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転生したら神々の寵愛を受けた娘(元男)  作者: 蒼空の龍神
第1章 神々の寵愛を受けし娘(元男)
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病気にかかりました その2

私が病気にかかったのは魔術の訓練中に突如アタマが痛くなって、私の魔術を見ていた姉が、急いで駆けつけて、メイドさんのサラさんがベッドに運んでくれたのだ。

その時、サラさんが熱を測る魔道具で、私の熱を測ると38.2℃であった。私のために氷の入った冷え枕を姉が作り、私を寝かせた。

私が、楽になったのも、我が家の料理長ルドガーが作ってくれた東方の国ミコトで学んだ薬膳料理のおかげである。この薬膳料理は、胃腸薬と熱冷まし薬と免疫力上昇の効果のあるお粥であった。


私は一口食うごとに楽になって、ついに一週間後病から解放されて、ルドガーの作ってくれた薬膳料理の精のつく食べ物をちょっとずつ食べながら、私は言わなくてはいけない言葉を口にする。


「みんな、ありがとう!」

そうだ。姉も毎晩私の近くで病気がうつるかもしれないのに、寝てくれて、姉は病気を代わりに受けてくれようとしてくれた。料理長は言わずもがな。お父様も、私のために公務を早めに切り上げて私の見舞いをしてくれた。みんなに感謝の念しか湧かない。


私はこの家に産まれて良かったよとそう思ったのでした。



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