第1章第6話〜入隊試験その3 vs田村歩〜
はい、第6話入隊試験田村戦です。
なんかワンサイドゲーム感あるのはすんません。
第一試験を終えた渡辺は真っ先に自分に回復魔法を施す。先の山本との戦闘でのダメージがかなり大きかったのだ。
(危なかった…『雷牙突』を同じように躱してくれなかったら間違いなく負けていた…それにしても確定クリティカル痛すぎるって!マナで身体強化してなかったら骨折れてたよ!)
すると背後からドアが開かれ、鎌を持った田村が現れる。(もちろん鎌も木鎌である)
『はい第一試験合格おめでとー第二試験は俺だよーまぁ気楽にやろや』
『はい、よろしくお願いします。』
そういい刀と鎌を両者は構える。
(うぉ…とんでもねぇマナの量…林と小林が言ってたのは本当だったのか。)
(今回は…先に仕掛ける!)
『疾風斬!』
疾風のように相手の横を斬る技 疾風斬その速度は突き技の雷牙突よりも速い。その斬撃は田村の横腹に当たった。
(はっやぁ全然見えんかった、これがレジェンドハンターか、山本のやつよー喰らい付いたな)
(あそこからギリ急所を外すか…一撃で仕留めれんかったのは痛いな…)
途端田村が鎌を振るう。
『これはどうかなぁ!』
『紅月斬り!』
鎌を大きく振り下ろし月を両断する勢いの技 紅月斬りその威力は凄まじく渡辺も刀で受けようと思うも避ける判断に変えさせた。途端田村が腰から片手持ち用サブマシンガン…イングラムM10を取り出す。(弾はBB弾なのでご安心ください。良い子は人に向けてやっちゃダメだよ)
『これは避けれるかい?』
『チッ…』
渡辺は腕に付けている小型の盾で顔を守る。すると弾が切れたタイミングで飛び出す。
『破岩斬!』
岩をも破壊する斬撃 破岩斬ー大阪で茨木童子の腕を斬り落とした技であるーが田村を目掛けて振り下ろされる。無論田村も防ごうと鎌を前に出そうとするも
(あ、これ防ぎきれんわ)
自らの直感を信じて後ろに飛ぶも胸を薄皮一枚斬られる。
(破岩斬をギリギリで躱すか…でも俺の速度についてこれていないなら!)
『雷牙突!』
渡辺は雷牙突で田村に突っ込んでいく、無論田村は避けるしかない。
『雷牙突!』
再び雷牙突で田村を目掛けて突っ込む田村は躱す。
(.…?)
渡辺は一瞬何か違和感を感じる、しかしここで引くわけにはいかないため雷牙突による翻弄を続ける。
(また…避けられた)
『雷牙突!』
刀に鎌がぶつかり避けられる。
『雷牙突!』
再び突っ込む…すると
『もうわかったここだな』
なんと田村が雷牙突を防ぎきったのだ。
『!?』(読まれた!?)
[分かるんだよ、同じことを何回も繰り返しやってたらタイミングなんてさ』
『だから2度目の雷牙突をした時に違和感が…』
『そうゆうこと、簡単に言えば適応するってことさ』
押し出され渡辺は後ろに下がり、田村は距離を詰めて鎌を振り下ろす。
『暴風激』
暴風を相手にぶつける技 暴風激をもろにくらう。
『おやまぁ…今のモロに喰らっておいて倒れないってどんだけタフなんだよ』
渡辺は倒れず、刀を構え再び突きの構えに入る。
『雷牙突!』
しかし三度防がれてしまう。
『何度言ったら分かるのさ、もう見切ったって言っ…『疾風斬!』…!?』
突如雷牙突の構えから疾風斬の構えに変更し、田村の横腹を1文字に斬り、田村は倒れる。
『見切られたなら敢えて同じ技を使って防がせ、途中で技の変更を行う、かなり高度だったけど成功してよかったよ。』
渡辺は田村を回復魔法で治療しながら言う。
『普通はしないからなそんな事…できたとしても技出す前にやられるし第一マナの消費がデカすぎて使えねえよ…まぁ第二試験合格だ、最後に今村だ頑張れよ。』
そう言い、治療が終わると田村は部屋を後にし林達のある部屋へ向かっていった。
次で入隊試験は最後かな