第14話 異世界行ったら1話嵐の前の静けさ回になった!?
途中のシーン伝わってくれたらめちゃくちゃ嬉しい、あと今回三人称視点を試してみました、
青年「お前らの仲間が氷漬けになっちまった!」
そう教えてくれたのはアグニールという褐色の青年
その後オレたちは氷漬けになったファルクを発見、
アグニールが炎で氷を溶かし、カリーナが治療している
そしてオレとアリシアは今狙撃手を探している、周りの人々を避難させて、(倒置法)
11人目の刺客であるアグニールによるとどうやら12人目の刺客はアイスエルフの狙撃手で温度で物を感知してるという
アリシア「わたしが最初の弾丸をくらうことになる、なぜって天使は生け捕りが条件だったはずだからね」
「アリシアは弾丸がどこから来たか見えるのか?」
アリシア「無理だ、わたしのディミヌエンドの効果は発動済み、その状態、5分の1倍速でも無理だ、だが弾丸自体の視認はできるはずだ」
「なるほど、そこで弾丸が来たってアリシアの合図が来たらオレは時を止めればいいんだな、」
アリシア「飲み込みが早くて助かる、そこで狙撃手の位置を特定して弓を打つんだ、ほら“最初のダメージは私が引き受ける”だ」
それ死亡フラグてか全滅フラグなんだよな
ひゅんといかにも弾丸な音がした
アリシア「ユウキ、時を止め、!」
「時よ止まれ!」
弾丸の方向とアリシアの位置から逆探知して狙撃手の位置を特定
狙撃手の準備でオレたちが二手遅れて負ける、なんてことがおこるはずもなく、
オレはレグルスに習った通りに弓を放つ、
時が動きだした時、狙撃手は矢で肩を射抜かれ制圧された。
だが最後から2番目の刺客の戦いなのにこんなあっさり終わるのか?という疑問を持たず、狙撃手の容態を見に行かなかったことが正解だったということに気づくのは14話後半の話、その頃オレたちはついに魔竜の館を目指し進んだ、
ファルク「13人もいる刺客、残りは1人か、」ファルクは傷を庇いながら歩く、かなり回復した
カリーナ「ええ、そうですね」
アリシア「わたしはこれまでに死亡フラグをたててないな?よし、大丈夫だ」オレも死亡フラグはたててないな?よしオレも大丈夫だ
だがその時、強そうなクマの獣人とファッションセンスが独創的な人間の男に道を阻まれた
人間の男「まて、お前たちをまだ館まで向かわせるわけには行かないんだ」
✱✱✱
狙撃手は肩を庇っていた。
肩から流れる血を抑えながら名も無き狙撃手は、
笑っていた。
天使ミサキ・ユウキは躊躇わずに矢を放った。
その事実は狙撃手を感激させた。
???「散々なやられようだな、だがお前の成果は大きい」
それを聞いて心を失ったような狙撃手の顔には再び笑みが生まれた。
狙撃手「久しぶりだなセリフィスさん、あなたと共にルシファー様やその眷属たるアストレイン様のために働けること、とても嬉しいです」
だがセリフィスという者は体から骨格に覆われた先に爪のついた長い触手を出した、その毒々しい爪は狙撃手の腕をかする、傷口からどんどん紫に変色してゆく。
狙撃手「なぜですか、」
セリフィス「肩がやられたお前はもう銃を握れない」
その男は続けた、
セリフィス「お前はもう情報を握った危険因子にすぎない」
狙撃手「そう、ですか」
その日砂漠の都市オアシスでは紫色に変色した変死体が見つかった。
次回が最後の刺客戦、バランス間違えて次回がめっちゃ長くなっちゃったので2話にわけます、今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!




