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私にだけ好きってちゃんと言ってよ!

作者: 七瀬
掲載日:2026/03/18





”私にだけ好きってちゃんと言ってよ!“




僕は3年も付き合ってる彼女にそう言われる。

正直、今まで彼女と喧嘩をした事が一度もなかった。

喧嘩になりそうになると? 僕が先に必ずと言っていい確率で

折れるからだ!

だから僕と彼女は一度も喧嘩にならなかった。

だけど? 今回は彼女から僕にいきなり喧嘩を売ってきたのだ!

僕も思わず彼女に今までの不満が爆発してしまう。

3年間彼女と付き合ってきて一度も喧嘩をした事がないから、

お互い歯止めがきかなかったというか?

溜まっていた想いをぶちまけまくった挙句、最後に彼女が僕に

言った言葉がそれだったんだ。

”私にだけ好きってちゃんと言ってよ!“



そう言えば? 僕は彼女に今までちゃんと”好き“って言った事が

ないなと気づく。

可愛い服を着ていたら? ”素直に可愛い”と言うよ。

彼女の事を素直に褒めはするのだけど、、、。

”好き“とは面と向かって言った事がないなと気づかされた。

別に彼女に言いたくないとかじゃないんだよな、照れくさいというか

僕の中で彼女の事を”好きだって想っていたらそれでいいと感じていた。“

口に出さなくても彼女ならちゃんと分かってくれていると想っていたんだ!

だけど? ”やっぱり僕の口から好きと言ってほしかったみたいだ。“

だから、さすがに僕も彼女にこう言ったよ。




『”ごめん“、これからは口に出して好きってエリナに言うよ。』

『私の方こそ、凄く怒ってゴメンね、少し言い過ぎたと思う!』

『”お互いなんやかんや言ってもさ、不満が溜まってたのかもしれないな。“』

『そうだね、3年分の不満を直接言えて良かったけど!』

『それを言うなら僕の方こそ、ありがとうなエリナ!』

『”これからの3年間も誠大と一緒に私は居たいと想ってるよ。“』

『僕もだよ、エリナとなら一緒に生きていける。』 

『じゃあ私達、これからもずっと一緒なんだね!』

『”そうだよ、改めて! 僕と結婚してくれますか?“』

『勿論! これからもよろしくお願いします。』

『ありがとう。』

『”ふたりで幸せになろうね!“』

『うん!』






これは僕の経験上なんだけど?

付き合った彼女と一度も喧嘩をしないというのもよくないのかもしれない!

ちゃんとお互い向き合ってない気がするから。

想ってる事をお互いぶつけ合う事は大事な事だと思うんだ。

それは親でも兄弟でもね!

想ってるだけじゃ相手には伝わらないって分かったからこそ、

嫌な事も相手に言わないといけないと思う。

”好きだから嫌われたくないって何にも言わないでいたら?“

最後はやっぱり上手くいかなくなるんじゃないかな。

だから僕は彼女と喧嘩が出来て本当に良かった思ってるよ。

言わない事はいい事じゃないんだって、本当に大切だと想っている

なら失う前に相手に言わなくっちゃね。



・・・だから今の僕と彼女があるのかもしれないな。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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