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第145話 ある朝

 夜明け前の街はひっそりと静かで、青白い闇に包まれている。

 皆がまだ寝静まる午前四時。鳥の声すら聞こえない、静寂に満たされたこの時間。

 は、は、と規則的な息を零して自転車を走らせる。吹きつける風が、熱くなった体を冷やしてくれて、気持ちがいい。

 ペダルを漕いで街を進む。誰もいない通りをキィキィと一人で進む。


「佑」


 突然声をかけられて、俺は慌ててブレーキをかけた。

 自転車を止め、振り返る。青い朝の中に佇む大きな日本家屋。薄い霧に包まれた、雰囲気のある立派な家。

 その玄関先に立って俺を呼び止めたその人に、俺は微笑んだ。


「菊さん」


 凛とした空気をまとって立つのは、咲の祖母である菊さんだった。

 朝も早いのに菊さんの格好に一切の乱れはない。シャンとまっすぐに伸びた彼女の姿勢に、無意識に俺の背筋も伸びる。

 自転車を止めて彼女の元に歩み寄る。おはようございます、と笑顔で一礼をする。


「おはようございます。配達のお手伝いですか? 精が出ますね」

「うん、新聞配達のバイト。短期で時給も悪くはないけど、やっぱり早起きは辛いですね」

「何事も慣れですよ」


 頑張らなきゃなぁ、と俺は声を伸ばして言った。

 我ながらふわふわとした声。菊さんを前にすると、どうにも顔も声も子供みたいに緩んでしまう。

 自分の両親にも、咲ちゃんにも、決して出さない俺の一面だ。



 菊さんは咲のおばあさんだ。昔から咲と遊んでいた俺は、菊さんと会う回数も多かった。

 俺にも祖父母はいるけれど、菊さんはまた違う。老人とか、おじいちゃんおばあちゃんとか、そういうのではなくて。なんというか、菊さんは、菊さん。俺が初めて会うタイプの人だった。


 最初は、とても厳しいおばあさん、という印象しかなかったのだ。

 遊びに夢中になって、帰るのが遅くなってしまった咲と俺はよく怒られた。廊下に正座させられたことは一度や二度では済まないだろう。筆を持たされ文字を練習させられたことや、茶道を学ばせられたこともある。

 面倒な人だ、と思っていた時期もある。けれど一年、二年、と彼女との月日を重ねていく間に彼女への印象は変わっていった。


 俺が怪我をしたときは優しく手当てをしてくれた。俺と咲が料理を勉強したいと言ったときは後ろで見守って、どんなにまずい料理でも食べてくれた。喧嘩をして泣いていた俺を慰め、励ましてくれた。それに、悪いことをしたときに、菊さんは俺達を叱ってくれるのだ。感情のままに怒鳴らず、怒らず。ただ理由を聞いて、静かに叱ってくれるのだ。


 一つ一つは小さいこと。けれどその一つ一つが、菊さんという一人の人間の優しさと強さを俺に教えてくれた。

 子供だった俺にはその背中がとても大きく見えた。だから、尊敬している、憧れている、懐いている。両親よりもずっと信頼している。

 俺が高校生になって、すっかり彼女の背を追い越した今となっても、俺には菊さんの背中はとても大きく見えている。



「ところで」

「なに、菊さん?」

「最近家に帰っていないそうですね」


 ふ、と俺の顔から笑顔が消える。目の前の菊さんにも、それは分かったはずだった。


「あなたのお母様が話してくれました」


 菊さんは、その凛々しさから皆に慕われている。

 近所の人は勿論、買い物に出かけたスーパーから、ふと立ち寄った喫茶から、散歩の道中から。彼女と話したことのある人は、菊さん、と彼女を呼び止めて、相談事に乗ってもらったりすることも多い。

 彼女の雰囲気が、厳しくも正しい言葉が、皆を惹き付けるのだろう。

 俺が菊さんを慕うように、俺の母もまた、買い物に出た先で、たまに菊さんに相談に乗ってもらうのだと、前に口にしていたことがある。


「高校生になり自由な金銭を手にしたいと思うのは結構です。ただ、朝も夕も、ときには夜も働いているようですね」


 高校生になってすぐバイトを始めた。学生とはいえ、いくつもかけもちをしているせいで、一日中朝から晩まで働き通しなこともある。管理がいい加減なバイト先は、夜中の一時を過ぎても俺を働かせてくれる。

 毎日が忙しかった。だから俺が家にいる時間はずっと少なくなった。


「…………新しいコートが欲しくて」


 先週、遅くに帰った俺を母さんは怒った。深夜まで高校生を働かせるなんて、あなたもあなたよ、今何時だと思ってるの? 近所迷惑になるほどの大きな怒鳴り声を俺はすっかり聞き流した。後日父さんにも怒られた。そのとき言われた言葉も、今は何一つ覚えていない。


