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忌血戦記  作者: お茶うけ
恐怖の均衡
7/7

C2-1 ファティマ( ビントサイード) 語り:宮城野桔梗

訂正>文学部助手ー文学部准教授

 父は何も分かっていないのだ。

 確かに社会的な地位を得るのは人外からの攻撃を防ぐためには有効だ。でも、それは人間社会が人外達より高度に組織化されているからではない。人でなしどもは通常の人間の組織的な攻撃なんて蚊や虻ほども脅威に感じていない。

 その者どもが脅威に思うのは彼らと対抗できる特殊な個人の人間社会による組織化なのだ。その彼等が守ろうとしている社会の中枢の構成員を攻撃すれば注意を引く、その事だけが人間の社会の中枢の人外に対する抑止力なのだ。

 確かに人間の組織力と科学技術が結合すれば相当な事が出来ると思う。でも、それはほとんどの人外の認識には無い。最終的な殲滅戦にまで発展すれば彼らも人間の実力に気が付くかも知れない。でも、そうなっては終わりなのだ。

 人外と対抗できる特殊な個人、人外と関わりを持つ内に彼らの力を盗み取った人間たち、その人達は内実も様々なら、呼称も統一されている訳では無い。人間の既存の組織との距離感も様々だ。しかし、彼らは彼らが人外と対抗できる唯一の手段であるとの認識は共有している。さらにはその事を人外達も組織化はされて居なくても共有しているのだ。

 彼等は"彼等"とだけ呼ばれる。関わる者にはそれで分かるし、それ以外の者にとっては必要の無い知識だからだ。


 "彼等"が人外と作り上げている均衡は核戦略におけるMAD(相互確証破壊)と似ているかも知れない。MADが成り立つ条件はお互い同士の行動に対する認識が一致することだと言われている。

 これ以上やったら全面的な抗争に至り相互が滅亡或は回復不能のダメージを受ける、その認識を成立させるお互いの敵意と憎悪と手段に対する信頼感、それが抑止力の本質であると言える。核兵器と言う即物的な手段の開発によって、それがボタン一つで実現するという形でシンプルに提示された結果、世界の主要国の政治指導部が憎しみこそが世界を救うと気付いたのだ。そして、その認識の共有が冷戦と呼ばれる冷たい平和を築き上げ核開発直後の能力と倫理観が著しく乖離した人類の滅亡を防いだのだと…この辺りになるとファティマの受け売りなのだが、その通りだと思う。


 そして人外との恐怖の均衡も強力な力を持った個人が一定以上存在する事を前提としているのだ。核弾頭の代わりに相互の社会、あるいは生態系を破壊する能力を持った個の対峙、それが失われれば一方的な従属が生まれるだろう。しかし、それはまだ良い方かも知れない。

 事態の流動化に伴って相互が最終的な結末を迎えることに対する恐怖から抑制を喪い、何方か或は双方とも絶滅する可能性だってあるのだ。つまり、全てを犠牲にして人で無い者と人間の永遠の均衡を守る事を決意した人間たちがこの敵意に満ちた世界を維持する為には絶対に必要なのだ。

 父はその事を分かっていない。個人の選択の問題だと思っているのだ。一般人ならその通りだろう。責任と幸福のバランスの配分を如何するかは一人一人の権利だ。

 でも、私たちの家系はそうではない。私たちの血統はその為に選ばれたものなのだ。もし、私達の全てが個人の幸福を選んだらその選択はその時点で成り立たなくなる。誰かが責任を選ばねばならないのだ。力があるという事はそういう事だと思う。

 それを理解しようとしなければ結局は本人かどうか別にして誰かが別の形で犠牲となる。それが今回起った事の本質だ。私はそう思う。


 レッスンが終わり、ファティマが立ち上がる。キツ目のウェーブが掛かった豊かな黒髪の下には白皙の小さな美しい顔があった。以前、何時も着けている丸眼鏡は伊達かと聞いたら答えてくれなかった。吸血鬼に視力補正は必要無いと思うのだけれど、ファッションで何かをすると認める事が恥ずかしいらしい。

 特別に借り切った高層複合ビルの最上階の図書館、殆どが洋書の重厚な木製の書棚の間の窓から大都市の夜景が見える。

「これで文観は終わりです。明日のレッスンからはイブン・スィーナーに入りますわ。彼はとても陽気な方でしたのよ。阿片と音楽への耽溺はよろしく無かったですけど、精気治癒術に関する貢献は計り知れない物がありますの。」遇った事が…あるのだろうな。彼は確か10世紀の人物だ。彼女はとても長生きなのだ。長生きでその間考え続けて来た、そういう存在だ。

