未来分岐
短い・遅い・わかりにくい!
数日更新できずすみません!
「俺の知ってる部屋じゃない」
第一に抱いた感想はそれ。俺の部屋にはぬいぐるみが散乱し、そしてそれらは全て切り裂かれている。
「おい、こりゃ一体……なんつーか」
やばい。だとしたら、向こうにいってるはずのあれは、
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「ギン。えっと、まぁアークの強そうな人がなんとかしてくれたんで、血まみれでも問題なし!」
「俺も、右に同じだ」
アズサとギンの言葉を聞いて、数人が目を輝かせる。『狂戦士』の仕業だと思っているのだろう。
「それにしても…」
女性陣がギンを見る。その熱い眼差しをスルーしつつギンが帰ろうとする。
「可愛いわね」
ギンのこめかみがピクリと震える。これはまずい。怒りのツボ的にまずい。
あのギンは大人であって、ヘラヘラ笑って対応していたが、今のギンは心の抑制が以前より効きにくいと思われる。
狂戦士が顔を見せていないのはそういうこともあるのだろう。
舐められる。
つけこまれる。
仲間であるならともかく、そんな者がトップの座にいるとなると、批判が集まるかもしれない。そしてなにより大切なのはーー
国家のパワーバランスをも左右する程の人物が子供であると知ればつけ込んで引き込もうとする人は後を立たないはずだ。
「あん?舐めてんのかよ、上等じゃもが」
(抑えろ!大人になるんだ。俺の知る奴はそんな些末なことに目くじらを立てることはなかったぞ)
手で口元を覆いながら諭すと、ピタリと動きを止めた。
「な、なあ、未来の俺ってどうだった?アズサ」
「部屋に入って話そう」
「俺の知るお前は、物凄い人格者だったよ。今は学校に正体と性格を偽って通わされている。レオナルド様の指示だそうだが」
それからいろんなことを話した。
好きなもの。
ギンと出会ったこと。
ギンの親友となれたこと。
「ギン・アシュレイは要するに、物凄く人格者だな。圧倒的余裕を持っている故だろうが、嫌味も感じないほどにな」
「俺もいつかそうなれるかな」
「努力を怠らなければ、できるさ。君にはその才能を磨けるアークという場所と仲間がいる」
そっか、と呟いて彼はアズサに抱きついた。
「ありがと」
「いや、どういたしまして」
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「………今の話、マジ?」
「マジじゃな」
聞き間違えならどんなにいいか。
俺の、俺自身の根幹を揺るがす告白。さすがにここまで言われれば、あの忌々しい出来事を思い出す。
「今更ンな事には興味ネェんだよ」
ギ「作者、結構無茶振りな伏線ぶっ込んで来たなー」
作「伏線は張ってナンボでしょ!回収率は期待しないでね☆次回は過去でヒャッハーさせちゃうよ!」
ギ「…俺一体どうなっちゃうんだ」
次回は早めに更新を心がけます…




