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詩たち

黄金の草原

掲載日:2026/04/19

黄金(おうごん)草原(くさはら)




旋風を巻き起こし()の地へ進む彼の影を追っている

幼いわたしの、つたない足音をあなたは聞いているでしょうか


黄金の日が、草が、わたしを包んで

あなたを見つめる目が眩む

それでも追いたくて走るけど「やめておけ」と止められて

転んだ膝には血が滲んで


それでも走るのをやめたくないと手を伸ばして触れるのは熱い光

あぁ、わたしを置いていくのですね

分かっていたけど


野原にひとりぼっち、空を見上げて彼方を見つめて

思う願うあなたのことを


背中から母の声がする

わたしはもう行かなくてはいけない

帰らなくてはいけない


金の波はわたしを攫っていかなかった

だからあなたの元には行けません

だけどいつか全て終わったら、わたしもこの海を渡ってそちらへ行きます


待っていてくれますか

いつか、この先にいるあなたが振り返って微笑むのを見たいのです

それまでわたしは母と生きます







読んでくださりありがとうございます(*꒡ ꒡ )

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