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ハチャメチャ魔王  作者: 火憐ちゃん
個人編
60/110

帰ってくるとなんじゃこりゃ

短いです。


お気に入りが39件になりました。ありがとうございます。

40件まであと少し…頑張ります


「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁあ!!!!」


飛影が帰宅第一声である


「あらあら?」


さすがの静紅も驚いていた


《次元破壊》で戻ってきたのは学校の敷地内だったはずだが


「なんもないぞ」


本当に何もない


高校の敷地内はもちろん中学校の敷地内も全て平地になっていた


「おうお帰り」


飛影達は総出で出迎えられていた


レジャーシートの上に座って飲んでいたらしい


生き残っていたのはダドマとギルギアとリーベに神三人のみ


「何があったんだ?誰かが暴走したか?」


さすがに状況を把握できない


「お前のせいだ!!」


ダドマが投げたビール瓶が顔面に直撃する


前にキャッチして口に含む


「いや、俺は無実だ!!!静紅がアリバイを証明してくれる!!!」


「異議あり!!!」


無実だと説明する前にダドマが口を挟む


「それは説明を聞いてから言え」


「上等だぁ!!!」


10分後


「……俺のせいだ!!」


無実証明失敗


「しかし…復讐者ね~さすがにもういないと思ってたけどいたか~」


「軽いなおい!!!」


笑う飛影


「これからどうするんだ?…俺らはいいが彗、秋野、火月は正真正銘の学生で他の所だと融通が聞かないぞ」


「……まぁそれはいろいろ考えるべきだな」


口元に手を当てる飛影


「事後処理はしといたから問題はないがな~」


今回の事件


死者1,000人を越える


事後処理として言い訳が難しかったがテロで落ち着いた


「とりあえず全員起こすか」


《炎舞・適度な酔いざめ》


炎が周囲を一瞬だけ包み込む


アルコールだけを燃やし尽くす


ゾンビのように起き上がる面々


口々に飛影と静紅を見てお帰りと言うが寝ぼけている


「飛影様!!!」


「ん?」


飛影を見つけたアユリが一番に覚醒した


聞きたいことがあるのだ


再び仕事を自分のだけを終わらせてあとはラインに押し付けたアユリ


椿が飛影の魔法を使えたことを聞く


アユリは椿からは最低でも二時間は掛かると言われていたのでしっかりと意識を集中させる


他の面子も飛影に注目する


「ん?椿が俺の魔法を使えるのは椿を構成してるのは俺の魔力と魂で構成されてて、リンク状態にあるからだ。んで俺の魔力が少しづつ流れるから一時だけ絶対強者級の魔力を持てる…以上!質問は受け付けません」


『え?』


早い


思ったよりも遥かに早い


二時間どころか一分である


「短い!!!もうちょっと深く掘り下げないの!!?」


そして文句を言い出すのは椿である


「過去の話なんて誰も楽しくないし、俺もしたくないし」


「う…」


最後の飛影の言葉で椿は押し黙るしかない


ぽかんとしている面子が少々


大半(絶対強者級)は話を理解したがその他はイメージがわかない


飛影はこれ以上は喋るつもりはない


「簡単に言うと一心同体というか飛影の寄生虫?が正しいのかな?」


寄生虫


尊厳も何もないが椿は気にしない


「まぁそんなわけだ」


「ありがとうございます」


もうちょっと聞きたかったアユリだが(特に飛影の過去)理解はできたし、何より飛影が話したくないと言っているため諦める


「あらま…残念ね…お酒のつまみになるかと思ったのに」


酔いが強制的に醒まされたリーベは不服そうに口をすぼめる


「今度摘まみ作るから許せ」


苦笑いを浮かべる


「まぁいいけど…」


あくまでもなんかもらえたら良いと考えでの発言である


摘まみで充分


「ダドマ…ちょっといいか?」


飛影は空を指差す


「いいぞ」


上空500メートル


「次の学校はすぐに用意できるのか?」


飛影は学校なんてどうでもいい


卒業しても大学に行く気はあまりない


だが彗と秋野と火月の三人は違う


この世界で生きるために必要だ


「けっこうすぐだな…俺らからすれば」


「具体的に言えば」


「他の学校に転校させるのは明日からでもできるが…俺がまたこの学校をやり直す場合は一年はいる」


270年以上生きてきた飛影や


20億以上生きてきたダドマにとって一年は短い


だが彗は一年経てば大学受験が

火月は高校受験がある


年月は限られている


「わかった」


「どうするつもりだ?」


「俺は提案するだけだ…決めるのはあいつらだな」


サンキューと飛影はダドマに礼を言い落下する


「とりあえず彗と秋野と火月は俺とちょっと個人面談しようか」


着地後開口一番


「今からか?」


すでに疲れきっている彗は家に帰って眠りたい


秋野も同じようなものである


火月はすでに二度寝に入っている


「いや…明日の好きな時間に家に来てくれ」


少しだけ真剣な表情の飛影


「わかった」


「わかりました」


二人が頷いたのを見た飛影は火月を背負い屋敷へと戻っていく


「これからどうすっかな」


不意に彗が溢した言葉


答えられるものはいない


日常に生きてきた者達と非日常で生きてきた者達


2つの差は大きい


こういった時に非日常で生きてきた者達は日常に生きてきた者達にアドバイスがあげられない


彗と秋野と火月の選択肢は2つだけである


日常に生きるか

非日常に生きるか


この選択で将来が変わってしまう


そんな重大な局面であった

やっぱり過去編はまだやらないです

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