 大学で学ぶ機会を失った私の為に彼女は個人的な授業を行ってくれている。授業の範囲は幅広く、文学、歴史、神学から語学、社会学や自然科学まで大学の特定の学部で学べる分野を遥かに超えるものだった。彼女は何でも知っていた。ただ、知り過ぎている面もあり、現在の学問の常識から見るとかけ離れた部分も多々あった。そのため、私はそれを補正する為の復習をしなければならない羽目にしばしば陥った。

 でも、彼女の話はとても面白かった。実際の学問が生まれる時の状況を知っていて、往往にしてその本人を知っていた。彼女は好奇心が旺盛なのだ。

「ファティマ、私は部屋に戻るけどあなたは?」

「ここの図書館の蔵書は軽薄な物ばかりだけど一冊だけ、好きな香港の作家の絶版本があったの。それを読んでからに致しますわ。桔梗」

「明日には注文して置いた本が届くわ。多分、この街にはしばらく居ることになると思う。」

「こちらに?手廻しが良いですわね。でも、この街をあなたがそうと表現するのは如何かしら?」

「この街よ。」確かに五年前迄生活していた街だが何の愛着もない。

 彼女は紫のモダンなバロック調ドレスをふわりと翻すと肩を竦めて書庫に消えていった。


 彼女と初めて出会ったのは鎮め手としての術法の訓練が一段落し、母方の実家である綾鼓の本家に隠れるように滞在していた時だった。高良山家の老齢の鎮め手が引退するのでその守り手を誰かに引き継ぎたいとの話が当主の栖鳳の所に来ていたのだ。

 その時私は守り手を持つ事にはほとんど関心を持たなかった。足手纏いになるのではと力に目覚めたばかりの幼い傲慢さで思い込んでいたのだ。


 守り手とは吸血鬼退治の専門家である鎮め手に仕える吸血鬼の事である。

 吸血鬼はごく稀に人間との間で人間としての交わりを持つ事がある。その結果子が生まれる事があり、落とし子と呼ばれる。長い歴史の間に落とし子やその子孫の中には自分に伝わる先祖の吸血鬼の血を生きながら活性化させる手法を編み出す者が現れた。これが鎮め手であり、吸血鬼の力を利用して連中と対抗する"彼等"の一員となった。

 また、吸血鬼は吸血鬼を自らの血を与える事で支配する事がある。血の契約と呼ばれるその手法を用いて鎮め手の中でも吸血鬼を支配し同族を狩り出す為に使役する者がおり、その吸血鬼を守り手と呼んだ。それらが守り手となった理由は様々であった。

 一番多いものは破滅と引き替えにというものだ。自分を破った鎮め手の配下となる、これはある意味当然の事であると思う。さらに自分からという者もいた。落とし子の血は吸血鬼にとっては価値が高い。同族殺しの快楽に近いものが得られる上、双方の遺伝子の結合により吸血鬼にとっての"栄養価"が高いのだ。この血を求めて配下にと言う者も其れなりの数が居たのだ。

 吸血鬼は元人間でありその他、様々な価値観から守り手となるが、どう言う理由であろうと吸血鬼の社会からは裏切り者と看做され、紛争の際には真っ先に標的となる運命であった。


「こちらの廊下の向こうからが奥となるのですよ。」

 綾鼓の女中頭である浅田さんの案内で屋敷の一部、土蔵造りの奥と呼ばれている区画を訪ねた。此処には古くからの商家である綾鼓家の秘蔵の品や鎮め手の最高峰である忌血十三家の一員としての力を示す妖術に関連する品が夥しく保管されている筈である。

 栖鳳には自由に観ていいと言われていたが日々の修練に忙しくて当時のわたしはそれどころでは無かった。呪具にはそれなりに興味があったのだが。

「申し訳ありません。栖鳳爺様には観るのも修行だよ、とは言い付けられては居たのですが…」

「ほほほ、桔梗様はお忙しいですものね。」私は赤面する。忙しいのを理由にするのは効率良く仕事を進められない自分の無能を告白している様なものだと思っていた私に取っては痛い一言だったのだ。もちろん、浅田さんに悪意は無い。自分の自意識の独り相撲だ。

「それを理由にするのは…」

「桔梗様は良くやってらっしゃいますよ。私如きが言える事では有りませんが、綾鼓の誰もその事で桔梗様に何か言えるほど身を入れているとは思えません。」仕える家への批判めいた言葉は私への気遣い故だと思う。益々顔を赤くした私は土蔵への渡り廊下を越えた。


 部屋には一人の女性しか居なかった。

土蔵の客間に到着し、浅田さんが開けてくれた襖の間から中を見ると床の間を向いて正座した訪問着姿の小さめの女性の姿が確認出来るだけだった。私はてっきり鎮め手と守り手二人一緒に来るのでは無いかと思っていた為に戸惑ってしまった。

