3/9
~人類滅亡寸前だったから頑張ってみた3話~
ひとまず、ステータスが確認できたためプロメテウスの言葉を、全てではないが信用することにした
それよりもまずは、この状況を何とかしないといけないのだ
見渡しても、生き残っていそうな人間は自分しかいない 自分の装備は使いものにならないが、幸い他の兵士達の防具や剣、水袋などは手にいれることができた 問題は食料である
街からは数キロほどで到着するのだが近くの森を抜けないといけないため1人でモンスターを倒せるか不安だ
そもそも、街に生き残りや食料があるか、最悪、魔族の残党と闘わなくてはいけない
今の状況ではどれも厳しいのは明らかだ
しかし、プロメテウスは最後の希望としてステータスを与えた それを信用して挑戦するしかない
ダイゴは、ぼろぼろの身体を引きずり森へと歩いていった