一寸先の闇を照らす
ベランダから、というかバルコニー?の高さから見るにここは大体二階ぐらいだろうって見当はつけてたんだよね。
さて、まずこの部屋。
元私の部屋とも言えなくはないけど、狭いし掃除されてないようですごくほこりっぽい。
もしかしたらだけど此処は廃屋なのかもしれない。
まあ、いいや。とりあえず二階探索、行ってみましょう!
ドアノブはたてつけがよかったのか案外普通に開いた。
今は夜なので光源もない廊下はいやに不気味さをかもし出している。
そうなると、ワクワクするのがこのわたし、なのだよワトスン君。
あ、ちなみにどうやってドアノブを見つけてたかというと、携帯の画面の光を頼りにしてました。
外は満月だったからぼんやりとした明るさで見えたんだけどね。
とりあえず、廊下もこの要領でサクサクっと進んでいきます!
う~ん…。
はじめは小さい民家かな、とも思っていましたが・・割と廊下は長いようでございます。
突き当たりがまだ現れない。この広さは、少なくとも日本の一般的家屋ではなさそうかな。
それにしても、携帯の光なんて足下ぐらいしか照らせないんだよなー。
これじゃあ、誰かが前に立ってても面前にくるまで分からないかも…?
チマチマしかすすまないです。
携帯は実体験だったり。