プロローグ
こんな体験をしたことはないだろうか?
お風呂で髪を洗っていると後ろに何か気配を感じる…だが、振り返ってみると何もない。壁の模様が何かの顔に見える。etc........
断言しよう!!これらは全て妖怪もしくはそれに準ずるものの仕業である、と。
俺の名前は丑怪 吉吉。我ながら変な名前だと思う。名前に吉が二つも入っているせいか、おみくじでは毎回「吉」。
「凶が出ないんならいいじゃん」、「私なんか凶が多いのに」と嘆く人もいるかもしれない。
断じてそんなことはない。むしろ、そっちの方がどれだけ楽しいか。つまり俺にはおみくじを引いた時の「凶かな?大吉かな?」といった楽しみが全くない。
吉以外を出したことがない俺は、そのせいで、おみくじがちょっとしたトラウマなのだ。
おみくじの話が長くなったけど、これで俺の名前は覚えてもらえたと思う。丑怪 吉吉という名前である。
俺は高校生で男、恋人はいない。友達もいない。俗に言う「ぼっち」だ。
そんな俺が100円足りず、ジャンプを買うことが出来なかった腹いせにノートに100という数字を書きまくっていた時、
俺の視界は暗転した。ーー
どうも、寿司屋の武器と言います。
今回この小説を読んで頂き、ありがとうございました。
読者の方々に楽しんでいただける様に頑張っていきます。
次の章も読んで頂けることを願って。。。




