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番外編⑩社会人三年目の夏
社会人三年目の夏は、少しずつ仕事に慣れて、そこそこ自分なりにできるようになった。
暑い中、只管退所部屋の掃除をしたり、介助をやっていたような気がする。
掃除も退所された人数分しないといけないので、大変だった。
それでも、その時は一生懸命にやっていたなって今になって、思う。
掃除だけではなくて、シーツ交換もしていた。
最初はうまくできなかったけど、回数を重ねていくうちにできるようになっていった。
あとは、介助を只管頑張った。
いろんな介助方法がある。
利用者をお風呂に入れる入浴介助、食事の手助けする食事介助、薬を飲むのを手伝う服薬介助など。
どの介助も慎重にしないといけないので、難しい。
介護は日常生活の延長みたいな感じで、職員さんも女性の方が多かった。
コミュニケーションも取らないといけないので、ある意味会話のスキルも必要。
まあ、介助もコミュニケーションも訓練すれば、もっと上達する。




