登場人物設定
第1章の登場人物
ウィルクネーゼ・キュイ・リューカ•••王國ニヴルレイムのウィルクネーゼ公爵家の次女。天性的なカリスマと前世の記憶があり『神々からの寵愛』という加護を受けており、魔力は無限だが、魔力欠乏症という先天的な持病と力や体力が本当になく、生まれついた時から、体力と力のステータスが伸びなかった。幸運と魔力だけは、誰にも負けない自信を持つ。得意魔術は、召喚魔法。五歳になった時に、社交パーティーで、帝国の豚王子に目をつけられて、聖神の神託により、敵対している聖教国に狙われて誘拐されかけた。そのため、小間使いですらもAランク以上の冒険者で構成されていて、屋敷が王城よりも堅い守りになっている。6歳の頃に、王の養女でありながらも、公爵家の次女でもあるようになった。実は勇者と魔王の孫。あだ名は【姫】
ウィルクネーゼ・キュイ・アドラ•••ウィルクネーゼ公爵家の長女。妹に対して甘やかしてきた。冷徹でありながらも、身内には激甘の女。得意魔術は水魔術。敵国の軍勢をたった一言言うだけで凍死させたため、敵国からは【氷の女王】
ウィルクネーゼ・キュイ・クゼオスン•••ウィルクネーゼ公爵家の当主。得意魔術は炎獄魔法(火魔術の最上位魔法)聖教国からは【炎獄王の使い】異教徒の討滅すべき敵であるが、一度たりとも勝てるわけなく、返り討ちにされてきた。王に忠誠を誓う最強部隊【王國の剣であり盾】である。大公爵と呼ばれるのは公爵家のまとめ役であるがゆえ。
サラ・フォルクス•••元チームSSSランク【多種族の庵】の冒険者で単独SSランクの冒険者で妖狐族であった。最強のメイド。ウィルクネーゼ・キュイ・リューカの魔力欠乏症やリューカのために雇い入れられた。元々、ウィルクネーゼ公爵家には猛烈な恩義があったため断れるはずもなかった。得意武器は短剣。相棒の武器の名前は【死神の宣告】これに三回切られたら、精神生命体すらも死ぬ異教の武器。
聖教国からは、このシリーズの武器を持つ者は宗教裁判にかけられて絶対に死刑される。リューカに対しては超絶過保護で、リューカの服を作るために古代竜を討伐しに行くぐらいに甘やかしてきた。
ミラ・デルトィ•••元単独SSランク冒険者で元チームSSSランク【多種族の庵】冒険者で蒼龍族のメイド。
蒼龍族は守りに長けた種族で聖教国からは、嫌われている。と言うよりかは聖教国は、人間至上主義国である。そのため、多種族尊重主義の王國と敵対し合っている。リューカに唯一厳しくしてくれる人。周りからの嫌われ者の役目を買って出ている。
ウィ・ヴィ•••元単独SSSランク冒険者のメイド長。
周りを律し、自分に厳しく、他者に優しさを与えながらも厳しさも甘さもある。