 彼女が振り向く。日本人では無かった。三つ編みをカチューシャに纏めた髪は黒だったが、目鼻立ちは欧州系と東洋系の混血の繊細さが現れていてとても美しかった。純東洋系の私はそれだけで気圧されてしまう。可愛らしい鼻の上にレトロな感じの丸眼鏡が載っていた。ただ、少女じみた外見と落ち着いた訪問着の取り合わせは若干の違和感があった。


 吸血鬼を外見だけで人間と判別するのは不可能だ。特にそれを隠そうとしている時は。

 通常の時に犬歯が特別に尖っている訳ではない。興奮すれば瞳の精気が人では不可能な輝きを放ち、瘴気とでも言う他無い異様な雰囲気を通常の人間にも感じさせるが、牙や爪などの犠牲者の血管を抉り出す器官を発達させる事は完全に本人の意思に従う。

 霊的なオーラは全く異なっているが、偽装する魔術的手段を弄するのは吸血鬼の最も得意とする分野だ。彼らは認識と精神に介入し人間を惑わせるのが大好きなのだ。

 陽光の元に晒したり、流水に落としたりすればダメージを負い、時には昏倒したりする。が、当たり前だが吸血鬼は注意深くそのような状況を避ける。

 だから、鎮め手が吸血鬼の存在を炙りだすにはそれ相応の準備と手順が必要となる。


「ファティマ・ビントサイードと申します。以後お見知りおきを、桔梗様」

私が浅田さんに勧められるままに上座に座るとファティマと名乗る吸血鬼はそう自己紹介した。話す小さな口に牙は見えなかったが、その直後微笑んだ時に人では有り得ぬ大きな犬歯がチラ見えた。自己紹介の言葉を省くためだろうか。

「ただ、実際の父の名は異なりますわ。この卑しき後生の中で通して使っておりますのはファティマと言う名だけで御座います。」父の名…名前からしてもアラブ系の出自なのだろう。

 アラブ文化圏では姓の代わりに父や祖父の名を使うと聞いた事があった。ちらっと聞いた時にそうするとある人の人格の構成要素として母親の存在は数に入れないのだな、と皮肉に思った事があったので憶えていたのだ。

「宮城野桔梗よ。」私は短く答えた。この少女の外見をした吸血鬼には興味を惹かれたが守り手に取るとは考えていなかった。なるべく穏便に引き取って貰おうと思っていたが主人が居ないとなるとどうしよう?ともかく事情を聞こうか?

「…ご主人の高良山…」

「秀幸さまです。」言い淀んでいると浅田さんが引き取ってくれた。関心が無かったので名前を落としていた。

「…秀幸様はどうされたのですか?」

「私一人でお願いに参りたいと我侭を申したところ秀幸様は快くお許しくださいましたの。」

そういうものだろうか?ちらっと浅田さんを見ると彼女も驚いているようだった。

「そうすると…自分の意思で主人を変えたいと?」

「いえ、老齢でご引退を考えて居られるのは本当でございますわ。ただ、私が守り手となりましたのはより大きな自由を手に入れる為ですの。ですので、それではと私が桔梗様を選んだのですわ。」指名されたの?未成年で扱いやすいと言うことかしら?相当舐められているらしい。ちろと怒りが湧いてきた。

「どういう事です?」返答によっては叩き出してやる積りで聞いた。

「桔梗様がもっとも力を持つ鎮め手となるからでございますわ。」

「力を持つ主人は手下に求めるものも多いと思わないの?」

「それは構いません。義務を果たす事こそが真の自由であると人間の哲学者も仰っているではありませんか?」どの哲学者だろうか?全く分からない。けど、何となく心に響くものがあった。

「・・・」

「私は吸血鬼としての性から自由になりたいのでございますわ。吸血鬼として生きると言う事は常に飢え続けると云う事でもありますのよ。血の渇望に狂い、それから最大の快楽を引き出す為に奸計を巡らし続ける、その様な生は奴隷のものと私は思いますの。」そう語る切れ長の瞳は澄んだ強い輝きを放っていたが妖術の片鱗も感じられ無かった。吸血鬼がこんな形で(まじ)にかけるとしたら人間はどう対抗したら良いのだろう。

「…だから、もっとも力の強い鎮め手と血の契約を結ぶのでございますの。高いポテンシャルを持った落し子の血ならごく僅かで飢えを鎮められます。わたくしはあくせくせずに平穏を得られると言う算段なのですわ。」いたずらっぽく笑う彼女に精一杯の反論をする。

