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第37話 出発してからが遠足

長生きする程、実感することがある。

周りにいる古い友人達が一人一人寿命を迎え消えてゆく。

竜種であるあたしは長生き、そして今、もはや古い友人は白燐以外誰も残っていない、

だからあたしは年が低い人の方が好きだ、少しでも長くそばにいてくれるから。


セツナ「焰璃様?」


セツナも、いずれは、

いや、一緒にいる今を大切にしよう、考えても仕方ない


あたしは盟主、だから白燐が同盟にとっての脅威になるなら自ら焼き殺さないといけない、それをしないといけない責任がある。でもできることならそうしたくはない、だから白燐、どうか、何かおかしな事をしてるなら今すぐに手を引いてほしい、また友人を焼き殺したくはない。


「さぁ、セツナ、白燐に説教たれにいかなくちゃね、」


セツナ「あの人説教たれるで済むレベルの人じゃないでしょう、」


「大丈夫大丈夫、あたしは強いから」


強くても守れないものはある、


アリシア「…」


きっとアリシアちゃんもそれを分かってるんだろうね、

アリシアちゃんは確か王権を手に入れたあと、スキル効果の強化で1分間に15分動けるんだっけ?

そうだね、どんなに強くても、


カリーナ「ある程度の傷なら私が治せますよ、だから大丈夫です」


ミント色の髪の毛に修道服のこの子は癒術師って名乗ってるけど、素性が全く予想できない、何か、、

けど人を助ける力、羨ましいね、あたしにできるのは破壊と人を殺めることだけだから


カリーナ「いいえ、あなたの力は正しい使われ方をしてますよ。人を殺める力でも、人を助ける事ができるんです、ナイフだって正しい人が使えば料理、間違った人が使えば死人ができるのですから」


この子、思考が読めるの?

それじゃああたしの気分がダウンなこと、全部筒抜け?


「ありがとう」


カリーナ「いえいえ」



✱✱✱



シャルロッテ「全く、私は行かないんじゃなかったのですか?」


「まあまあ落ち着いてくれよ、私たちはブラザーのようなものじゃないか」


ルイゼ「それ言うならシスターじゃ?」


アッシュランド孤児院はもうすぐそこだ、ここに行くのは忘れていたり知らなかったりした自分の過去の外伝みたいなのを覗くってことだ、だけどその心意気は決して楽しい感じじゃないな、“世の中には知らなくていいこともある“私の好きなセリフだ、


私が言うのを好きなセリフな、聞くのじゃない


シャルロッテ「ヴァレティナ、着きましたよ」


「いよいよ着い、、痛っ、」


足の脛を、、この名前がイマイチ分からない道路と歩道の間にある石のやつに、、


ルイゼ「あらあら痛覚無効が無くなって無様だね」


「誰のせいだと思ってんだ、」


ルイゼ「君の体だよ、勝手に適応して変化したのは」


「お前のあの変な寒いのなかったら、、」


シャルロッテ「全く、どうでもいいことで喧嘩しないでください、私は幼稚園の先生じゃないんですよ!」


「断じて、どうでも良くないな!こいつのせいでささくれが出来たら痛いし、早く治りもしない」


そう考えると案外どうでも良くないな、てか自分の言ったことで何頭の中で納得してんだろう


そうして私たちは薄暗い廃墟と化したアッシュランド孤児院、、

の入口前でまた止まった


ルイゼ「そういえば真面目な話、シドニーはどうするんだい?片目潰れて銃の照準合わないだろう?」


シャルロッテ「シドニーって?」


「私」


ルイゼ「それで?」


「そこで持ってきたのがこれだ」



2人「…」


もったいぶって出したんだけどこいつら反応薄っ、


「これが刀ってやつだ」


ルイゼ「ふーん」


シャルロッテ「へぇ、」


「上手くいったな」


ルイゼ「これ上手くいった判定なんだね」


シャルロッテ「皮肉に決まってるでしょう、ルイゼル」


ルイゼ「で、の刀に熱でも流すのかい?新しい能力で、そのファンシーな眼帯といいコントラ、、」


「眼帯もおまえのせ、、」


くそ、刀に熱流すのは図星なんだよ、、


シャルロッテ「なんで学ばないんですか!?喧嘩両成敗ですよ、」


ルイゼ「なんだい、あれ、」


「なんだ、また人の事を騙そうと、、」


シャルロッテ「いえ本当になんですかあれは、」


「シャルロッテ、お前ま、」

いやこういう展開しってるぞ、本当にいるパターンだ、私がこのセリフを言い終えるのは私の死亡フラグになり得る、だから代わりに言おう、


「世の中には知らない方がいいことも、、なんだお前、」


刀を向けたが向けた先にいたのはパイプがいくつも繋がれていて、まるで着ている“何か”を押さえ込むように黒いベルトやチェーンが巻かれた黒いスーツを纏う存在、体長も私たちの2、3倍ある、


「触らぬ神に祟りなし、だな、関わらないでおこう」


だがそんな上手くいくはずはなかった

最近映画とか見てて大きい敵って何となくだけどいいなって、ここで名前出していいのか微妙だから名前は出さないけど去年くらいに出た赤いシャツの黄色いクマのホラー映画見ててそう思った、今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!

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