表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

三題噺もどき

朝食

作者: 狐彪

三題噺もどき―ごじゅうはち。

 お題:朝食・魚・パン




 ジリリリリリリ―――!!


 頭の上で鳴り響く目覚まし時計の鐘を、反射的に止める。

 寝起きは、いい方なので(すぐに目が覚める)、立ち上がり、朝食の準備を始める。

 普段は、あまり時間がない(ギリギリまで寝て居たい)から、パンとスープで簡単に済ませてしまう。

 しかし、今日は時間があるので、ゆっくりと朝食に向かう。

(久しぶりに和食食べたいな…)

 冷蔵庫を開き、昨日安くで買った魚を取り出す。

(後は……)

 卵を1個、卵焼きに。(少ししょっぱいぐらいが丁度いい)

 魚をフライパンの上で焼いていく。

 グリルでもいいが、というかその方がいいのだが、洗い物が面倒なので、フライパンで済ます。

 大根と人参をお湯の中に入れ、丁度いい硬さになったら、豆腐とわかめを追加して。

 それに、味噌を溶かして、完成。

 その間に焼けた魚も、皿にのせておく。

(あと、何か野菜が……)

 さして栄養など気にする質ではないが、なんとなく興がのったのだ。

 そういえば―と、実家から送られていた、ほうれん草を取り出し、簡単におひたしを作る。

 それを小さなお皿に入れて、鰹節をかける。

 味噌汁を作った時に少しだけ余った豆腐にも鰹節をかけて、その上に醤油をかける。

 出来上がったおかずを食卓の上に並べていく。

 最後に、昨日のうちに炊いておいた白ご飯をよそう。


「いただきます。」


 久しぶりにちゃんとした和食を食べた気がした。

(私、天才じゃない?)

 なんてことを思いながら、ぺろりと、平らげてしまう。

「ご馳走でした。」

 食器を片付け、いつものようにスーツに着替える。

 玄関で靴を履いて、髪を整え直して。

「行ってきます。」

 さて、今日も頑張らなくては。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