「あと靴と、CDも欲しいんだ。菊さん知ってる? 昨日テレビの特集で出てた歌手。あの髪を青く染めた男の。三年前に自殺しちゃったから、もう新曲は出ないんだけどさ、カバーされたのが出るらしくて」


 新しい服も、音楽も、靴も本当は欲しくない。日夜のバイトで生み出された金は、帰り道のファストフード代や咲ちゃんとの遊び代として瞬く間に消えていく。

 金が欲しくて働いているわけじゃない。

 少しでもいい。家にいる時間を減らしたいだけだ。


 澄んだ空気に微かな香が混じって鼻孔を撫でる。上質な着物が香らせる、ほんのりと線香のような煙をまとった匂いは、昔母さんの帰省で行った祖父母の家を思い出させる。今はもう行かない場所。

 靴底で踏みつけた砂利が乾いた音を奏でる。先週新調した靴に土が付き、白い布を汚す。それが何だかおかしくて、俺は何度も爪先で砂を削り、白色を汚した。


 べらべらと口から語られる言葉はどれも嘘ばかり。多少の真実を混ぜたところで、それはすぐに大量の嘘で塗り潰される。

 俺の言葉の真偽など菊さんには分からない。分からないはずだ。

 ニコニコと嘘を語る俺に、ずっと黙っていた菊さんが口を開く。


「佑、少し屈んでください」

「え、なになに」

「屈みなさい」


 叱られるときと似た、凛とした声。考える間もなく俺の体は屈んでいた。長年の経験から、この声を出したときの菊さんには敵わないと、身をもって知っている。

 金遣いの荒さでも怒られるのだろうか、と俺は思わず目を瞑り唇を引き結んだ。


「あなたは不器用ですね」


 ぽふり、と頭に小さな重みを感じた。菊さんの手だった。

 髪の毛をすくように、彼女の手は、ゆっくりと俺の頭を撫でる。

 驚く俺に構わず菊さんは頭を撫で続ける。昔はよく撫でてもらったっけ。でも今は、すっかり背も伸びてしまった。それなのにこうして屈んでまで撫でられているというのは、とても恥ずかしくて顔が赤くなった。


「…………器用ってよく言われるんだけど」

「周りから見ては、でしょう? あなたはもっと自分の気持ちを、素直に吐き出しなさい」

「……………………」

「でなければいつか自分の身を滅ぼしますよ」


 髪の毛に伝わる菊さんの体温があたたかかった。じんわりと、体の表面に張っていた緊張が溶かされていく。

 菊さんの手の平はまるで魔法のようだった。あれだけ回っていた舌がつっかえて上手く動かなくなってしまう。そうして、小さな言葉が、溢れてくる。


「……………………あのね、菊さん」

「ええ」

「俺、家にいたくない」


 聞いていますよ、と菊さんは優しい声で言う。

 否定をされないことに、なによりも安心した。


「母さんと父さんに…………会いたくないんだ。……嫌いとかじゃない。けど、会いたくない、って。思って」


 たどたどしい言葉も菊さんは辛抱強く聞いてくれた。頭の中が混乱して、何を言いたいのか、何を伝えたいのか、言葉をまとめることができない。何度も同じ言葉を繰り返し、ゆっくりとした歩みで吐露していく。


「反抗期じゃない。……だってこんな気持ち、思春期が終わっても、きっと治らないよ。ずっと思ってたんだ。……ずっと、ずっと悩んでたんだ」


 菊さんは一言も俺を否定しなかった。いつもなら、言葉遣いも、礼儀も、厳しく指摘して直してくれる人だけど。今ばかりは俺の拙い言葉に何も言わなかった。

 それを言葉にするのが怖かった。

 それでも俺は、震える喉で、震える声を吐き出す。


「二人が一番大切に思っているものは俺じゃない」


 その言葉だけは何故か、ハッキリと俺の耳に残った。

 母さんが浮気をしたのがショックだったんじゃない。俺が一番衝撃を受けたのは、母さんの一番は俺じゃない、ということ。

 ずっとずっと、母さんは息子である俺を誰よりも愛してくれていると思っていた。だけどあのとき、あの母さんの愛おしそうな声を聞いたとき。この人が一番に思っているのは俺じゃないって分かったから。


 母さんだけじゃない。父さんのことも俺は知っていた。

 父さんが残業だと嘘をついて職場の後輩と食事に行っていることを知っていたよ。お仕事大変だねって俺と母さんが話している間、何度もお気に入りのレストランに行っていたんだよね。

