表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/39

異変

森の夜 


場を満たすのは静寂


虫の鳴き声一つしない


それは明らかに異様であった。


「・・・」


辺りに満ちた嫌な気配に目が覚める

何だ?

俺の勘が激しく警鐘を鳴らす

焚き火に照らされ異様な気配が次々姿を現す


ギラつく黄色の目

顔は醜く歪み

年寄りのように腰が曲がり

右手に短刀を持っている


ゴブリンが4体現れた


ハァ!?

ここ結界内じゃん、魔物が入って来れる筈がない!

いや今は!

信じられない気持ちを抑え込み頭を切り替える

初めて見たが、目にした瞬間コボルトと強さがほぼ[同じ]と理解した。

焚き火を消されたらこちらが不利になる

闇夜の戦闘に俺は慣れていない

こちらから仕掛ける!!


座った状態から強く踏み込み一番近いゴブリンに肉薄

棍棒で頭を叩き潰し、立ち位置を素早く変える


一匹が短刀を投げてきたので左手で無造作に掴み取る

手にしたナイフを投げ、同時にそちらに走り出す

おろっ?牽制のつもりで投げたナイフは綺麗に眉間に刺さった。


標的を変更し右手のゴブリンを急襲、突然の動きの変化に

慌てるゴブリンを叩き潰す。


同時に右足を右後ろに向けて砂を掬い上げ

右後ろから襲いかからんとしていたゴブリンの目を潰す

怯んだゴブリンを叩き潰した。


ゴブリンを倒した。


魔物が結界を越えてくる

そんな事がありえるのか?

レベルアップの感触を確かめつつ考えるが

埒が明かないので先ずは死骸を調べてみる


キラッ


ん?右手に指輪が填めてる

これは、、、主が飲み込んでいた指輪と同じものか?

もしや!!、、、なんか分かった気がしたが


やっぱり分からん!!!!


村のギルドに持っていこう

ヤレヤレ今夜は徹夜だな

先をスライムゼリーに浸した棍棒に火を点け村へ急ぐ




 名前 キール・ライトニング ♂ 18歳

 LV  9

 HP200+20% MP5


 


 職業 戦士

 筋力 60+10%

 俊敏 90+5%

 知性 5

 直感 60

 器用 40

 意思 40

 魅力 25

 幸運 100


 技能 真眼LV2[弱点を瞬時に見抜く 相手の強さを解析出来る]

    空間把握[奇襲攻撃無効]

    気配察知(未)

    投擲LV1

    ???


 加護 婆ちゃんの祈り[即死攻撃無効]

    主の力[HP 筋力 俊敏のブースト]








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