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はじまり
コツコツコツ__。とマンションの階段を上がって行く。
あー、学校怠かった。とか腹減っただとかいつも通りそんなこと考えながら家の鍵を開けてドアノブを捻る。
そこまでは良かった
それが彼、《相澤 郁真》の通常……すなわち日常であったからだ。
だがこれが日常ではない場合は?一人暮らしで親はもう既に他界している彼にとってそれは有り得ないことである。
じゃあその有り得ないことが起こる可能性は?そんなこと彼にわかるはずがない。
現にそんなこと考えていなかったのだから。
今日までは____。
いやぁ初めて投稿しました。
これから頑張りたいと思います