 母さんのことを知ったとき、俺はまさか父さんも、って思ってしまったんだ。何度も悩んだ。大好きな親のことを疑ってはいけないんだって。でもまさか、本当に。

 体の関係を持つ前に別れたことは知っている。だけどあなたが一時でも彼女のことを想っていたという事実は、もう変えられない。あなたにとっては彼女の方が大事だった。俺よりも。


 浮気とか不倫とか、そういうのは世の中によくあること。それが長くは続かないというのもよくあること。特に、この明星市では。

 父さんも母さんも相手との関係が切れたのだろう。今はお互いを想い合う仲睦まじい夫婦へと戻っている。

 だけど二人の行ったことは、俺の心に永遠に消えない傷を刻んだ。

 父も母も。心の底から愛しているのは、俺じゃない。


「皆俺のことを愛してくれるけど。大勢の友達の中の一人でしかないんだ」


 親っていう、絶対的な存在を信頼できなくなった俺は、自分の周りにいるたくさんの友達のことを考えてみた。

 気が付けば俺の周りにはいつもたくさんの友達がいた。

 だけど何よりもかけがえのない存在はいなかった。俺のことを唯一の存在だと思ってくれる人はいなかった。

 きっと、


「俺は誰かの一番になりたかった」


 皆俺のことを好きになってくれる。

 だけど皆にとっての一番は俺じゃない。

 誰かにとっての一番になりたかった。誰かの一番愛する人になりたかった。

 いくら友達が多くても、いくら人気者でも。誰かにとっての特別な人に、俺はなりたかったんだよ。



 おしろいの匂いが、優しく俺を包む。菊さんに撫でられる髪の温かさに泣きそうになった。彼女はいつの間にか俺よりずっと背が低くなって、昔のように抱きつけばきっとよろけてしまうだろう。それでも俺は、彼女に甘えたかった。

 えへへぇ、と誤魔化すように笑えば、佑は不器用ですね、と菊さんはもう一度俺に言った。



 ねえ菊さん。あなたにとって、俺は何番目?





 朝日が昇る前に自転車のカゴは空になった。

 シャー、とタイヤが回る音。行きよりずっと軽快になった速度で、俺は人も車も通らない明星市の道を走り抜ける。

 ブレーキをかけたのはコンビニの前を通りかかったときだった。薄暗い空気の中、ぼんやりと光を放つ馴染みのある建物。しかし俺が止まったのは、何かを買い食いしよう、だなんて気持ちからではなかった。

 外に置かれた灰皿。煙草を吸っているのは女性が一人だけ。白い上着を羽織り佇むその人は、一見近所の女子大生かと思った。

 自転車を止め近付く俺に、その人がふと顔を上げる。サラリとした金色の髪が風に揺れる。紫煙が彼女の顔を覆い、僅かにその人は目を細めた。視線が俺を捉え、数秒後に大きく見開かれる。


「おはよう。奇遇だね、こんな所で」

「…………あちゃぁ」


 彼女は少し気まずげに視線を逸らし、煙を揺らす煙草をそうっと背に隠そうとして、今更かと思い直したのかまた口に咥えた。観念したような微笑みを浮かべ言う。


「おはよ、冴園くん。……本当に奇遇だね。少し驚いちゃった」


 うん、俺も早朝からクラスメートのこんな場面を見るなんて思ってなかったよ。


 高校のクラスメート。教室で毎日見かける金髪の女の子。話したことはない。今が初めてだ。

 髪を染めるのも、煙草を吸うのも、別段珍しいわけではない。けれど許されているわけでもない。そんなことをする気はないが、俺はその子にからかいの言葉を向けた。


「いけないんだぁ、煙草なんか吸っちゃって。知ってる? 学年指導の松本、家がこの辺りらし」


 息を吸い込んだはずの喉に煙が流れ込んできた。舌に鋭い辛さが走り、苦い煙が肺を満たしていく。

 喉が痙攣し思いっきり咳き込んだ。ゲホゲホと苦い煙を吐き出す俺を見て、彼女が笑う。そして俺の口に咥えさせた煙草を取り、自分の唇に挟んだ。

 ジジ、と赤く火を燃やし、青みがかった煙を揺らす。彼女はまだ咽ている俺を見てからかうように笑った。


「共犯者だ」


 紫煙が鼻の奥をツンと刺激した。滲んだ涙を拭い、俺は苦笑する。

 なんだ。案外、話しやすい人じゃないか。



 星空美輝というクラスメートは皆より一つだけ歳が上だった。

 家庭の事情で入学が遅れたのだと、自己紹介のとき、彼女自身がそう言った。学生にとって一年という時間は大きい。たった一つとはいえ、自分達と年齢が違う彼女に、話しかけづらさを感じる人は多かった。

