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怪異さまナー☆TSU・CHI・NO・KO ~口裂け女さんですか?昨日も一緒にお茶しましたよ?~  作者: おどぅ~ん
パートふぁいゔ ゲロっとグロゲロ・バリっとヤスデ

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ないしょのバンガイヘン 作者さん

「ちょっと早苗、本編のお話で激闘中の大変なとこ悪いけどさ、あたし気がついちゃったことあるのよね〜」

「や、仁美?どこここ?私たちあの妖怪の子とか宇宙人ロボットと戦ってたんじゃなかった?一体何このメタい状況?」

「なんかねぇ、作者さんってば、あたしたちから読者さんに言っといて欲しいことがあるみたいでさ。厳密に言うと、作者さんが気がついたことをあたしからっていう体で発表しときたいってこと」

「で?わざわざこうして異空間チックに一話分を用意したの?」

「そうw」

「そういうのってさ、『活動報告』で間に合うんじゃないの?小説本体にねじ込むかな普通?」

「まー、活動報告だと流れちゃって後からだとわかんないからじゃないかな?」

「う〜ん……まぁたまにはいっか、そういうのも。このお話元々いい加減だし。じゃぁアレね、あくまで仁美、あなたが何か気がついた体でここから進めるとして……

 で?気がついたことって?」

「この直前の『そのニジュウハチ』の最後でさ、厳じいがケバケバ女の念写の写真見て怒っちゃうじゃない?」

「あああああ……おじいちゃんってばもぅ……困ったなぁ!」

「でね?あの念写の写真についてこう説明してあるのよ、『黒い毛皮の男が若い娘を押し倒して……』」

「私は気を失ってたからよくわかんないんだけど、あの時土屋先生は私の体から毒を吸い出してくれたのよね、その、えっと……口移しでというか……」

「熱烈キッスで!」

「ややや仁美、やめてよそういう言い方、恥ずかしいなぁ!あれは救命措置、救命措置よ!人工呼吸みたいなものでしょう?!」

「や~、でも見た目がね?あたしあの時見ててマジでドキドキしちゃったし。あのシーン見ちゃったらそりゃ厳じいだったら……」

「怒るわよね……おじいちゃんってば、ホントそそっかしいから」

「ただね早苗、実はその念写の写真がおかしいのよ」

「え?何が?」

「土屋先生はさ、最初は普通の格好で学校に来たのよ、奥さんに揃えてもらった普段着。で、その格好で早苗とキッスしてたはずよね?」

「あ!そっか『黒い甲冑の上に黒い毛皮の陣羽織』の妖総大将ルックは……」

「バトルに入って平木のキャノン砲で洋服を吹っ飛ばされちゃったからあのカッコに変身したのよ、でしょう?それは早苗とのキスシーンより後のこと!

 つまり『黒い毛皮の男が若い娘を押し倒す』シーンはこのお話にはホントは存在しないのよ」

「そういうこと……で、作者さんそのこと誰かに気づかれないかって心配してるのね?」

「心配というか、作者さんとしてはここで予防線を貼りたいわけよ。『や?そんなこと言われなくても気づいてましたよ、想定内想定内』ってね」

「だったらどうにか誤魔化さないと?」

「うんまぁ、割と単純にね?『念写の映像だから、土蜘蛛の妖気を強く写し出してしまった』ってことにしたいみたい」

「……こじつけくさい……けどギリそれでいけるんじゃない?」

「ところがどっこい、よ。厳じいはこの時、鏡を使って自分でもリアルタイムで同じシーンを見てたはず。

 ——その映像もやっぱり鎧に毛皮なの?」

「あ、そうよね!」

「ねぇ早苗?鏡を使った鴻神流の遠見の術って、どんな風に見えるもの?」

「う〜ん、それは私にはわからないわ。その術はまだ教わってないし、実はそんなことが出来るなんて知らなかったくらい。すごくレベルの高い術よ、きっと」

「ふぅんそうなんだ、流石は厳じいってわけか。でね?とにかくそれもさ、超能力を使って映像を写し出すわけだから、現実と同じものが見えるとは限らないかもね。

 すなわち『土蜘蛛の妖気が強く見えてしまった』……」

「ええ?それはダメじゃない?いや絶対ダメじゃないけど、二度も同じ理由って、言い訳としては……」

「そう、メッチャ苦しい!ここをね?次回以降作者さんがどう説明するのか、それともしらばっくれて放っておくのか?

 あたしねぇ……バックレる気がするのよあの人」

「ええ……ま、まぁね、それも一つの方法ではあるわ。説明するとわざとらしいっていうか、ストーリーの流れから浮くし」

「そう思ってわざわざこんな回書いてるみたいだし!

 ……いずれにしてもお手並み拝見ね。さぁ早苗、そろそろストーリーの本筋に戻ろっか?」

「そうね……じゃ、読者の皆さんそういうことで。ここで読んだことは胸の中にしまっておいてもいいし、忘れていただいても結構だと思いますので。

 ——ぜひ次回もお楽しみに!」「しみに〜♪」

(続)

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