誰かこの作品を完成させて欲しい
この作品はふと思いついた設定をただ書いてみました。時間が無制限ならば一から書いてみたいのですが、作者は現在書いている作品を止めなければいけない程に忙しいので書けません。
そのため、是非ともこの設定を読者が活かして作品を投稿して欲しいです。そして、もし投稿してくれましたら感想欄の所に投稿した旨を記載して欲しいです。絶対に見に行きます。(まだ小説を書いた事がない人もこの機会に是非とも書いてみて下さい。)
また、分からない事があれば感想欄に書いて欲しいです。できるだけお答えするつもりでいます。
以下設定。(できたら以下に書いた設定はそのまま使って欲しいと考えています)
物語
世界中が瘴気に包まれた世界の中、一人一人の妖精がオリジナルの妖石を持ち、生活可能な領域である聖域を守りつつ、外界へ躍り出る物語。
設定
妖精……作中では赤、青、緑の妖精が存在。赤は活発的、青は穏健的、緑は保守的な性格をしている。大きさは男性平均が170㎝、女性平均が160㎝。背中には羽が生えており、赤の妖精なら赤、青の妖精なら青、緑の妖精なら緑となる。(身長については変更しても全く問題ないです)
妖石……全ての妖精が持つ、一つだけの石。この石は生まれてくるときにおでこに付いているが、成長する(人間年齢でいう3歳くらいまで)と体から離れる。妖精はこの石を利用して奇跡(異能)を引き起こす。奇跡の内容はそれぞれ異なる。また、石を所持している時としていない時で身体的な強さが違う。外界にいる生物の力を石に取り込む事でより強く奇跡を引き起こす事ができるという。
聖域……外界から瘴気や生物の侵入を防ぐために代表者が奇跡として発動している空間。代表者を選ぶ際には聖域に住む全妖精から抜擢される。勿論、本人の了承の上である。
外界……聖域以外の領域をさす。外界には重度の瘴気が常に観測されており、それに汚染された生物が蔓延っている。また、生物間での弱肉強食はテンプレの魔物よりも激しい。これらの要素があるため、外界で生活する事は出来ない。しかし、聖域内の資源は限られるため、数々の妖精が外界に赴き、資源を聖域に運ぶ必要がある。さらに、生物が餌を求めて極稀に聖域を襲いに来る。聖域を守るために妖精が外界に出て戦う必要がある。
瘴気……紫色をした極度の毒性を示す粒子。大体の生物は凶暴性という代償を経て、瘴気に適応している。尚、妖精は適応せず、とある薬を摂取しなければ瞬く間に死に至ってしまう。瘴気は世界中の全てを包み込んでおり、200m以上奥の景色を確認する事ができない。また、瘴気が濃いため、空が見えない。
とある薬……一時的(6h)に瘴気の耐性を持つ事が出来る薬。1日に2回服用すると免疫機能が低下し、3回以上服用すると体の免疫機能が破壊され、死に至る。外界に出るにはまず必須なアイテム。
妖精
赤の妖精……他種の妖精と比べて活発的であり、その特性に沿った奇跡を扱う。活発的なため、外界への興味も強く、最も外界へ歩みだす事が多い。トラブルメーカーであり、ムードメーカーでもある事も多い。(簡単にいうと陽キャラ)
青の妖精……他種の妖精と比べて穏健的であり、その特性に沿った奇跡を扱う。穏健的なため、何かと静かに行動する事が多い。青の妖精でグループが構成されると、事務的な会話がほとんどとなる。(簡単に言うと陰キャラ)
緑の妖精……他種の妖精と比べて保守的であり、その特性に沿った奇跡を扱う。保守的なため、外界への興味は一定数あるが、それは聖域を維持し続けるためであり、外界に直接出向く事はほとんどない。また、聖域内の規則も保守し、他種の妖精にも強要するため、一定数の妖精から敬遠される事も。(簡単に言うと真面目過ぎキャラ)
見分け方……外見上で分かる違いは羽の色。赤、青、緑となる。他にも性格の違いや発動される奇跡によって分かる。
遺伝子等……赤、青、緑のどれかにしかならない。例えば赤と青が結婚して子をなした時、赤か青にしかならないが、赤になれば他の赤よりも少し穏健的になる。また、青になれば他の青よりも少し活発的になる。奇跡の内容もまた遺伝子に少し影響する。
奇跡……妖精が石を媒介にして発動する力。石に込められている力は妖精のエネルギー(kcal)であり、エネルギーを消費する事で奇跡を発動する事が出来る。奇跡は全て後天的に発揮され、種族や自身がこれまで歩んできた人生に直結して発動する事が多いらしい。奇跡を発動する時のエネルギーは個人差があり、何回も使える妖精もいれば一度しか使う事が出来ない妖精もいる。
設定は以上です。残りは作者がこんなのあったら書きやすく、読者も面白く見れるかなと感じた設定(縛り)です。勿論、この設定は無視して書いてくれても大丈夫です。
・聖域では基本的にほのぼのとし、外界では基本的にシリアス。(作品のメリハリがつくのかなと)
・安易なヒロインや敵役を続出、終始ギスギス展開、唐突な設定を生やす等の禁止。(作品自体が安易なものになったり、設定の矛盾が発生して失踪の元になるため)
・三幕構成、セントラル・クエスチョン等々を意識。(小説を書く上で必要な事かなと)
・作者が書籍化やアニメ化を目指して書くのではなく、自身が楽しんで書く。(これ重要)
では、読者が小説を書いてくれる事を願いつつリアルの作業に戻ります。