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神様は暑い日にしかでてこない。  作者: 末吉すずか


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1/1

猛暑日

「あちぃな......。」

俺は日を遮るように手を掲げながら言った。

その暑さは遮るもう一つの手に持っているアイスが一分で溶け始めるくらいだった。


そんな地球温暖化が憎い俺は”風早 奏”(かぜはや みなと)

俺は静岡の私立学園に通っている今日この頃、、

やっと二年生前期の期末テストが先ほど終わりもうそろろ夏休みが来るような暑い季節、、

正午で帰ることになった坂道で、、

「かぁっなぁった!!!」

と走りながら腕を組んでくるコイツは”西宮 和也”(にしみや かずや)

最近彼女ができたとかほざいてる非リアの俺から見て憎たらしい友人

「やめろ!あつい!!」

俺は和也の腕を首から外した。

「なんだよ....。つれねぇな、、」

「やっとあの忌々しいテストが終わったんだぜ!」

確かに終わった、、、俺はそこまで頭は悪くないが和也、、お前赤点常習犯だろ、、、、

「確かに終わったな、二重の意味で」

「?」

「、、、、ま、一週間後に分かるさ。」

「なぁ?白い幽霊って知ってるか?」

和也が話を変えてきた。

「あ?なんだ?怪談話か?」

何言ってんだ?幽霊なんて白装束に纏ってるに決まってんだろ。

「白装束とかよくある幽霊だろ?」

「違うんだよ!最近ここで噂される怪談は、、」

どうせ長くなるんじゃねえかなと思って溶け始めたアイスを口にくわえながら和也の話の続きを聞く。

「髪が白いし、服が黒いんだと、、、近頃聞く幽霊とはすべてが真逆なんだと」

「ふぇー」

とあんまり面白くねえなと思って前を向いた。

そんな時ー

「かぁずやぁぁぁぁ」

と坂の上から自転車に乗っている女の子が下りてきた。

俺と和也の横でブレーキで止まる。

「あ!カナじゃん!」

と和也が言う。

そうこの方こそ和也の彼女である”白河 加奈”(しろかわ かな)

あの忌々しい彼女という存在。

しかもイチャラブという非リアへのダブルパンチ!!

「テストどうだった?」

「私自信ないかも。」

「それなら俺が教えてやるよ!」

「ありがとう、好き。」

と和也と加奈が目にも見れないコントを横でしていた。

そんなコントが見れない俺はうつ向いていた。

下に踏み切り棒が見えた。止まろう。流石に危ない。

俺は前を向いた




黒い服に纏っている白いショートカットの女の子が見えた。

まさか例の幽霊か?こんな真昼間に??

そんなことを思考中

彼女は少しクスッとした時電車が通り過ぎた

彼女の姿は電車によってかき消された。


電車が過ぎたとき彼女は居なかった

幽霊なのか?ただ俺にはとても綺麗な女の子であり


まるで


――—神様のようだった――――


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