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お読みいただきありがとうございました
地球外生命体専門対策局には元ネタがあったのですが、妄想を膨らませていくうちに原型が消え去り、いつの間にか宇宙人から地球を守る国際機関になっていました。元ネタの影響により、最初に誕生したキャラクターは穂浪でした。その次に、佐伯と牧下が生まれました。主人公・逢坂は、「眼鏡の地味っ子研究員を書きたい!」という欲望の下、4番目に誕生したキャラクターです。ちなみに久我は、冒頭の「逢坂。この書類の配達、頼まれてくれないか」を言わせた瞬間に突如として爆誕したため、プロットの段階では存在していませんでした。とはいえ、久我と絡ませると、逢坂が生き生きと動いてくれるので、二人のやり取りは書いていて楽しかったです。
この物語には、敵だと思っていたものが実は敵じゃなかったり、受け入れることで敵が味方になったり、という場面を多く取り入れました。自分と異なるものを認め、受け入れる。そんな穂浪のような心が己にあれば、世界はほんの少し違って見える、と思っています。
さて、物語はまだ終わりません。続編を作成していますので、引き続きお付き合いいただけたら幸いです。
2024.12.19 渚オリ




