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come・me DS インシデント 第二部  作者: rianchef
第三章 画竜点睛・ネクストビルディング

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15/21

file.3-1 国の視察御一行

この章は室伏カァトの世直し七討劇を読んでいると少しわかりやすいかもしれません


興味がおありでしたら読んでみてください

室伏(むろぶし)「待っておったのじゃ〜!」

句崇刃(くたかば)「よう!久しぶりだな!元気にしてたか?」

室伏(むろぶし)「当然じゃ!お父様も会いたがっておるぞ!」

句崇刃(くたかば)「ほぼ初めて会うことになるのか…」

博物館の事件から約半年…また事務所を忙しくしていたところだったが、前から決まっていた室伏(むろぶし)カァトの異国の国造りを見に行くと約束していたので今は慰安旅行みたいな感じでその国に来ている。思ったより発展しているようで思わずビックリしかけた

室伏(むろぶし)「早速お父様のところに向かうのじゃ!」

〜そうして雁斎(がんさい)の部屋に〜

雁斎(がんさい)「初めましてじゃの、前の時は娘が世話になったな」

句崇刃(くたかば)「初めまして、お身体の方は大丈夫ですか?」

雁斎(がんさい)「ちょっと前に色々あってのはなんとなくわかっておるじゃろ?その時になんやかんやあって今はかなり体調がいいぞ」

句崇刃(くたかば)「それは良かったです…そういえば母親はこっちでは変なことしてませんでしょうか…」

雁斎(がんさい)「………まあな、全く昔から変わっているようで変わっていない所もあるな…ヌシがあんな感じの子じゃなくて良かったわい…」

句崇刃(くたかば)「そこそこの期間を過ごしましたけど正直まだまだわかんないことだらけではありますね…」

雁斎(がんさい)「色々あるから本人にまた聞いてみるといい…話してくれるかはともかくな」

室伏(むろぶし)「ちょっと〜2人で話しすぎなのじゃ〜」

句崇刃(くたかば)「すまねえな、これから国王御本人様が案内してくれるんだろ?」

室伏(むろぶし)「茶化すのはやめるのじゃ〜!ほれいくのじゃいくのじゃ」

〜そうして街に繰り出す二人〜

室伏(むろぶし)「それでここが飲食店がたくさんある場所じゃ!」

句崇刃(くたかば)「思ったよりマジで国だな…ちゃんとやれてるじゃねえか」

室伏(むろぶし)「褒められると照れるのじゃ〜」

句崇刃(くたかば)「電話でも言ったが、既に俺より誇れることなんていくらでもあるからな、過度に謙遜する必要はねえよ」

室伏(むろぶし)「あの戦いはすごかったのじゃ、あの出来事からウチも自信がついたと感じておるし、似力(ぎりょく)もかなり強くなったしな」

句崇刃(くたかば)「元ある数値とかじゃなくても加算できるようになったんだってな?すげえじゃねえか」

室伏(むろぶし)「まあなのじゃ!それでこれで一旦は視察という名の観光は終わりなのじゃが…」

句崇刃(くたかば)「ん?他になんかあるのか?」

室伏(むろぶし)「どのくらい休暇を取ってもらったのかは聞いていなかったのじゃが、ウチから頼みがある」

句崇刃(くたかば)「なんだ?ちなみに休暇は一週間取ってるぜ」

室伏(むろぶし)「思ったよりも長めで助かるのじゃ!それで頼みというのはウチの部下がどうやら悩み事を解決してほしいみたいでの」

句崇刃(くたかば)「……俺に頼むということはどれも難しいことなのか?」

室伏(むろぶし)「そうじゃな…ウチの部下には妖怪やら元ギャングやら多種多様な人材がおる。だから問題解決がそう簡単にいかないこともあってな…」

句崇刃(くたかば)「なるほどな…まあいいぜ、力になれることはなってやらないとな」

室伏(むろぶし)「ありがとなのじゃ!依頼だから報酬はちゃんと出すのじゃ!」

句崇刃(くたかば)「国主らしくちゃんとしてるじゃねえか、とりあえず今日は帰って…」

宏衣(はたい)「ハーイ!偶然ですネ」

句崇刃(くたかば)「……なんでいる??」

宏衣(はたい)「酷いじゃないデスか!一人でこんなとこに遊びにきて!」

句崇刃(くたかば)「たった今遊びじゃなくなったけどな…てかどうやってここまで」

宏衣(はたい)「エ?自家用のジェット機デスが…」

句崇刃(くたかば)「忘れてたこの人んち大金持ちの家系だったわそういや…」

室伏(むろぶし)「あのーー??このお方は?」

句崇刃(くたかば)「そういやまだ会ったことなかったな、前名織(なおり)組に身を寄せた時に話題に出てた別の区に出張探偵してたうちの破天荒な方だ」

宏衣(はたい)「……なんか引っかかりマスね」

句崇刃(くたかば)「言葉を濁してるだけマシだと思ってください…」

室伏(むろぶし)「なるほどなのじゃ!ウチは室伏(むろぶし)カァト、よろしくなのじゃ!」

宏衣(はたい)宏衣(はたい)エマですヨ!聞いたところによると小さいながら国造り頑張ってますネ!」

