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クロノスタシス

 ああ腹が立つ、腹が立つ。怒りに任せて全てを行う。いつも僕は億劫になってすべきこともしないのだ。始めはいつも頭の中で考える。こうすればこうなるなぁ、そこをこうするとこうなるのになぁ。けれども僕は何もしない。妄想の中で組み立てるのが好きだから。

 窓の外を見ると何か不思議な気持ちになる。室内と外では時間の進みが違うのではないか。窓から差し込む光に当てられると体が浄化されてしまうから、僕は近づかない。

エアコンの音が室内に響く。この時間がいつまでも続いて欲しいと僕は思った。



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