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WEAPONs・GEARとは?

遅筆かつ忙しい事も相まってなかなかストーリーが進みませんが、それでも応援して下さると嬉しいです。


なにとぞ応援、宜しくお願いしますm(_ _)m

いいねとか、感想とか。

【Whole Evolution Acquire Patriot of Multipurpose Strategy Gear】


WEAPONS(ウェポンズ)GEAR(ギア)

 略称として【GW(ギア)】と呼ばれている。

 今からおよそ半世紀ほど前に起こった世界大戦。

 それを終結すべく、開発され、戦場にて猛威を奮った軍事用パワードスーツ。

 身体能力を向上させる外骨格型着用式の機械装置。


 攻撃力、機動力は備え付けられた武装によるものの非常に高く、現状に置ける最高級の機動兵器と称される。

 開発当初、GWは連続稼働時間において問題を抱えていたが、3年という歳月の中でバッテリーの小型・大容量化等に成功した。


 製作単価も数千万円。高級車ほど。

 軍用兵器としてはかなりの安価であり、戦後には中古品が建設業等の会社やそれらを趣味とする所謂ミリオタの間でも手に入れられるほどになった。

(システム面は一部オミット済。特別な許可証必要。様々な制限有)




■■各部説明■■


≪頭部≫

【多機能装置内蔵GW用ヘルメット:MFBヘルム】

 防弾素材によって守られたGW用ヘルメット。

・顔全体を覆うように作られたフルフェイスタイプ。

・目元を覆ったバイザータイプ。

 が存在する。


 様々なセンサー類や各種カメラなどが内蔵されているため、通常よりも少し大きめの作りをしている。

 また、ボンベやフィルターを取り付けることで顔全体を覆い、水中や砂塵の中での活動も可能となる。


 ヘルメットはGW本体にロボットアー厶でマウントされており、GW着用時に自動的に着用される場合と自分の手で直接かぶる場合と様々である。

(後者の場合、GW本体とヘルメットのシステムを接続するためのコードを手動で取り付ける必要がある)



【視界(バイザー部)表記事項】

・GW用の武装として登録した各種武装の残弾数(銃火器など)や耐久値(装甲・盾など)

・負傷時や周囲環境などの警告。

・周辺の簡易地図(センサーや斥候部隊の情報などから算出)


 など、各情報がシステムによって簡易表示されており、使用者の即時判断力の向上に役立てられている。

 これらの設定は表示位置や非表示などの細かい切替・調整が可能。(切り替えなどは浮かび上がるアイコンなどを指で触れるように動かすことで操作できる)


 まるでゲーム画面のようで若者たちの間では地味に人気である。

 VRゲームの普及も相まって更にゲーム感覚で戦争に参加している若者もそれなりに多い。


 また、ヘルメットは個人の特定であったり、単純にオシャレとして、カスタマイズする兵士は少なくない。


 ■■■


≪腕部・脚部≫

【四肢駆動系】

 人工筋肉を採用した電動アクチュエーターによるパワーアシスト機能。

 鉄骨くらいならば、軽々と持ち上げる。


【手指】

 ラバーカバーによってマニピュレータが覆われている。

 手甲にあたる位置には装甲が追加され、掌側にあたる箇所には滑り止めが取り付けられている。

 細いシリンダーやワイヤーを手指周囲に通すことで握力等に補正がかかっている。


 ■■■


≪胴体≫

【コックピットハッチ】

 背面の装甲(背や太腿など)が一部展開することで乗り込めるようになる。

 慣れないうちは小さな脚立などを利用するが、無くても問題はない。備え付けの折り畳み式の手すりを利用するだけでも乗り込める。

 まず片方ずつ脚を通して、次に腕と通す。

 まるで着ぐるみを着るかのように装着する。


 ■■■


【装甲】

 軽量ながら高い強度を持つ合金性装甲板。

 並のライフルくらいならばものともしない。

 関節部などは防塵・防水の布地で覆われている。


《四重層装甲板:カルテットアーマー》

 人の大きさは各々によって異なるため、市販される衣服のようにある程度の大きさを決めて生産される。

 しかし、万が一パイロットに合わないサイズのみが残されている場合に対し、他のパイロットの機体でも操縦できるよう関節部など一部装甲板および内蔵シリンダーをスライドさせ、組み合わせを変えることで±5センチほどであれば即座に手足などの長さを変化させることが可能。


 ■■■


【システム等】

 最新鋭のセンサー機器による周辺索敵能力。

 各部小型カメラによる望遠可能な360度視野。

 各データを素早く処理するウェアラブルコンピューター。

 処理済のデータを視界に映し出すバイザーディスプレイ。


 BMI──ブレインマシンインターフェース

 HMI──ヒューマンマシンインターフェースを利用。

 操縦者の脳波および筋肉からの微弱な電気信号を読み取る事で腕部・脚部のほか、様々なものを自身の身体のように操縦が可能となっている。

 これにより直感的に操作ができ、突発的な出来事に対しての素早い対応が可能となっている。



《ブレインテック・リモートコントロール・システム:BRcS(ブリクス)

 軍事利用されたBMI機能の1つ。

 脳波によって自身の身体以外の物を操作出来る。

 例えばGWの背部などに取り付けられたシステムと連結した銃火器などを脳と繋げることで、敵を捉え攻撃することが出来る。(ガン◯ムのインコムみたいなもの)


