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第2話 異世界行ったら補導された!?

第2話入っちゃった。

さて、見た目は女、頭脳は男になったオレだが、オレの国を作りスローライフを送る第1歩、村を目指す途中、

なんとなんと超意外なことに

騎士のおじさんに補導された、


「ほら、ダメだぞ、家に戻らないと、夜中に出歩くと危険だぞ、」


いや、未成年ではあるけどさ、


「それで君の家はどこなの?」


わからん、「いやオレ、異世界から来てて!?」


「あ、なるほどそういう時期か、この前もそんなこと言ってた人がいたような気が、」


あ、ダメだこりゃ、


「手に持ってるのは弓?君は冒険者を目指してるのかい?なるほどな、最近は人気だよな、」


「おじさんは君のスキルも何も知らないけど、そういうのは、なりたいって気持ちが大事なんだ、」


なんかいい事言ってるぞこの人


「おじさんは生まれた時から魔法属性がなかったんだ、つまり魔法が使えない、けど騎士になりたいって気持ちだけで騎兵隊隊長にまでなっている」


「目標があったら目標を忘れちゃあならない、覚えてればミリ単位だとしても毎日それに近づいてるからな、」


つまりこの人、身体能力だけで騎兵隊隊長?てかガチめにいいこと言ってるな


「とりあえず一緒に教会まで行こう、ところで、君を見てるとうちの娘の小さい頃を思い出すんだ、もう娘は立派に旅立ってな、隣国で騎士団長をやってるんだけど、俺と違って魔法の才能もあって、もう追い抜かれちゃったんだ」


この人娘自慢になると長い人かも、


そんな話を聞きながら教会についた、そしたらおじいさんが出てきてオレの顔を見るなりびっくりしてる、オレってそんなおかしな顔してるか?


「あなたは、もしや天使ですか?」おじいさんに聞かれた


「種族のこと?それならまぁそうだけど」


「え?家出少女じゃなかったの?」さきほどの優しいおじさん騎士もびっくりしてる、


そのあと話を聞くと、天使という種族は生まれた時から様々な固有スキルを持っていたり、昔から数々の逸話があることから、神の祝福を持つ種として信仰されているらしい。


「それなら、失礼しました、」おじさんが言うのでオレは急いで言う、


「いやいやそんな大丈夫ですよ、むしろ村まで送ってもらったくらいだし、」


「ガルヴァン隊長、冬の国の部隊がまた怪しいことしてます!」若い騎士が入ってきた


「え、また?よし一緒に行く、それじゃ俺は失礼します。」おじさんは走っていった


その場には司祭のおじいさんとオレだけが残った。


「…」


気まずいな、


「えっと、」


「その、天使様にお願いがあるんじゃ、」いきなり?これ気まずいんじゃなくて話す前の沈黙だったんだ


「どうしたの?」


おじいさんは深刻そうに話し出す、


「あなたに、どうかこれから旅立つ少女を助けてやって欲しいのじゃ、」


なるほど?


「いまこの村は国に属していない、周りには同じような多種多様な種族の集落がいくつもあり、お互い本来はひとつの国だったのが今はこの地をおさめていた魔竜が引きこもったことでまとまりが無くなっている、少女アリシアは自我をなくしたその竜を屈服させ、その力を借り再び数々の集落をひとつの国にしようとしている」


なるほど、確かにこういう話はよくRPGにある、おそらくほかの大国がいくつも周りにあってそれらがいつ侵攻してくるか分からない状況なのだろう、けど引きこもった竜は自我無くした判定なんだ、


オレはすぐに結論を出した。


「任せてくれ、」


オレはただ冒険がしたかったのかもしれない、

けどゲームだってそうだ行動を起こしていかないとイベントは発生しないからな、仕方ない、オレの国作りは先送りだ、まずは人の国作りを助けるとするか、


そして翌朝、

「わたしが騎士アリシアだ、よろしく」


そこに立っていたのは、何故か見覚えがある顔だった

長い金髪に騎士の制服の上から白いローブを羽織っている少女、


軽く挨拶をかわすと村の人が総出で見送ってくれた、アリシアはそれほどに彼らにとって大事なことをしにゆくのだろう


行く前に昨日のおじさんが話しかけてくれた、困ったらいつでも助けに行くって、めちゃくちゃいい人だ、


そうして異世界の冒険の序章?が始まった。


「そういえばあなたの名前はなんて言うの?」アリシアは歩いてる途中に聞く、


「オレはユウキ、さっき娘って言われてたけど一応男な、」


「じゃあ"ある"のかい?いや、なんでもない多様性の時代、失礼な質問だった、気にしないでくれ」


なんか誤解されてそうだけどまぁいっか


「あ、そういえばだ、途中で襲撃を受けると思う、」


「え?なんで?」まじめにしりたい


「周りの国の回し者だ、ここらをひとつの国にまとめあげたら侵攻しずらいだろ?わたしの見立てだと魔竜の(アパート)にたどり着くまでに13はいる」


あぁ、確かに、道中は刺客に気をつけろってことかな?気をつけよっと、


「そしてユウナ、その1人目が今来ている、」


うん、ユウキ、な


「構えろ、他の刺客と連携される前にここで潰したほうがいい」アリシアは剣を構えた。

最後まで読んでくれてありがとう、大まかな旅ルートは森を抜けて湖を渡って列車乗って砂漠の町って感じです、どっかで設定説明回やります、

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