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フィズ
周りの状況はどんどん悪化していった。
行動が悪化していくポーク
ポークの下に嫁ぐのが私の幸せと信じて疑わない父親これは母の影響だろう
お金に目が眩みポークに言いなりの母
冷え込んでいく心
でも今の私は・・・・・
ポークがニヤニヤ笑いながら話しかけてくる。
「この間は邪魔が入ったね、じゃあキスしよっか」
「嫌です」 するわけがない
「いいのかいお金の事」
「お好きに」 何一つ問題ない
「この!・・・もう面倒だ、ふひっ、力尽くも悪くない」
襲いかかるポークをひらりと躱し足を引っ掛ける。
「ぶひっ」 ぶひって言ったΣ(゜д゜) 家畜だったのかしら?
痛快な気持ちで家に帰った。
「痛い目に会いたく無ければ付いてこい」
「行きません」 行くわけがない
黒服を着た男達が襲いかかってくる、念じた瞬間フェントが出現し全員の服をずたずたに切り裂く、パンツ一枚になって逃げていった。
『たわいない』
「有難うフェント」
『お安い御用じゃ』
今の私に怖いものはなに一つない
冷え込んだ心はもう存在しない
胸を焦がすような熱さだけが私の中を満たしていた。
とっても短いです。




