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番外編⑨社会人三年目の春
社会人三年目になると、少しは仕事内容も把握できるようになっていた。
慣れてくると、人はミスをしだすもので、よくミスをしては上司から怒られた。
退所の荷物で、忘れ物が連発して、そのことで、よく叱責されていた。
ひょっとして、私はこの仕事に向いていないのではと思う瞬間が何度もあった。
そのたびに、「仕事を辞めたいな。」と何度も心の中で思っていた。
ミスが重ねっていくうちに、モチベーションが下がり、仕事への意欲がうせていた。
偶に無断欠勤することもあった。
そのことで、上司から電話がかかってきたこともあった。
今になって、なんて非常識なことをやっていたんだと後悔している。
自分には介護職ははっきり言って、適していない。
そう今でも思っている。




