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第1話 異世界行ったら補導された

第2話入っちゃった。

さて、見た目は女、頭脳は男になったオレだが、オレの国を作りスローライフを送る第1歩、村を目指す途中、

なんとなんと超意外なことに

騎士のおじさんに補導された、


騎士のおじさん「ほら、ダメだぞ、家に戻らないと、夜中に出歩くと危険だぞ、」


いや、未成年ではあるけどさ、


騎士のおじさん「それで君の家はどこなの?」


わからん、「いやオレ、異世界から来てて!?」


騎士のおじさん「あ、なるほどそういう時期か、この前もそんなこと言ってた人がいたような気が、」


あ、ダメだこりゃ、


騎士のおじさん「手に持ってるのは弓?君は冒険者を目指してるのかい?なるほどな、最近は人気だよな、」


騎士のおじさん「おじさんは君のスキルも何も知らないけど、そういうのは、なりたいって気持ちが大事なんだ、」


なんかいい事言ってるぞこの人


騎士のおじさん「おじさんは生まれた時から魔法属性がなかったんだ、つまり魔法が使えない、けど騎士になりたいって気持ちだけで騎兵隊隊長にまでなっている」


騎士のおじさん「目標があったら目標を忘れちゃあならない、覚えてればミリ単位だとしても毎日それに近づいてるからな、」


つまりこの人は身体能力が強い騎兵隊隊長?てかガチめにいいこと言ってるな


騎士のおじさん「とりあえず一緒に教会まで行こう、ところで、君を見てるとうちの娘の小さい頃を思い出すんだ、もう娘は立派に旅立ってな、隣国で騎士団長をやってるんだけど、俺と違って魔法の才能もあって、もう追い抜かれちゃったんだ」


この人娘自慢になると長い人かも、


そんな話を聞きながら教会についた、そしたらおじいさんが出てきてオレの顔を見るなりびっくりしてる、オレってそんなおかしな顔してるか?


「あなたは、もしや天使ですか?」おじいさんに聞かれた


「種族のこと?それならまぁそうだけど」


騎士のおじさん「え?家出少女じゃなかったの?」


さきほどの優しいおじさん騎士もびっくりしてる、


そのあと話を聞くと、天使という種族は生まれた時から様々な固有スキルを持っていたり、昔から数々の逸話があることから、神の祝福を持つ種として信仰されているらしい。だけどどこか引っかかる、その逸話というのはいろいろ不明瞭で誰かがわざと天使を崇めさせようとしている、そんな感じがする。


騎士のおじさん「それなら、失礼しました、」


そういうんでオレは急いで「いやいやそんな大丈夫ですよ、むしろ村まで送ってもらったくらいだし、」と言った


若い騎士「ガルヴァン隊長、冬の国の部隊がまた怪しいことしてます!」


騎士のおじさん「え、また?よし一緒に行く、それじゃ俺は失礼します。」おじさんは走っていった


その場には司祭のおじいさんとオレだけが残った。


「…」


気まずいな、


「えっと、」


司祭のおじいさん「その、天使様にお願いがあるんじゃ、」


いきなり?これ気まずいんじゃなくて話す前の沈黙だったんだ


「どうしたの?」


おじいさんは深刻そうに話し出す、


司祭のおじいさん「あなたに、どうかこれから旅立つ少女アリシアを助けてやって欲しいのじゃ、」


なるほど?これあれかな、異世界行って最初の仲間たちと出会ったり強くなったりするために強制受注される旅クエスト


司祭のおじいさん「彼女の目的は無国籍の集落が多くあるこの一帯の再統一、そのために元々ここらの守護者であり自我を無くして引きこもった魔竜を倒し、その魔竜の力を借りるらしい」


なるほど、おそらくほかの大国がいくつも周りにあってそれらがいつ侵攻してくるか分からないとか色々事情もあるのかな、、けどさ、引きこもった竜は自我無くした判定なんだ、この世界


ってことで、重要イベントっぽいしオレはすぐに結論を出した。


「任せてくれ、」


オレはただ冒険がしたかったのかもしれない、理性的に考えればそもそも一人で行こうとしてたのだから少女にも勝算があるはず、だからこの話に違う目的がある可能性だって十分にある、

けどゲームだってそうだ行動を起こしていかないとイベントは発生しないからな、仕方ない、オレの国作りは先送りだ、まずは人の国作りを助けるとするか、

その日オレは教会に泊めてもらった


そして翌日の早朝

???「わたしが騎士アリシア、よろしく」


そこに立っていたのは、何故か見覚えがある顔だった

長い金髪に騎士の制服の上から白いローブを羽織っている少女、


行く前に昨日のおじさんが話しかけてくれた、困ったらいつでも助けに行くって、めちゃくちゃいい人だ、


そうして異世界の冒険の序章?が始まった。


村をぬけた早朝の森は静かで、暗い水色の空は綺麗だった、気候だって少し涼しいくらい、


アリシア「そういえばあなたの名前はなんて言うの?」

歩いてる途中にそう聞かれた


「オレはユウキ、さっきおじさんに娘って言われてたけど一応男な、」


アリシア「じゃあ君には"ある"のかい?いや、なんでもない多様性の時代、失礼な質問だった、気にしないでくれ」


なんか誤解されてそうだけどまぁいっか


アリシア「あ、そういえばだ、途中で襲撃を受けると思う、」


「え?なんで?」まじめにしりたい


アリシア「周りの国の刺客だ、一帯をひとつの国にまとめあげたら侵攻しずらいだろ?わたしの見立てだと魔竜の(アパート)にたどり着くまでに13はいる」


あぁ、確かに、道中は刺客に気をつけろってことかな?気をつけよっと、


アリシア「そしてユウナ、その1人目が今来ている、」


うん、ユウキ、な


アリシア「構えろ、他の刺客と連携される前にここで潰したほうがいい」


アリシアは剣を構えた。

最後まで読んでくれてありがとう、大まかな旅ルートは森を抜けて湖を渡って列車乗って砂漠の町って感じです、どっかで設定説明回やります、

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