第35話 束の間の平和
人生は苦難の連続、重要アイテムを運ぶ時、それを欲しがる敵対組織は大人しくしてるか?そんなわけない、
例えばイカれた葬儀屋から彼とその仲間が欲しがる死体入りの棺を奪って逃げる、そいつの仲間と遭遇する確率、オレに言わせれば90パーくらいかな、
そして予想通り、彼のお仲間っぽいコートの女が現れた、
コートの女「私の名前はテスラ、よろしくね」
だが予想外だったのは彼女が攻撃するわけでもなく、ただ会話をしてきただけのこと、要は遭遇したけど、大人しくはしてくれるみたいだ
テスラ「そんなにかまえなくてもサンプルはもういいさ、塵と忍耐と、、あぁ、君と、それに君は、まさか、次女?次女は、体が合わなかったんじゃ、」
「…」
こういうやつって大体人の話聞かずに自分のしたい話を続けるよな、
テスラ「君、兄はどうしたの?」
ルキナ「あなたのお仲間?がアンデッドに、」
テスラ「そうか、手を加えたのか、まあいいや、君にとっては良かったのかもしれないね、それじゃ、」
テスラは去っていった、だがどうも安心できない、何か意味があるのではと思ってしまう、この会話で情報を得たのか?それとも?
死体を焼却処分するためセツナの紹介で焰璃という人のとこに向かうと、知り合いオールスターズ+αが集合していた、
アリシア、レグルス、カリーナ、ヴァレティナ?嘘だわゆうて4人くらいしかいないやん知り合い、いやあの人も知ってる、アストレインと戦った後に出てきた人、そういやアストレインはいないな、
ヴァレティナは左目に黒い眼帯、右腕は縫い跡、いやこれホチキス?結構重い怪我をしていた、再生能力なかったっけ?
レグルス「再生能力は失ったらしい」
そんな何が、
「お大事に」
ヴァレティナ「ありがとう」
ユウマ「それどう考えてもお大事にで済むレベルの怪我じゃないですよ、」
ルイゼル「ありがとう、って怪我の割に反応薄っ、!」
ヴァレティナ「ルイゼ、冗談言ってないで机の上のタバコを、おいお前なにすんだ!」
ルイゼル「再生能力ない君は健康の為にタバコをひかえることだね、」
ヴァレティナ「目潰してきたやつに言われたくないね、ところで私のシャルロッテはどうしたんだ?」
焰璃「なにそれ、じゃ君は“私の”レグルスくん、そう呼んでいい?なにせ君はあたしより年下だからね、」
レグルス「なんだその無茶苦茶な理屈は」
焰璃って人はこんな感じでふざけてて、レグルスに言われ、実際死体を熱線で焼くところを見てなければ、戦力としての恐ろしさなんて気づかなかったと思う、言い方によっては完璧にカモフラージュしている、
ところでレグルスの周りにはいつもこんな人しか集まらない気がする、
残りの知らない人、つまり+αの部分は、レグルスたちに勇者様って呼ばれてる人、塵の勇者であるユウマとはまた違う感じ?あとは、
シャルロッテ「…なんですか?ところであなたの物になった覚えは、、」
このシャルロッテって人、メイドって雰囲気だけど詳しくは分からない、
カリーナ「まあまあ、ヴァレティナさんも怪我して、」
ルイゼル「ボクのカリン!」
カリーナ「やられてみると確かにお気持ちは理解できました、」
ルイゼル「すまない冗談じゃな、、」
なんか4人とも幼なじみみたいなノリ、
実際ルイゼルとヴァレティナはそうらしいけど
“勇者”「青春だなー」
いやおじさんかよ、確かに女子校のノリを感じ、女子校のノリ?いや、まぁいいか
こんな感じでみんなが騒いでる時間ってやっぱ平和を感じるよね、ってオレまでセンチメンタル伝播してきてる?ただ意外だったのはアリシアが1人真面目に考えてた事、一国の王になってから責任感を持つようになったからかもしれない、けど少し寂しい気もする、魔竜討伐の旅の時の日常は少しずつ無くなっていってる、ファルクもいなくなってしまったし、
焰璃「それじゃあみんな、みんなであたし達の共通の問題に向き合うとしよう」
いや、まだ過去を振り返って感傷に浸る時じゃない、まだ旅は続いている、新しい土地で新しい人と
やっと次の展開への繋げ方を見つけた、敵の目的が結構説得力ある感じに仕上がった気がします、今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!




