/141

覚醒

ウィルクネーゼ公爵家にはある血が流れているといわれている。それは初代魔王の娘の血であった。

初代魔王と初代勇者は約束をして人間界で悪さをする裏切り者の魔族を初代勇者が討伐する代わりに、初代魔王の娘と結婚する栄誉を授けた。

初代魔王の娘と初代勇者は、秘境の地で聖教徒たちから迫害を受けていたエルフたちと獣人たちとともに国をつくった。天然の要請に囲まれた国のエルフ兵は、敵の監視を担当してスタミナのある獣人は、伝令役など戦闘を続けていき、魔王の娘が敵に威嚇をしてなどしていき、領地となった。


魔王の娘には子が2人いた。

弟は分家として公爵家になった。弟は魔王の血を色濃く引き継いでいたために、自分を抑えれるかどうかわからないからという理由もあったからであった。


そんな話を祖父から聞いていたウィルクネーゼ・キュイ・リューカは、いつかその力がきっと君の助けになるよという言葉がわからなかった。


だがしかし、今ならわかるのであった。


内に潜む心の闇に名前をつけよう。

「ルペソナ」


さぁ、私は私が生きるために盗賊といえ、人を殺した罪を受け入れよう。たとえ、それが普遍的な正義でも、私にとっては、それは罪の証なのだから、それを封印し続けよう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