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ハチャメチャ魔王  作者: 火憐ちゃん
最強決定トーナメント編
32/110

トーナメント開始

更新がぁorz


遅くなりまして申し訳ないです

38名


トーナメント進出を決めた38名の選手達


トーナメントの対戦相手が決まる抽選を行うため、闘技場に集まっていた


観客は昨日よりも人数が多い


予選よりも白熱した戦いが見れるからである


観客も選手も全員がやる気充分である


[さぁ!!抽選を開始します!!!一人づつ前にでてきてください!!]


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


抽選の結果


トーナメント1回戦


飛影VSマリエッタ


ラインVSリタ


この二つの試合が注目試合となった


他の絶対強者級は1回戦では絶対強者級同士の試合はない


魔王VS対絶対強者級兵器


魔王VS魔王補佐


初戦からガチバトル必須である


飛影とマリエッタとリタは強者との戦いなため面白そうに微笑んでいる


だが


ラインだけはその場に崩れ落ちていた


(くっそぉ!!なんで私の相手がリタなんだぁ!!)


大天使のライン


天使といっても神と比べれば運の総量が違いすぎる


リタはラインを早く脱落させたいと考えていたのであろう


殺し合い無しでも《幻想魔境》は危険すぎる


ラインと戦わなければ


リタがそう考え運が作用した


そのため、この結果となった


(さすがに魔王が1回戦落ちはまずいでしょ~……くっそぉ対策練らなきゃ絶対負ける)


[これから第一試合!!ライン選手とリタ選手の試合を始めます!!!他の参加者の方はお戻りください]


「…まじで…!!?」


対策もなにも取れない


ほぼ負け確である


『どんまい』


さすがに可哀想だと思った飛影とダドマは優しく肩に手を置いて励ます


「飛影…ダドマ」


『派手に散れ』


しかし


やはり


当然のように笑顔


励ましているようでざまあみろと笑っていた


(こいつらに励ましを期待した私が馬鹿だった)


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


[さぁ!!初戦でありながら本日のメインイベント!!!!魔王VS魔王補佐!!!オッズはこちら!!]


ライン3.3倍


リタ4.7倍


魔王の補佐なのと年齢を考えた観客はラインが勝つと予想している


「いや~今思ったことがあるんだよね」


気楽そうなライン


いやもはやどこか諦めている


「なんでしょうか?」


それに対してリタは真剣な表情である


「特にリタなんだけど、私がこの闘技場を作成したんだけどね…半径500m…ぶっちゃけていうと狭い!!逃げれない!!私は近距離でリタに勝てる自信全く無いよ!!」


「まぁ…頑張ってください。私も全力でやります」


右手に金鎚

左手に鋸


リタの準備は整っている


魔力も静かに解放


「やるしかないかぁ…」


気合いを入れるように首の骨をならす


[さぁ!!準備が整ったようです!!!実況の私は観客席からお送りします!]


実況である天使は一応は強い部類に入る


だが絶対強者級の戦いに巻き込まれたら即死確定


「んじゃ始めっか」


ダドマは魔力を解放


全魔力を使って闘技場と観客席を隔てる結界を作成する


「私は思うんだ…腐れチートとか言われてるけど、飛影とダドマの方がよっぽどど腐れチートじゃないか!!!!!ヘリオトロープとか無限の魔力とか!!」


無限


人間界の魔王ダドマの特徴をあげるならば確実にあがる無限の魔力


魔力を使っても使っても減ることがない


今全魔力を使って結界を作成したが既にダドマの魔力を全快している


「まぁいいじゃないですか、そんなこと」


「はぁ…諦めたよ」


[それでは!!!第一試合始め!!!!!!!]


《幻想魔境》

《キュリクレイ》


同時に魔法を発動


「あぁやっぱり?」


幻想魔境を発動した際の光が出ない


「光の頂点ですよ?無駄です…」


キュリクレイは光を統べる魔法


殺し合い最強の魔法の幻想魔境でも発動条件が光ならばリタには通用することはない


「さて…行きますよ」


「はぁ…よし来い!!!」


《ナルカミ・雷槍》

《キュリクレイ・位相》


再び同時に魔法を発動


ラインの手に雷が凝縮された槍が形成される


と同時にリタが既に間合いに侵入していた


「ッ!!!???」


リタの鋸の一撃を雷槍でギリギリ防ぐ


凝縮した雷は物体化しているので可能な芸当


逆に触れたリタが感電する


筈であった


目の前にいたリタの姿が消える


(まっず!!)


