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第21話 塵の勇者

ひとつ思った、処刑用BGMのスキルどこいった、、

オレが自治区に越してきた住民にハローしてたら、

予想外な人が現れた


??「天使、久しいな」


レグルスだった、ヴァレティナとどうやら話してるみたいだ、


ヴァレティナ「現、塵の勇者アマギ・ユウマ、こいつのスキル、《灰の塵の汚染》グレイアッシュ・コンタミネーション、このスキルを冬国の王が狙っていると?」


レグルス「ああ、ウイルスをばらまくとても危険なスキルだ」


ウイルスねぇ、オレそういう系無理なんだよね


ヴァレティナ「1つ分からない、何故二つあるんだ?」


レグルス「ん?」


ヴァレティナ「傲慢にあたるスキルだ、何故私の妹と冬国の王ルイゼルどちらももっている?」


オレは妹じゃない、役に入りすぎ


レグルス「俺も分からない」


ヴァレティナ「しかも性能に差がある、私の知る傲慢は殺した相手のスキルを奪うもの、何故私の妹のスキルは別物なんだ?」


オレは妹じゃない


レグルス「とにかくだ、今回俺たちが動くことになった理由は冬国ではない、塵の勇者を崇拝する工業と蒸気機関の国グレイヘイブン、」


ヴァレティナ「どうやら‘’今‘’の塵の勇者を崇拝してるわけではないんだな、」


レグルス「飲み込みが早くて助かる、あと天使、お前も来てくれ」


「オレも?」オレはウイルス系ガチ嫌いなんだが


レグルス「下手したら大事故になる、奴らはスキルを使おうとしないアマギ・ユウマを殺害して奴らの思う通りにスキルを使う次の塵の勇者を顕現させようとしている」


「つまり、塵の勇者ってのは称号的なもので、死んだら次の塵の勇者が同じスキルを持って生まれるのか?」オレの予想!


レグルス「その通りだ、今の塵の勇者アマギ・ユウマは顕現してから一回もスキルを使ったことがない、本人が誰よりもスキルの危険性を知ってるからだ」


理解した!多分


レグルス「そして今回だが、グレイヘイブンの上層部を一掃して、国を頂戴する」


はい?


ヴァレティナ「はい?」お前もかい、


レグルス「ヴァレティナ、天使、俺達3人で国の内部に潜入する」


オレはメンバーじゃないんだけど、、もはや巻き込まれ事故だろ、、、


ヴァレティナ「私の上司ポジションを奪うな、レグルス、まぁつまり、アマギ・ユウマを守るついでに、グレイヘイブンを、、まさかそのままグレイヘイブンの兵力で冬国を攻めるのか?」


レグルス「その通りだ、できることならそこでルイゼルを討ちたい、おそらく無理だが」






「…」

ヴァレティナ「…冬国にセレーネが1人で攻めれば良くないか」


ん?そんな強い人が?


レグルス「まぁとにかく、今ルイゼルは爆発の色を青くしたいとか言って炎色反応のために銅を作るスキルを探してる、くだらんことしてる間に何としても動きたい」


✱✱✱


わたしは騎士王になった、

だがあいにくわたしは政治系が嫌いだ、

それを任せることになった司祭を自称する男だが、どうも怪しい、


まぁ問題は無いのかもしれない、なんせ王の称号をもってわたしは更に強くなったわけだから、周囲を減速するスキルの減速度の上限が上がった


だが、それも相手にするのが1人までならだ、国規模でやられるのだけはまずい、まだ国ができたばっかだ

困ったな、軍備を整えておくか、

いや、1人で悩んでも仕方がない、誰かに相談を!


一般兵士「アリシア様!」


兵士が言った内容は予想できたようなものではなかった、こんな悩みなど遥かに小さく感じられるような内容だった、


そうか、君は目標を確かに達成した、もし死が君にとって手段であり選択だったなら、わたしは素直に君の成功を喜ぶとしよう、きっと君はそれでいいだろう

だが残された他の者はどうした、君の妹はそれを望んだだろうか?わたしだって、


もし魔竜の助けを得られたとして君も死ぬと知っていたらわたしはきっと君を同行させなかった、


ファルク、冥福を祈る

間が結構空いてしまって申し訳ないです、色々考えて、キャラ名「喋る内容」って感じでセリフを表記するようにしました、今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!

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