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第36話 進路相談

レグルス「まずは俺から説明しよう、当初の目的は、そこにいるルイゼルやグレイヘイブン国勢力に塵の勇者の能力を奪われないため彼を護衛することだった、そしてそこから国自体をもらい、はたまたそこにいるルイゼルを、」


レグルスは視線でうったえた


ルイゼル「言葉に出さないのはボクへの配慮のつもりかい!?」


ヴァレティナ「泣け泣け、だがルイゼ、私は決してそんなこと、」


ルイゼル「ボクはこの1ヶ月、君以外とまったく戦ってないが!?」


それはごもっとも、


ヴァレティナ「まあ落ち着け、それで次は私の番だな、私の計画はどうせ襲ってくるこいつを待ちつつ、第一皇子レオポルドと彼につく国の偉そうな人をまとめて殺して後ろ盾のない第一皇女を王位につかせる事だった、実際彼女との接触までは成功していた、」


ヤバいこの話難しい方向に向かってる


ユウマ「で、俺たちはあの“なにかありそうな”養貧院の地下を調査するのが役目で、温厚に行くのを面倒くさがった美岬先輩のおかげで追い出されて、結果地下には何も無くて、紆余曲折あって本当に“何かある”人の元へ着いたってことですね」


セツナ「その過程で盟主様から白燐の監視を依頼されてた私と合流したってことね」


「そういえば最後二人ほど変な人に会ったな」


最後のテスラとかいうやつと、あの老婆だな、


ルキナ「確かに」


レグルス「その片方は多分“勤勉”だ、もう片方はどういう感じだったんだ?」


ルキナ「おばあさん?ただアストレインと同じ気配をしてた、その人が私たちに棺を持ってとにかく逃げるように言った」


レグルス「相手は白燐一人で君たち4人がいる状況、あの人なら全員で応戦するを選択したはず、何か理由があるのか、もしなかったとしてもあの人はもう、、わかった、何か言ってなかったか?」


確かにあの人が生存してる可能性はかなり低いよな、レグルスはあの人と知り合いだから悲しくないわけはない、それでも皆のために考えることを優先してくれてる


「確か、情報は記録したって、レグルスなら場所が分かるとか言ってたような、そうだ、あとアストレインの気配はとある血清を打った効果とか話してたな」


レグルス「すまないが、その場所、見当もつかない、ただその情報、つまり小さな真実に隠されたより大きな真実がが存在するという情報だけでありがたい、当初脅威と考えたアリシアや焰璃を排除したいグループ、つまりこの国自体は大したことないんだろう、」


ヴァレティナ「じゃあ脅威はどこにあるんだよ?」


“勇者”「裏で支援するカルト教団オルド・二ヒロス、およびに“勤勉”や“救恤”を含む団体だ、これを団体Aとしよう、団体Aはもとよりこの国にアリシア達他国のトップを殺すことなど不可能と考えている、」


つまり、他国の王をどうこうするという規模でしかものを見てなかったこの国は所詮団体Aの傀儡なのか、


シャルロッテ「彼らにとって大事なのはこの国の数多き負の産物、この国は昔からウイルスと切っても切れない縁があります、この国で生まれるウイルスを体内で生産できる“塵の勇者”、これが作り出すウイルス兵器は長い間この国の栄華を支えました」


ルイゼル「バトンタッチしておくれ、ここからはボクが調べた、塵の勇者は1人につき1株しかウイルスを作れない、それが弱いと国は次の勇者を産むべくその子供を殺害する、同時に存在する塵の勇者は常に1人だからね、そのように、この国ではヴァレティナやボク達のような表に出したくない事情をいくつも持っている、だから団体Aは協力に見せかけてとことん彼らからその産物を搾り取りたいんだ、」


なるほど、話が難しくてよく分からないけど、要はこの国の政府や人々は団体Aにとってのモルモット、この国自体ただの大きな実験場なんだ、この国は自分たちが実験の手綱を握った研究者だと思っているが彼らは犠牲を払うだけでその成果は全て奪われる


ユウマ「その産物ってのは彼らにとって今までで1番致死率と感染力を両立できたウイルス?」


“勇者”「だろうね、それを得た時“勤勉”たちはテストとしてこの国にばら撒く」


未来のことなのに分かるのか?いや、この人のスキルが未来をよんで時を飛ばす可能性も、


レグルス「それはあくまで数秒先しか見れないだろ」


焰璃「レグルスの知り合いで君たちを助けてくれた人、その人が打ったっていう血清、それはそのウイルスを無効化するためだったりしない?」


真実に近づいたあの老婆は、この国の勢力によって口封じのためにウイルスを打たれたのか?他に感染ったらどうするんだ?流出してしまうのはこの国からしたらウイルスの価値がなくなるから避けたいはずだ、団体Aならその威力実験のためにやるだろうが、


焰璃「いずれにせよ、あたしたちは行動の指針が決まったね、うちの白燐が迷惑かけてるんなら、探してあたしたちで説教たれにいくよ」


アリシア「わたしも行こう、1人の王として」


ルイゼル「ボクはヴァレティナが言っていたことが気になる、だからボク達の“故郷”に行ってくる、それに、“勤勉”、“救恤”、奪えたらかなり美味しいスキルばかりだね」


ヴァレティナ「やはりアッシュランドか、どうやらそこに何かあるらしい、いつ出発する?私も同行する」


ルイゼル「孤児院!」


よく拾えたな、それ、〇〇院!って


ルイゼル「でも君は怪我が、」


ヴァレティナ「お前にやられたくらいでか?大丈夫だ、“勇者(ボス)”、ルイゼがおかしなスキルを吸収して脅威にならないよう私は見張りをする、いいか?」


“勇者”「かまわない」


ここのほとんどの人はお互い成り行きで出会っただけの顔見知り程度、だが理由は違えど全員団体Aという全員にとっての未知なる脅威の種、まあ組織名さえ仮定なわけだし、を止めたいと思っている、だからこそ暗黙の了解で協力は成立した、


ルイゼルとヴァレティナでアッシュランド孤児院、焰璃とセツナとカリーナとアリシアで白燐を追う、オレを含めたその他は“勤勉”のテスラとウイルスの所在の調査、実質的な待機を意味する、


各々が行動する中、“勇者”はオレにこう切り出してきた


“勇者”「君はルシファーを知ってるか?」


ルシファー、その名前は魔竜討伐の旅の中でオレが度々耳にしたラスボス感満載な存在、くらいにしか思っていなかった、だけどそれは彼の口ぶりからしてあながち間違いじゃないのかもしれない


今更だけどセレーネのスキルの名前英語で嫉妬って意味だと思ってネメシスってつけて、最近調べたら全然意味違った、まあかっこいいからいいやってことで!今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!

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