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払雲花伝〈ある花人たちの物語〉【呼び水版】  作者: 讀翁久乃
【塵】のダイジェスト&一場面先読み:華瓊楽国編
23/78

   登場人物



須藤皐月すどうさつき


 真の救世主として華瓊楽(カヌラ)に召喚された、

 文明社会最先端育ちの謎の少年。

 自称、ごく平凡な十七歳学生。

 飛叉弥と瓜二つにもかかわらず、

 霊応がまったくないこと示す黒眼(こくがん)で、

 ただの迷い人だと無関係を主張するが、

 なぜか華瓊楽(カヌラ)の現状に関心を示している様子。

 その正体は……?






◆蓮壬彪将飛叉弥〈はすみ・ひゅうじょう・ひさや〉/飛蓮(フェイレン)


 華瓊楽(カヌラ)を砂漠化の危機から救うべく抜擢された花人。

 皐月を召喚した対黒同舟花連の隊長。

 創造神の特徴である紫眼の持ち主で、

 あらゆる自然現象を起こすことができる万将。

 (うてな)では若手の逸材として重用され、

 次世代の担い手と目されていたが、

 その分多くの機密をにぎっていると思われ、

 現によからぬ噂も絶えない人物。

 




…………………………………………………





◆菖淵史雄勇〈しょうえん・しゆう・いさみ〉/菖雲(しょううん)

 

 対黒同舟花連、水将。

 藍眼の花人。

 寡黙なインテリ系。

 リーダーシップには欠けるが、

 副隊長に相当する実力の持ち主。






◆桜源嶺薫子〈おうげん・りょう・かおるこ〉/芳桜(ほうおう)


 対黒同舟花連、火将。

 紅眼の花人。

 美女だが勝気な闘将で、

 飛叉弥に代わりリーダーシップを発揮することも。

 得体の知れない皐月の実力を試そうとする。






◆桐峰柴〈きりみね・しば〉/桐騨(とうだ)


 対黒同舟花連、木将。

 かなりの巨漢だが、穏健な碧眼の花人。

 メンバーの治療担当。






◆菊嶋嘉壱〈きくしま・かいち〉/菊羽越(ツェン・ウェイツ)


 対黒同舟花連、風将。

 お調子者の青眼の花人。

 皐月を好ましくは思っていないが、

 放っておけず何かと世話を焼く。






◆真椿芽満帆〈まつばき・めい・みつほ〉/椿奈(チュンナ)


 対黒同舟花連、雷将。

 泣き虫な朱眼の花人。

 眉を読む敏感な性格で、

 本性を隠している皐月を猛烈に警戒。 






◆喜梨啓丁〈きなし・けいてい〉/梨琥(りく)


 対黒同舟花連、土将。

 隊最年少の黄眼の花人。

 仲間思いの上、慕っている飛叉弥とは似ても似つかない、

 と皐月を敵視する。





…………………………………………………





玉百合たまゆり姫(環玉)


 飛叉弥らの主を名乗る女性。

 進んでひとの役に立とうと心がけ、

 家政婦同然に飛叉弥らを支えている。






◆白神狼・燦寿太仙老〈はくしんろう・さんじゅ・たいぜんろう〉


 普段は寺院の境内や朝市で果物を売っているが、

 古の民・白神狼の現長。






◆蓮尉晏やづさ〈れんじょう・あん・やづさ〉/左蓮(されん)(自称)


 十年前に行方をくらました紫眼の花人。

 飛叉弥の元同士だが、

 現在は黒同舟の幹部。

 皐月の正体に心当たりがある様子。






天目(てんもく)ぬえ

 

 西閻浮原〈せいえんぶげん〉・丹原たんばらが祖国だという

 斜視の刀匠。片目があらぬ方を向いており、

 どこか掴みどころがない黒同舟の一人。

 刀でも、鏡でも、人でも―――

 とにかく “澄んでいるものが好き” で、

 濁っていれば研ぎ澄ましたくなるという妙な性質たち

 黒同舟の中でも極めて利己的。





…………………………………………………




◆ブルー


 皐月を李彌殷(リヴィアン)へ導いたしゃべる木ネズミ。

 毛色が青い。



◆ピンク


 ブルーの舎弟。毛色が桃色。




◆ひいな


李彌殷(リヴィアン)で出会った皐月を、萌神荘(ほうじんそう)へ導く少女。



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