第五話
〜おにぃちゃんの部屋〜
未来
『でゅっふっふっふ…
ついに、ついに我が手中に…』
わたしの名前は【みらい】
おにぃちゃんが大好き♡
近親相姦上等
中学３年 15歳
（学校でもおにぃちゃんと一緒にいるみたいだなぁ♪
おにぃちゃんとみらいのアソコが…♡）
未来
『デヘヘへ〜』
明穂
『みらい？ナンか朝から気持ち悪いよ？』
未来
『デヘ？
あ、あきほひゃん、、、ジュル』
明穂
『ヨダレまで垂らして…
次、体育だよ
早く着替えに行こうよ』
未来
『えっ？今日、体育あったっけ？』
明穂
『だから次だってば
のぞみ〜、更衣室行こうよ〜』
望美
『うん、今行くね〜』
トテトテトテトテ
（マズい…着替える時バレちゃうよね…
どうしよう…
みんな居なくなってからササッと着替えれば大丈夫かな？）
〜更衣室〜
モタモタ、モタモタ
明穂
『みらい、着替えるの遅いよ？
まだスカート履いてるし』
未来
『う、うん、ごめんね
あきほちゃん、先に行っててね』
明穂
『それじゃ先行くよ〜
みらい、早くね〜』
未来
『よし、スカート下ろすなら今よ、みらい!!
えいっ!!』
ズルッ
明穂
『そうだ、みらい〜』
未来
『あきほちゃん…じゃすとたいみんぐ過ぎ…』
明穂
『あのさぁ…
ん？
今日のみらいのパンツ…
随分ハデだね…
いつもピンクとかブルーのシンプルで可愛いヤツ履いてるのに
今日は…赤色に黄色の…ファイヤーパターン？』
未来
『あ、あきほちゃん、これはね…』
明穂
『それに前開きになってて…
弟が履いてるボクサーパンツみたいな…』
未来
『へ、へぇ、和穂君もボクサーパンツなんだぁ』
明穂
『和穂、も？』
未来
『和穂君も大きくなったもんだねぇ
まだ小さい時は良くオシメを替えてあげたもんだよ』
明穂
『いや、みらいが和穂のオシメ替えた事ないでしょ…
あれはいつも瑞穂ねぇちゃんが…
そもそも、その頃まだみらいと知り合ってないし』
未来
『あ、あれ〜、そうだっけ？』
明穂
『みらい？これは…』
未来
『…おにぃちゃんのパンツです』
明穂
『おにぃちゃんの？』
未来
『うん』
明穂
『パンツ？』
未来
『…そうです』
明穂
『、、、』
未来
『、、、』
明穂
『のぞみ〜！ちよっと来て〜！
みらいが学校におにぃちゃんのパンツ履いてきた〜!!』
未来
『ちょっ、あきほちゃん！
声が大きいよ〜』
望美
『なぁに？あきほちゃん
みらいちゃんがどうしたの？』
明穂
『み、みらいが…
学校におにぃちゃんの…』
望美
『ふ〜ん』
未来
『の、のぞみちゃん…
エヘヘ』
望美
『みらいちゃん、私達三人は親友だよね
私もあきほちゃんもどんな事があっても最後までみらいちゃんの味方だよ
そうでしょ？あきほちゃん』
明穂
『そ、そうだよ、みらい』
未来
『う、うん、ありがとう…』
望美
『みらいちゃんからおにぃちゃんの事が大好きなの聞いた時、私達二人共みらいちゃんを応援しようって決めたの』
未来
『みらい、嬉しいよ』
望美
『あきほちゃん、みらいちゃんはね
次のステージに上がったんだよ』
明穂
『次のステージ？』
望美
『そう、今までのみらいちゃんは、おにぃちゃんが大好きで近親相姦願望の変態さんだったんだけど…』
明穂
『う〜ん、確かにね』
未来
『…反論出来ません』
望美
『今は学校におにぃちゃんのパンツを履いてきて「学校でもおにぃちゃんと一緒にいるみたいだなぁ♪おにぃちゃんとみらいのアソコが…♡デヘヘへ〜」なんて思ってるド変態さんにレベルUPしたんだよ』
テテテテッテテー♫
未来
『のぞみちゃん…何で分かっちゃうの？
みらい、声に出してなかったよね？』
明穂
『そうなの？みらい』
未来
『う、そ、そう、かな？』
明穂
『そうか〜ド変態なら学校におにぃちゃんのパンツ履いてくるよね〜』
望美
『そうだよ〜
赤色に黄色のファイヤーパターンだよ？』
未来
『み、みらい、ド変態さんにレベルUPしちゃった〜』
三人
『アハハハハハ』
望美
『さ、早く行こ
体育、遅刻しちゃうよ』
明穂 未来
『は〜い』
未来
『ふんふふ〜ん♫』
明穂
『みらい？その格好で行くの？
体操着履きなよ…』
未来
『あ…』
未来
『ただいま〜』
光一郎
『おかえり
みらい、俺のパンツが一枚無いんだが…
お前だろ？
アレ、俺の勝負パンツなんだよ
受験の時、履きたいから返してくれ』
未来
『おにぃちゃん、これ…勝負パンツだったの∵』
ピラッ
光一郎
『うわっ、お前、履いてたのかよ?!
変態か?!?』
未来
『ふふ、おにぃちゃん、みらいはね、変態さんじゃなくて、ド変態さんなんだよ』
光一郎
『スカートをまくり上げたままドヤ顔で言う様な事か？それ…』
未来
『れべるあっぷしたんだから♪』
光一郎
『アップなのかダウンなのか分からんし…』
わたしの名前は【みらい】
おにぃちゃんが大好き♡
近親相姦上等
中学３年 15歳
おにぃちゃんにはシンプルなデザインのパンツをプレゼントしようと思う
未来
『おにぃちゃんの勝負パンツ、みらいの恥ずかしいシミが付いちゃったけど‥いいよね♪』
光一郎
『いや、洗えよ』
明穂
『みらい〜
おにぃちゃんのパンツなんかどうやって手に入れたの〜？』
望美
『お部屋に忍び込んだんだよね？
それで「でゅっふっふっふ…
ついに、ついに我が手中に…」とか言っちゃって』
未来
『のぞみちゃん！
どうして?!どうしてなの?!』
望美
『？？？』
みらいちゃんの親友はこんな人達〜
丸山明穂
明るくハキハキとした性格
体を動かす事が大好き
地元の新体操クラブに所属
大会では常にシングルの順位に入っているが表彰台には届かないでいる
三人の中では自分が前へ出るタイプ
お勉強はちょっと苦手で、いつも望美ちゃんと未来ちゃんに教えてもらっている
学校では男の子にも女の子にも人気がある
家族は両親と姉 瑞穂(17)と弟 和穂(12)の5人
両親は個人経営の居酒屋さん
忙しいので三人の子供は「自分の事は自分で」が身に付いている
工藤望美
頭脳明晰、冷静沈着
鋭い観察眼と分析力の持ち主
成績は学年トップレベル
二人の後からついて行きフォローする役回り
メガネっ娘美人で少し近寄りがたい雰囲気がある
両親は同じ大学病院の勤務医
お医者さんの一人娘で自身も医者を目指している
医療的な面からエッチの知識を持っており、明穂ちゃんと未来ちゃんは彼女からエッチの知識を得ている
が、時々間違った事を教えている様だ
三人は小学校5年生からの親友
同じ公立中学校に進学して、３年生になってまたクラスメイトとなった