 その上、彼女の大人びた顔立ちと仕草が、余計に俺達との間に一線を引いていた。妙に彼女は落ち着いているのだ。教室で授業を聞いているときも、休み時間自分の席で読書をしているときも。



「美輝さん煙草吸うんだ」


 けれどいざこうして話す彼女はあまりにも想像の彼女とはかけ離れていた。

 笑顔を浮かべ、美輝でいいよ、と彼女は言った。

 それから俺と美輝は他愛もない話をした。授業のことや宿題のこと、明日の英語で行われる小テストのこと。

 時折、冬の吐息のように美輝の唇から紫煙がくゆる。何気なく煙を目で追った俺の口先に、一本の煙草が差し出された。


「吸う?」


 ゆるく首を振った。まだ舌には苦い煙の味がほんのりと残っていた。

 シンプルな色味の箱。女性向けにありがちな煙の甘さや、軽い吸い心地、なんてものとは無縁の煙草。バイト先の社員が同じ銘柄を吸っていたことを思い出す。妻子のいる四十代のおじさんだ。


「苦くないの?」

「苦いよ」

「じゃあ何で吸ってるのさ」


 美輝は答えず煙と共に微笑む。金の髪が肩から流れ、風に揺れた。


「体に悪いよ」

「だから吸ってるって言ったら?」


 言葉が喉につっかえた。俺の顔を見た美輝は、冗談だよ、と肩を竦めて笑った。

 僅かな沈黙。美輝が吐き出す煙と、俺の咳払い、それからたまに通り過ぎる車の音。


「冴園くんバイトしてるんだね」


 振られた話題に頷く。


「新聞配達?」

「うん。……あと、ティッシュ配りとか。夜はバーもやってる」

「そんなに? 何か欲しいものでもあるの?」


 たった一瞬、返答に迷ってしまった。それはきっと菊さんとの会話があったから。

 コートが欲しくて。菊さんについたのと同じ嘘を答えるまでに少し間ができた。ほんの僅かな間。けれど美輝は、長いまつ毛を伏せ、透き通った瞳に俺を映す。


「――――そうなんだ」


 彼女の声はあまりにも静かで、それがむしろ俺の心を強く揺らした。

 俺の言葉の嘘を見透かして、あえて何も言わないのだ。全てを見透かされている。

 ツンとした煙が目に沁みた。狼狽える心に、その香りが直撃する。紫煙の中で俺は彼女を見た。星のような光を散りばめた目は、深い色で俺を見つめ返す。


「い」


 あ、これは、駄目だ。


「家にいたくないんだ」


 うん、と美輝は頷いて、黙って俺の言葉を聞いていた。

 何故、俺は、彼女にこんなことを言っているのだろう。菊さんに伝えたのと同じ思いを、何故、彼女に。


「バイトをすれば家にいる時間が減るだろ。父さんと母さんの顔を見ないで済む」


 菊さんと話したから? 素直になれって言われたから? だから、俺の口はこんなにも軽くなってしまっているのか。

 初めて話したクラスメートだ。友達でもない、知り合ったばかりの女だ。

 なのに何故。


「そっか」


 彼女の声は清水のように俺の心に沁みた。滑らかな声音が、滑るように、撫でるように、俺の肌に心地良く寄り添う。


「冴園くんは帰りたくないんだ」

「うん」

「そっか」

「…………うん」


 美輝が俺の背中に手を乗せた。とんとんと、子供をあやすように撫でてくる。

 少しくすぐったい気持ちになって俺ははにかんだ。美輝も俺を見て笑う。

 よく撫でられる朝だと思った。菊さんも美輝も、俺のことを撫でてくる。すっかり背が高くなってからは、撫でられることなんて、家族からもなくなっていたのに。


「あなたは優しいな」


 照れを誤魔化そうと俺は言った。そして、自分の発言に自分で納得する。

 一つ、歳が上だからだろうか。それとも彼女の本来の性格故にだろうか。

 彼女の存在には安らぎがあった。あたたかな真綿に包まれるような安心感。滑らかな布に触れるような心地良さ。

 俺はそれに惹かれているのだ。初めて会ったばかりの彼女に心を打ち明けているのは、そのせい。

 彼女は不思議な人だ。


 美輝は黙って俺の後方へ目を向けた。彼女の顔に光が差す。明るい光が彼女の髪を眩しく照らす。振り返った俺は、昇ってきた太陽に目を細めた。


「夜が明けるね」


 煙草を捨てた美輝が言う。

 帰ろうか、と微笑んだ彼女に、俺は頷いた。

 なんてことない日々の、とある朝の思い出だ。

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