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MEGEofLUVORATORY  作者: はーるんぱ
妖精戦争編
3/38

第1章第2話〜初陣〜

はいどーも作者どす、分かりにくかったらすみません。

典型的なバトル物書いてみたかったんです。

少年に妖怪の手が振り下ろされる!

『よいしょっと』少年は槍を地面に突き刺し翻って避けた。そしてその勢いで槍を地面から抜き、妖怪に刺そうとする。

ーー命中したーー8つの目のうち一つが潰れた。しかし妖怪は怯まず攻撃を続行する。『マジかよ!』と少年は槍で辛うじて受け止めるも勢いは殺せず少しばかり飛んでしまった。

(どうする…俺が今出ても…何も…)勝斗がそう考えている瞬間彼の携帯が鳴る。

(誰だよこんな時に!…って師匠?)

見ると師匠からメッセージが届いていた。

(勝斗、お前の刀が出来上がった、何かあれば指を鳴らせばお前の元に飛んでくるはずだ)

とメッセージが来ていた。途端2年前のあの日を思い出す。家族を殺され、村を焼かれたあの時の怒りと悲しみが勝斗の心を動かした。

(やるしかねぇよな)パチン!

小さな指の音が響く、すると何処からともなく一本の日本刀が勝斗の左手に収まると同時、勝斗は刀を抜き目の前の敵を見る。

『これ以上はテメェの好きにやらせねーよ』

妖怪は再び勝斗に向けて手を振り下ろす…がしかしその手が届くことはなかった何故なら勝斗によって切られていたからだ。

(嘘だろ…?見えなかったぞ?相手はcランクで俺でも勝てるか否かの相手だぞ…しかもなんだこいつから溢れ出ているマナは…とんでもねえぞ…!?)

槍の少年は信じられない目で勝斗をみていた。

斬られたことに驚くのは妖怪も同じで流石に怯んでいた、それを見逃す訳にはいかないと勝斗は距離を詰め、刀の射程圏内に入れた。

『疾風斬!』

目で見えない速度で妖怪の後ろに回った勝斗、鞘に刀を納めたと同時。

『ぐ…がぁ…ぁぁ…』

妖怪の胴と首が離れ落ちた。

『えぇっと…そのぉ…だ…大丈夫ですか?』

勝斗は呆然として立とうとしない少年に手を差し出す。

『え?あ、あぁ…大丈夫、ありがとう』

少年は勝斗の手を取り立ち上がる。

『名前言ってなかったね、俺の名前は林颯太、武器は槍を扱っている、ハンターランク評価はDランクだよ』

と言い、少年もとい林は勝斗に手を出す。

『じゃあ俺も…名前は渡辺勝斗、武器は今見た通り日本刀だよ、ハンターランクは…まだ見てないや、ごめんね』

と言い林が怪訝な顔をし質問した。

『ハンターランクが分からない?どうゆうこと?最近入ってきたの?』

『まぁそんな感じかな、そろそろ証明書が届くと思うんだけど…あ、来た』

一羽の鳥が空から一枚の紙を落とし勝斗の手に渡る。

勝斗は意気揚々とあけようとすると林が俺が先に見て良い?と聞いてきた、特に不都合はないためそのまま手渡しをし、林は開けた。

(まぁ入ったばかりならEランク…よくて俺と同じDランクだが…?!こいつ…Sランクでしかもレジェンドハンター評価だと!?俺達より全然強いのか!?)(いや待て、確かにSランクレジェンドハンター評価ならこの膨大なマナなのも納得がいく…でも最近入ってきたのにそんなことあるのか?)

『あ、今からご当主様に会いに行くけど林くんも来る?』

(当主直々に顔をみるの!?あんた何者だよ!)

と心の中でツッコミを入れる林(それはそうとついては行く)



ランク制やらなんやら後付け設定多くなりそうな予感がしますが、暖かい目で見守ってください。

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