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毎日Vtuberというアニメな世界観を見てると同時並行でアニメが見れない、だったら同時視聴すれば良いと、ひぐらしを初めて見た



 とりま、ひぐらし最高。


 俺が一番いいなと思った、瞬間最大風速は、やっぱり詩音たんちゃんの爪剥ぎシーンよ、やっぱり魂の底から震えるね、ありゃ。

 ひぐらしは思っていた以上の以上に”声優パワー”が強いんだが、有名声優だと他のキャラのバフや面影も乗るから、乗るのもいいね。

 犬夜叉のヒロインとか、面影が重なったり、良い効果でてたと思う。


 キャラが良い、突き抜けて良いってのは、あるんだけど。

 やっぱり考察によって、物語を色々と多重に解釈できるのは純粋に良いし、凄い、沢山のユーザーを納得させたり魅了させるのに上手いギミックだ。

 

 魅音が狂って、鬼が宿るほどになって、最終的に主人公を殺すのだが。

 あれも考察によれば(まあ、あえて正史らしい正史は知らない方が良いと察したので、突っ込んで調べてない、公式も”この辺”の事は言ってほしくないなぁ(笑)ー)

 魅音に最後、主人公が殺されたのではなく、雛見沢症候群末期で見た幻影や幻想で、実際は魅音の鬼ヴァージョンに殺されたわけじゃ、なさそうだが、

 俺は敢えて、魅音の鬼に殺された、魅音が殺さないと言ったのに、全員殺すほど、そこまで壊れた、壊された人間だった、という救いもなく、絶望の底が突き抜けて深い、闇のエンドを幻視くらい、したい気分。


 つまり、瑞々しく誰よりも美しい、声優のレベル的にも真に高貴で凛然とした、”そういう少女”が、爪剥ぎによって、どうしようもないトラウマを負って、

 誰よりも愛する存在ですら、殺さなければならないと、そう、鬼が宿るほどに壊れた、俺はそうであって欲しいと願う、これはセキローの鬼エンドに通じる位に、後味が悪いのが、逆に良い。


 姉も殺すし、自分自身ですら殺す、鬼にコロサレテ消えて無くなるし、オマケに救うと言った主人公ですら、耐えきれなくなって、殺してしまうのだ。

 そして、そのルーツが、あの可愛いかわいい爪剥ぎの抵抗やら、可愛い精神的な、想像を絶する痛みの、屈辱やらなにやら、精神が壊された結果だと見る、観たい。

 なによりも尊い人間が、あのように壊れるのだと、初めて満足の行く形で知れた、実感できた、非常に素晴らしい”現象”サンプルなのだろうと思う。


 ヤクザの、タバコや薬物やロボトミー手術を自らしているとしか思えない、自堕落で、他人の痛みに無神経に、無感覚、神経が腐りきる、腐りきった、下らん毎日を送り、くだらん存在が

 そんな奴らが、幾ら爪を剥ごうが、指を落とそうが、至れない世界が、鬼になるという、事だと思っている。

 真に鬼になる為には、必要必須なのは、痛みに順応し、誰よりも痛みを感じながらも、決して逃げず、または逃げられず、

 あの詩音の姿のように、耐えられない痛みで、鬼になりながらも、いや、鬼に結果としてなった証拠が欲しかった、真に尊い上位者であったからこそ、壊れて鬼に至れたと、あの尊い女を定義して、見て、感じたいのだろう。

 この欲求は、そういう所からも、来ていると思う。


 もし仮に、愛する存在を皆殺しにするほど、壊れていなかった場合。

 詩音は、低俗と定義されるからだ、痛みに耐えられなくて、精神的に壊れて、つまり痛みに、自分の痛みにも他人の痛みにもマヒしたから、所詮は弱かったから、

 精神的に瑞々しく、肉体的にも敏感で、可愛いくらいに痛みに敏感に反応する、感じ過ぎてしまう少女だったから、結局は壊れて、真の鬼に至れなかったという感じだ。

 

 だが詩音は誇り高い精神性、真の上位者としての才覚を、そこで見せることができるのだ。

 痛すぎて、ただ壊れるのではない、精神を麻痺させるのではなく、順応し、耐えられない痛みに耐えるには、人間を超越するしかな、つまり鬼になるのだ。

 痛みに耐えられないからマヒするとは、所詮は弱い人間のすることだ、真に強い人間は、痛みを糧にして成長する。

 そして痛みが強すぎて耐えられない、詩音の爪剥ぎに対する拒絶反応を見れば一目でわかる、でも耐えられない痛み、普通の人間が、普通にぶっ壊れる痛みにも、一見耐えたに見えた、これはいい。

 だが実際は、そのトラウマから、トラウマを超越して日々を生きるために、精神疾患だか何だか知らない、定義されるような、多重人格でも良い、鬼のような人格を宿す、その過程が重要だ、なのだ。


 ただの人間が鬼を宿すとは思えん、しかもたった一回の爪剥ぎでだ、だから詩音は特別な少女という事になる。

 てか姉だか妹も特別な存在だったので、双子という事もあり、最初から信頼性は高いのだが、駄目押しでもっと幾らでも押してくれて構わん的なモノもある。

 

 とにかく、俺は好きになった女を、どうしても”特別な存在”、唯一無二の証が永久に立つくらいに、どうしようもなく特別で尊く、汚してはいけない、高貴な聖域のように感じたい、定義したいだけ、ってのは、あったか。


 まあいい、奴のことは語った、次。

 レナはいい、声が良い、ノリがいい、テンションのジェットコースター感が癖になる、ひぐらしキャラは、というより、あのアニメのノリやテンポが、そんな感じを助長するが、その中でも頭一つ飛びぬける。

 他にも色々と良キャラは居るには居るが、まあ好みはコイツ等かな。


 とにかく久々に実感したが、アニメはいいぞー、これいいぞー、だ。

 

 クソのようなアニメばっか、見たつもりはないが、ひぐらしが良すぎたのか、アニメという奴を見直したね、毒にも薬にもならないレベルの、下らん奴を見過ぎたか、アニメやらドラマやら舐めすぎてた口だ。


 だがVを見てると、アニメはぶっちゃけ見る機会が低減する、心の寂しさをVの提供する世界観やらキャラで満たしているので、アニメは食い合わせというか、親和性が悪いのだった。

 だがVと同時視聴だと、割と見れる、そんな高等テクニックで良い感じに捗っている昨今、なのであったのでした。おわり。

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