ラインが驚愕すると同時に背後に魔力


《神の翼・突》


《ナルカミ・神経伝達》


ラインの背後を取ったリタの手からガラスのように透き通った翼が出現する


薄い薄い翼


羽根などの飾りもないただのガラスのナイフのような翼


それが光速でラインの背中に向け突き出される


「っ!!!」


雷を使用し反射よりも速く直接雷を使って電気信号の代わりに自分の身体を操作する


肩を深く切り裂いたが決定的な傷を負うことを回避


《ナルカミ・雷界》


リタの金鎚での追撃を察知したライン


雷が球状に帯電


「っ!?」


リタは追撃を止め全力で後退する


球体は一瞬で拡散


闘技場内を覆いつくす


《キュリクレイ・甲》


直撃する前にリタの身体を光が覆う


「くっそ!防がれたか!」


雷が止むと無傷のリタがいた


「ギリギリですよ」


少し焦ったリタ


《ナルカミ・雷…》


《神の翼・突》


ラインが魔法を構築しようとした瞬間


リタは神の翼を発動


光速の突きがラインを襲う


(くっそ!!)


魔法構築を諦め回避に専念する


襲いかかる光速の神の翼


合計8本


ほんの僅かな時間差でフェイントをかけての攻撃


回避に専念してもラインには厳しいものがある


脳ではなく直接魔法で体を動かしているライン


なんとかギリギリ避ける


《神の翼・薙》

《キュリクレイ・現》


光速の突きではなく少し遅くなるが翼で薙ぐ


「っ!」


ラインがそれをギリギリ跳躍して回避


した瞬間


神の翼が消滅する


光が見せた幻覚


気づいたときにはリタが金鎚を振りかぶっていた


雷が身体を動かすよりも速くリタの金鎚がラインの肋骨を粉々に粉砕する


「がっ!!」


《ナルカミ・迅雷》

《ナルカミ・嵐雷》


喰らいながらも痛みを我慢し魔法を発動


雷がラインに纏う


そして雷が上下左右から無造作に落ちる


襲ってきた雷を回避するために後退


リタの逃げ道を雷が塞いだ瞬間


僅かにできたタイムロス


それを利用して雷を纏ったラインがリタに向かって落ちる


「ぁ!!」


突撃


ただの突撃だが雷と同一の速度


しかも魔王の魔力で込められている


リタは咄嗟に右手を捨てる


右手で防ぎ


《キュリクレイ・ベリアルサーズ》


左手でラインを掴む


右手の骨が粉々に粉砕するが気にせず魔法を構築


光がリタの左手を包み込む


「この!!」


「…!!」


ラインは危機感を感じ雷の速度で退避する



光速のリタには追い付かれた


「終わりです」


左手でラインの頭を鷲掴みにする


「あ~頑張ったんだけどな~」


光がラインを包み込む


ラインが魔法を構築し終わる前にリタはそのまま地面に思いきり投げ捨てる


「っくそ」


元より肋骨が粉砕されていた


迅雷の雷による移動が無ければ動かすことも辛いほどである


抵抗できずに地面に叩きつけられ


同時にラインを包んでいた光が閃光と共に爆発する


閃光が観客の眼を眩まし衝撃に結界が破壊されそうになる


[強力な一撃ぃぃぃぃ!!!!ぶっちゃけると速すぎて何も実況出来ませんでした!!!]


絶対強者級同士の戦いについていけるのは同じ絶対強者級のみである


実況が入り込む隙間すら与えなかった


「あれまともに喰らったら無理だ」


喰らったことがある飛影の感想


もとよりラインのレンジは接近戦ではない


身体も接近戦の絶対強者級と比べれば弱い


中距離から遠距離がラインのレンジである


半径500mと限定された空間


幻想魔境を封じられ


ナルカミも神の翼によってほぼ構築ができなかったがリタの右手は潰した


それはかなりの善戦と言える


粉塵が収まり


地面の底が見えないほど抉れたクレーター


リングはもちろん


地面も大半が消滅している


リタは躊躇無くクレーターに入り


ボロボロになってギリギリ五体満足の気絶しているライン


「物凄くキツかったですよ」


正直な感想を呟いてラインの首根っこを掴み救出する


[気絶しています!!!勝者リタ選手です!!!!!!!!!!!]


『うおぉぉぉおぉぉぉおぉおおおお!!!!!!!!』


全容は理解できていないがあまりの凄さに会場中が熱狂で包まれる


「さすがに駄目だったか」


「相性が最悪だからな…次お前だろ?」


ラインにとっては本当に相性最悪の戦いであった


そして次は飛影とマリエッタの戦いである



とりあえず絶対強者級同士のバトルは書きます


さぁまずは天界の魔王のラインが敗れました

相性が最悪ですからしょうがないです。

ってか魔法がチートなんでバランスブレイカーを潰すためにリタ出陣です


誰が優勝するか

もしよろしければ予想などしていただけると嬉しいです


残るは飛影、リタ、リーべ、ダドマ、ギルギア、アユリ、アンジェレネ、シーレイ、静紅です。


キャラを適当に暴れさせるんで自分でも決めてないです~

あと戦闘描写なれないです

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