室伏(むろぶし)「ありがとなのじゃ!」

句崇刃(くたかば)「遊びに来たとこ悪いが…俺は仕事になったんで遊ぶならお一人で行ってきてくれ…」

宏衣(はたい)「エ〜面白そうじゃないですか、悩み事のカイケツ!私にもやらせてくださいヨ〜」

句崇刃(くたかば)「はぁ……こんな人だけど同行させてもいいか?」

室伏(むろぶし)「構わんのじゃ!人手が多い方が助かる案件じゃと思うしの」

句崇刃(くたかば)「(頼むから面倒なことにならないでくれよ…)」

〜そうして3人は句崇刃(くたかば)が泊まる予定のホテルに〜

室伏(むろぶし)「凄いじゃろ!この建物はフェルヴェーレングの皆様に建ててもらったのじゃ」

句崇刃(くたかば)「へぇ…あいつらも母さんの元で頑張ってるみたいだな…それは良いことだな」

宏衣(はたい)「こんないいところに泊まれるんデスカ!?いいですねェ…私もここにしましょうかね」

句崇刃(くたかば)「本当はどこに泊まる気だったんだ…」

宏衣(はたい)「自家用ジェットで行き来シマス」

句崇刃(くたかば)「やばすぎるだろ…」

室伏(むろぶし)「ウチもいいとこのお嬢様なところがあるが規格外じゃな…」

句崇刃(くたかば)「てかうちの事務所はどうしたんだ?」

宏衣(はたい)「あの和風オトコがいますけど心配ナノデ雇ってる警備使節団の一組を置いてきました。だから君の想い人のことは安心していいヨ!」

句崇刃(くたかば)「大丈夫かよキサラ…」

〜一方その頃、句崇刃(くたかば)探偵事務所〜

鬼沙羅(きさら)はまるで姫様のように身の回りの世話や色々なことを使節団の皆様にやってもらっている

渡部(わたらべ)「これを見ているとあんな適当な感じでも口出しするのは憚られますね…後が怖い」

使節団の皆様もうんうんと頷いている

鬼沙羅(きさら)は困惑しつつも悪くないかも?と思いつつあるのだった…

〜場所は戻ってホテルの前〜

句崇刃(くたかば)「さてと、今日はホテルの部屋入ってから明日からどういう風に問題解決するかを探っていくか」

そうして3人はフロントに入っていくと、今しがた受付を終わらせた梟のような人と目が合う

寝具巻(ねぐらまき)「おや?句崇刃(くたかば)さんじゃないですか…あのアイドルの子達の事件以来ですね…zzz」

句崇刃(くたかば)「寝るな寝るな…久しぶりだな…」

室伏(むろぶし)「このお方は?」

句崇刃(くたかば)「そうか…室伏(むろぶし)は全くの初対面だな。この方は寝具巻(ねぐらまき)袋羽(ふくろう)さん、come・me(クル・メー)区の有名な探偵さんだ」

寝具巻(ねぐらまき)「ホホ…一躍時の人だった句崇刃(くたかば)さんに有名と言われるのは嬉しいですね」

宏衣(はたい)「私も知ってる〜、この前共同で事件解決した時あったよネ〜。そん時はまさか途中寝てたのに時間の全容を全て明らかにして犯人を当ててたからマジで凄!ってなったワ」

寝具巻(ねぐらまき)「いえいえ、あの時はエマさんの捜査情報も役に立ちましたよ。ありがとうございます」

室伏(むろぶし)「とにかく凄い人なんじゃな!ウチは室伏(むろぶし)カァト!この国の国主じゃ!」

寝具巻(ねぐらまき)「ホッホ!まだ小さいお年ながら頑張っておられますね、是非頑張ってください」

句崇刃(くたかば)「それで袋羽(ふくろう)さんはここに何をしに?」

寝具巻(ねぐらまき)「そろそろ出張探偵しなくても良さそうになってきたので帰るついでここでも何か探偵の仕事しましょうかと…新しく作っている国なら困り事が多いかもしれませんし…」

句崇刃(くたかば)「まあ…実際俺も困り事解決を提案されたしな…」

室伏(むろぶし)「よかったら寝具巻(ねぐらまき)殿もウチの困り事を解決していかないか?もちろん褒賞はでるぞ」

寝具巻(ねぐらまき)「いいですねぇ…本当は帰り道のつもりでしたが、最後に一仕事しましょうか」

宏衣(はたい)「チームお悩み解決隊!結成ですネ!」

句崇刃(くたかば)「安直なのがいいですね」

室伏(むろぶし)「あの句崇刃(くたかば)殿が適当に…」

寝具巻(ねぐらまき)「この程よい適当さも彼女のいいところかもしれませんね…」

句崇刃(くたかば)「とりあえず今日は解散だ、明日から本格的に行動開始だ!」

室伏(むろぶし)の作る国へ視察という体で慰安旅行に来た句崇刃(くたかば)は父親の雁斎(がんさい)と母親に対する話をして室伏(むろぶし)と視察という名の観光をする。それが終わった後室伏(むろぶし)から部下達の悩み事の解決をしてほしいと依頼され、それを受ける。そしてその話に自家用ジェットで観光に来ていた宏衣(はたい)エマと出張探偵の帰路についていた寝具巻(ねぐらまき)袋羽(ふくろう)が加わる。そうしてチームお悩み解決隊が結成され、その活動が明日から始まる!


file.3-2に続く…







鬼火垣(きかがき)「困りましたね…ここが使えないと、国の電力を賄うことができません…」



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