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風と私  作者: 黒猫
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12章 店知り合い?

「さて、カイルは、どこにいるかな!」



ケンは、地球に降り立つなりあちらやら、こちらやらを確認し始めた。



僕は、あぁ、帰ってきたのかという感じだった。




お母さん元気にしてるかな。




思ったのはそれだけだった。





「涼、お前、行きつけの店とかないの?」




ケンに尋ねられた言葉に僕は首を傾げた。




行きつけ?




そんな店あるわけないだろ。





だが、僕は少し思い出したことがある。



幼少期に行っていたペットショップ。




雑貨屋風に見えて、中は、ペットを売っているヨーロピアンな形の店があったのだ。




行くならその店に行ってみたい。





「おい、ケン! あの店、入ってみようぜ! カイルがいそうだ!」





ケンが走り出した店こそ僕が思う店だった。

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