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ハチャメチャ魔王  作者: 火憐ちゃん
のんびり平和
102/110

年始

あけましておめでとうございます。


これからもよろしくお願いいたします



「そういえばあれだな…」


年が明けて新年


騒ぎすぎて生き残りは少ない


「どうしたの飛影?」


飛影がポツリとこぼした言葉に反応したのは椿であった


「俺らがこういうイベントを知ったのはいつだっけか?」


「あ~結構昔だよね~…確か遺跡にいた時だっけ」


昔を懐かしむような椿


実際に懐かしいものである


「確か…こんなんだっけ?」


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


遺跡の森の中


「年始らしい」


「そうなの?それがどうかしたの?」


「知らん…俺に聞くな」


「なにかあるのかな?年始しって」


「さぁ…」


「あらあら…それじゃあ私が説明しようかしら」


「ん?静紅か…どうした?」


「静紅さんだよね」


「そうよ~あけましておめでとう」


『?』


「…え~とね…新しい年になったときは年が無事あけておめでとうございます。っていうのが普通なの」


「…」


「そうなんだぁ!!静紅さん物知りだね!!」


「っ!!?」


(わ…私お姉さんっぽいわぁ!!飛影君と違ってこの子は反応がナイスよぉ~)


「んで世話になったやつって誰だ?」


「飛影君なら私とその子じゃないの?」


「…お前もこいつも世話したが世話されたことはないぞ…」


『えぇ!!?』


「いや、本当のことだろう」


「そんなことないよ!!?飛影くんの話し相手になったり」


「遺跡攻略を一緒にやったじゃない!!」


「気づいてなかったのはびっくりだが…話しかけてるのはお前だし、遺跡攻略もお前足引っ張ってただろ…罠に引っ掛かりまくったし…」


『うぐっ!!?』


「だからお前らからあけましておめでとうを言われるのはわかるが、俺から言う必要は感じない」


「…あけましておめでとう飛影くん」


「あけましておめでとう飛影君」


「ん」


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


「って感じだっけ?」


思い出したのか、椿は苦笑いしている


「確かそんな感じだな…」


「懐かしいね~」


「そうだな~…まぁ今ならあけましておめでとうの意味がわかるな…静紅はあぁ言ってたけど…実際の意味は、一年の世(夜)が明けて良かったからおめでとうだしな」


本を読んだときに知った知識で、それなりの信憑性があるので信じている飛影


「その静紅ちゃんは今飲み過ぎて死んでるし…」


酒瓶を抱いて眠っている静紅


生き残っているのはほんの数人だ


「そういえば、カウントダウンもしてなかったな…まぁいっか」


飛影は椅子から飛び上がると食卓に立つ


「うし!!椿!!」


「はい!!」


「リタ!!」


「はい?なんでしょうか…?」


「シーレイ!!」


「ん?」


「アンジェレネ!!」


「なんですかぁ?」


「黒鋼!!」


「なに?」


「リーベ!!」


「なにかしら?」


「ダドマ!!」


「おう!!」


「…ギルギア」


「む?」


「ド腐れチート!!」


「だからその扱いはなに!!?」


「まぁ生き残っているのはこれだけだけど!!去年は世話になった!!今年も迷惑かけるがヨロシクゥゥ!!」


『よろしく~!!』



災厄ではやってない理由はただ一つです。


空気的に無理です。

なのでハチャメチャに一時的に復活してもらいました。


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