 これにより戦術の幅が大きく広がった。

 それ相応の練習を必要とするので、大抵の者はグリップ型のリモコン2台によって操作しているが、それでも十分に活躍することが出来る。



《音声操作機構:ボイスコントロールシステム》

 GWに登録された武装やシステムなどを話すことによって使用する。

 脳波操作技術が未発達の時、またそれを苦手とする人物のため試験的に搭載された。

 初めのうちはこれを利用するものがいたが、戦闘などで敵に聞こえたら攻撃のタイミングがバレる可能性が高く隠密性が低い。

 また奇襲・狙撃などで利用するくらいなら自分の手で武器を持って使ったほうが早いことが多かった(仮に使うとしてもリモコン(後述)を使えば良い)ため、完全にいらない子扱い。

 だが、なかには『カッコいいから』という理由から使用するものも稀にいる。



《アーマーパージ》

 パイロットが負傷などにより気絶、または生命力が極めて低下した緊急時など。

 外部からのボタン操作によってパイロットを覆う装甲を全て外す事が出来る。



《生命維持装置:ヘルスケアシステム》

 周辺環境の安全性の算出。

 ダメージコントロール。など


 危険時などにはパイロットへ警告を行い、安全確保の補助を行う。

 負傷時は止血剤や鎮痛剤など自動的に投与され、止血帯による圧迫措置を施す。


 また、周辺気温に合わせてパイロットが快適に活動できるように空調機能も内蔵されている。




■■外付け兵装など■■(様々な状況に応じて着脱可能な兵装)


【各兵装操作機:ウェポンコマンダー】

 ギアコマンダー、単純にリモコンとも。

 各武装装置を使用するための小型装置。

 両手で使用することで多くの行動パターンを産み出す。

 グリップ式の他、戦闘中に使用できるナイフ型やグローブ型のものも存在する。

 熟練者は脳波によってこれらの行動を行うため持っていても万が一の為の場合が多い。



滑走鋼鉄輪(グライドローラー)

 モーター駆動により、車のように前後進を行う推進装置。

 足部・踵部に取り付けられる形となっている。

 使用の際には足部の両側面もしくは足底部から車輪(タイヤ)が地面へと突出する。


 静動モーターによって前進、後退を行う。

 また、ローラースケートのように動力を使用しないで移動も可能。

 市街地などによる作戦行動が多かったこともあり、長距離の移動などで重宝された。

 これにより得た高い機動力を利用し、単騎にて戦車の無力化に成功した。



飛翔滑空翼(フロートパック)

 小型ジェットエンジン搭載のバックパック。

 サイズは様々で追加のバッテリーが内蔵されており、また武装などが取り付けられるジョイントを有するものもある。

 ジェットパックを基礎に脚部および背部に取り付けられた推進装置によって自在に空を飛び回る。

 パラシュートを不要とするエアボーン作戦などて使用。


 折り畳み式の翼を取り付けることで長距離飛行による行軍も行っていた。

 翼を破壊されると安定性が低下。

 推進装置が破損し飛行不能に陥った場合などによる落下の際はパラシュートが開く(手動も可能)

 落下判定用の自動装置が搭載されているが、戦闘時などには邪魔になることもあり、あえてシステムを切る者も多い。



【バイポッド・レッグアーマー】

 脚部に装着される姿勢制御用の支持装置。

 GWに乗り込む時や反動の強い火器を使用する際などに機体を支えるために主に利用される。



各種収納箱マルチプル・ホルスター

 予備のバッテリーや使用火器のマガジン、応急処置用の薬剤など。

 被弾を避けるため主に背中や後腰などにマウントする。

 マガジンなどは専用のスペースがあり、リロード時に手に取りやすい位置にスライドされる。




■■機体操作補助■■


【ラインドスーツ】

【インファントリースーツ】

 GWを効率的に運用するための専用補助衣装。

 いわゆるインナースーツであり、体温熱発電によって稼働するマイクロセンサー類を内蔵した特殊な服で、ギア着用時にはセンサーから様々なバイタルデータなどが送信される。

 これにより反応速度は向上。

 電気信号を増幅させるため、上に服を着用したままでも動かすことができるが精度は低下。


 高低温乾湿。

 悪環境下でも多少であれば体温を調整してくれる代物。

 必ずしも必要ではないが、非着用時は反応が大きく落ちる。


 見た目はスポーツ選手が着用するような肌に密着するようなセパレートタイプのインナーシャツとスパッツのようなもの。




■■身体補助用パワードスーツ■■


 近年ではGWの技術が逆輸入され、人体補助用にカスタムされた『Auxiliary・Gear』が開発された。

 主に建設業や農林業、救命活動、医療等の面において使用されている。


 またスポーツ競技の一つとしても注目されており、小さいながらも自作スーツの大会というものも存在。

 しかし、パワードスーツは過去兵器であったため細かなレギュレーションを取り決められている。



【Auxiliary・Gear】

 GWの技術を利用し、人体補助用にのみカスタムされたパワードスーツの総称。

 軍事技術が逆輸入されており、使用できる人物は限られるが、故にその人材は重宝される。


・【Worker・Gear:WG(ワーグ)

 土木工事、農林業などの面において活躍するパワードスーツの分類。


・【Medical Assistive Gear:MAG(マグ)

 救命活動や医療の面において活躍するパワードスーツの分類。


・【Activity Gear:AG】

 競技スポーツの1つとして注目され、開発されたパワードスーツの分類。



■□■□■




挿絵(By みてみん)


 素人ながら描いたそれらしいイメージ用。

 量産的な軍用スーツの画像

 正直絵心不足で自分的には想像通りにならず微妙ですが、許してください(時間が欲しい)

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