「でも、それなら力のある落し子を獲得して眷属としても良いのではないですか?そちらの方がより自由だと思いますけど。…ちょっと信用できないわ。」

「さきほど義務を果たす事が真の自由であると申しました。私は世界がこのような形で続くのが最も美しいと思っておりますの。人々と人でないもの達がそれぞれの生を全うしようとして関わり合い、一瞬前には想像も付かないものを作り出し、失い、そして僅かなりと意味のあるものを積み重ねようとする有り様が失われるのは耐えられませんの。…それに吸血鬼の性はとても厄介なものですのよ。相手を自由にできると分かったら必ずより大きな快楽を得るために消費してしまいますわ。そして更に大きな欲望を満たすために画策をする事になるでしょう。それは私にとっての自由ではありませんわ。」こういう事で世界を美しいと表現するものだろうか?完敗だった。

 まだ十代で言葉の数も足りなかった私はポカンとした顔でファティマの話を聞き続けるしか無かった。最初、気遣わしげだった浅田さんの表情が優しいものに変わって行くのが分かった。やってられない。


 私は守り手を取る事にしたと栖鳳に報告した。ファティマは第四世代の吸血鬼だという。通常はこれだけ高位の守り手を忌血の家門が外に出す事は無い。関心が無かったからそもそもその事は聞かなかったが、分かってみると驚くべきことだった。

 吸血鬼は人間を吸血鬼にする場合、相手の血を吸い尽くし一旦、死を与えてから改めて自らの血の一部を与えて同族の我が子とする。この時、この吸血鬼は親より劣る力しか持たない。この関係を吸血鬼の世代と言い親の世代に一代を加える事になる。現在は第八世代付近が最も蔓延っている。

 第四世代は現在表に出ているもので数十体しか居ない。実数はおそらくこの数倍だがそれでも希少だ。守り手としてはそれより上位の第三世代が二体、第四世代は七体だけだ。さくらさんの磯上篤成が第三世代の一人である事を考えると宮城野家で忌血の現存家門数より少ない高位の守り手を二人も独占してしまう事になる。親族である綾鼓家にも第四世代で私の教官を務めた風切が居るからそちらとしてカウントする事も出来ない。これは各家門の間に不和をもたらすのでは無いか?

 報告の時にその懸念をおずおずと栖鳳に切出すと大声で笑われてしまった。高良山の鎮め手は全員賛成をしていると態々事前にそれぞれから連絡があったと言うのだ。他家で多少の不協和音が出ても放出する当の高良山の術師が全員賛成しているのだから問題にはなるまいと肩を叩かれた。


 後でどうしたのかとファティマに尋ねると、私嫌がらせも得意ですのよ?と軽くいなされてしまった。

「それに当主である秀幸様は私の言う事は全て聞いて下さいました。幸せなことです。」

「それって忌血の一門が吸血鬼に事実上乗っ取られていたって事じゃないかしら?」

「さあ、どうでしょう?」とんでもないモノを拾ってしまった。

「まあ、乗っ取る暇も無い位にこき使えば問題無いわよね?」

 黙ってにっこりと笑うファティマを見ていると宮城野家もそうなる気がしてきた。

 まあ、さくさんが居るから大丈夫だろう。あの人がどんな存在であれ他者に支配される事は有り得ない。人格的にも能力的にも…

 

 隣のコネクテングルームの扉が開く音がした。ファティマが帰って来たのだろう。そろそろ授血の時期だし、伝えねばならないことがある。声を掛けると彼女は体重を感じさせない動きでこちらの部屋にやって来た。

「ファティマ、今晩のうちに済ませましょう?」彼女は僅かに眉を上げたが何も言わずにデスクで書物をしていた私の脇に跪く。私が寝巻きの右腕を半分ほど捲くり上げるとファティマは静かに私の手首に口を付ける。

「先程、綾鼓から詳細の連絡があったわ。嘉永義堂大学の内部に吸血鬼の浸透が見られるそうよ。義堂は私学ながら社会の枢要部に人材を供給するこの国の重要拠点の一つ。許容度は0だと栖鳳爺様が仰られました。」

 いつの間にかファティマが血を飲むのを中断していた。分かっている。そこには宮城野蘭太郎と言う医学教授と宮城野時子と言う文学部准教授が居る。なぜ綾鼓が私を指名したのかと言う事だろう。私も疑問だった。

「近親者の方が情報と協力を得やすいと言う事なのでしょう?」例え此方から絶縁に近い形で袂を分かったとしてもその二人は私の両親なのだ。それに一度話せという言う事なのかも知れない。栖鳳のやりそうな事だった。

「続けて、ファティマ?」私はざわつく心を抑えながら授血の続きを促した。

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