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モーしませんから、許してマーライオン!

作者: けにゃタン

「乳牛に相談だ!」

私は乳牛に話しかけたが乳牛は

「モー!」

しか言わなかった。

二、三回話しかけたが同じ結果だった。


話しかける場所を変えて乳首に話しかける事にした。


「牛乳に相談だ!」


乳首に話しかけると乳首はクルンと一回転した。


もう一度

「牛乳に相談だ!」

と話しかけると凄い勢いで牛乳が飛び出した。



そのせいで辺り一面ミルクの海になった。


そして、ミルクの海から二枚貝が生まれた。


私はその貝を海のミルクとして販売した。


それが人気になり思ったように売れ、特産物にすることに成功したが、あるとき恐ろしい事件がおきた。


資金回転の為、粗悪な海のミルクを売り出すことになってしまい、顧客が下痢ら豪雨を起こすマーライオンとなった。

そのせいでミルクの海が死の海に変わり私の夢は終わりを告げた。



落胆した私はベットに寝込んだ。


寝ていると声がした。


「モー!」


眠りから目がさめると私は乳牛になっており、乳を絞られていた。


そして、私は必死に助けを呼んだ。


「モー!モー!」


と。






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― 新着の感想 ―
[良い点] 本当にいつもどっから出てくるのかわからない発想がありますね。驚かされます。 童話としてはすごくいい感じなのが……(笑)
[良い点] なんだこりゃー! 脳内が大変なことになりました。 ラストがまさか、そんなことになろうとは…… 最初から最後まで、ぶっとんでてとにかく楽しかったです! [一言] はじめまして。日向 るきあと…
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