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01

 あけましておめでとうございます。

 2022年スペシャルは、IFバージョンマギクラフトマイスターをお送りします。

 新年にふさわしくほのぼの……になるといいんですが。


 2017年のスペシャル、リシアルート篇と微妙にリンクします。読み返していただくといいかも(微妙なステマ)。

【嘘あらすじ】


 世界ただ一人の『魔法工学師マギクラフト・マイスター』。

 その後継者を1000年間捜し続けた自動人形(オートマタ)によって、電気炉で焼死する寸前に召喚された二堂仁。

 彼は『初代魔法工学師マギクラフト・マイスター』、アドリアナ・バルボラ・ツェツィの全てを受け継ぎ、『2代目魔法工学師マギクラフト・マイスター』となった。

 初代が作った自動人形(オートマタ)は役目を果たして壊れてしまったので、仁が再生、修理を施し新生させ『礼子』と名付ける。


 その後、転移門(ワープゲート)の事故でクライン王国北の寒村『カイナ村』に出現。 

 救ってくれたマーサと孫のハンナの家に寄宿し、仁は村のためにその腕を振るう。


 消えた仁を捜しに来た礼子と合流し、研究所……『蓬莱島』とのルートも確保。

 居心地のいいカイナ村でスローライフを始める仁であった。


 水くみを楽にするポンプの技術が王族に知れ、新貴族リシア・ファールハイトの口添えで王都に招聘された仁は、そこでも技術の高さを見せつけ、第3王女リースヒェンに気に入られる。

 そして王都アルバンの片隅に家をもらい、暮らし始めたのであった。


 さらに月日は流れ、大陸暦3457年も終わり……。


*   *   *


「あけましておめでとうございます、マーサさん」

「おめでとう。……でいいのかい、ジン?」

「はい。……あけましておめでとう、ハンナ」

「おにーちゃん、おめでとう! れーこおねーちゃん、おめでとう!」

「おめでとうございます、マーサさん、ハンナちゃん」


 暮れにカイナ村に帰省した仁は、マーサ邸で新年を迎えていた。


 この世界でも、新年を祝うという習慣はあるが、具体的に何をする、と決まっているわけではない。

 そこで仁が、『正月』という概念をカイナ村に持ち込んだというわけだ。


 もちろん、お餅はないし、門松もしめ飾りもない……が、そこはそれ、気分である。

 とりあえず新年の挨拶である『あけましておめでとうございます』だけは定着させたいと思った仁なのである。


「やっぱりこの言葉を聞くと、新年が来た、と実感できるなあ……」


 新年の挨拶の後は、外に出て初日を拝むことにする。


「ロックさん、あけましておめでとうございます」

「おう、ジンか。おめでとう」

「ジンにーちゃん、ハンナちゃん、マーサさん、あけましておめでとう!」

「マリオ、おめでとう」


 新年であっても、カイナ村の朝は早い。

 仁が提唱したので、外に出て初日の出を拝んでいる人も大勢いた。


「初風呂に入ってきたぜ。いいもんだな、朝風呂ってのは」

「普段は朝からお風呂なんてそうそう入れないから、この人ったら長湯しちゃってさ」


 ロックの妻、モーリーが苦笑しながら言った。


「新年の朝くらいいいじゃねえか。この冬はまだ雪が少ないから仕事も楽だしよ」

「はいはい、わかってますよ」


 ロックの家は夫婦仲がよさそうでいいな、と感じた仁であった。


*   *   *


 朝食……おせちもないので、いつもと同じ……を食べたあとは、外で遊ぶことにする。

 男の子は凧揚げと独楽こま回し、女の子は羽根突きだ。

 といっても、純和風のものではなく、凧は『フレキシブル・カイト』と呼ばれるものだし、羽根突きもバドミントンに近い。

 独楽こまだけは和風だったが……。


 もちろんいずれも、仁が工房で用意して村の子供たちに格安で配ったものだ。

 『魔導コンロ』用の『魔石砂(マギサンド)』や『お茶の木』の樹液を使ったゴムボールなどの輸出で、カイナ村も潤っているからできることだった。


 凧揚げは村の南を流れるエルメ川の土手で行う。

 仁が配ったのは白い無地のものだったので、子供たちがそれぞれ好きな絵や文字を書いて揚げている。


 『龍』という文字を仁が『異国の古代文字でドラゴンという意味があるんだ』と教えたところ、半数くらいの子供たちがそれを書いていた。

 他には空に揚がるものなので鳥の絵を描いたものや、雲と太陽とか、月と星とかの絵も描かれている。


 この季節は北の山からの寒風が吹くので、凧揚げには最適だ。

 ただし寒いが、カイナ村の子供たちはそんな寒さはものともせずに遊んでいた。


*   *   *


 独楽回しで遊ぶ子供たちもいる。

 彼らは村長宅前の広場に集まり、踏み固められた土の上で回し、誰が一番長く回せるか競っている。

 独楽同士をぶつけて弾き出すような遊びはまだ行われていない。

 ちなみに独楽の本体は木で出来ており、そこに鉄の輪と鉄の軸が挿し込まれているタイプだ。


 そして中央広場ではハンナやパティ、ジェシーなど女の子たちが羽根突きをして遊んでいた。


 楽しそうな様子を見て、仁は目を細めている。


「やっぱり、子供は遊びもしなくちゃなあ」


 これまでのカイナ村は貧しく、8歳を超えた子供は家の手伝いに駆り出され、遊ぶこともままならなかったのだ。

 だが仁が来てからは、『ポンプ』『リヤカー』をはじめとした道具の改良や『ゴーレム馬』により作業効率が上昇したし、『魔石砂(マギサンド)』や『ゴムボール』などの外貨獲得手段も増えたため、子供たちにも遊ぶ時間が増えてきた。

 いずれは、せめて12歳くらいまでの子供は家の手伝いをしなくていいようにしたいなと思っている仁であった。


「できれば、少し学問も教えてやりたいしな」


 いわゆる『読み書きそろばん』、つまり文字の読み書きと四則演算くらいは教えたいと思っている。

 その他にも『衛生観念』を広められれば、病気も減るだろうと仁は考えていた。


*   *   *


「ジンにーちゃんも一緒にやろうぜ!」


 独楽回しを見つめていた仁に、村の子クルトが声を掛ける。


「よーし」


 独楽をなくしたりうっかり壊したり(めったに壊れないが)した子のために、礼子に予備の独楽を持っていてもらったのが幸いした。


「いっせーの、せ!」


 4人の子供と仁が一斉に独楽を回す。

 独楽自体は仁の作なので非常にバランスが取れているし、軸には入念な『強靱化(タフン)』が掛かっているので、勝敗は慣れている仁の圧勝。


「俺の勝ちだな」

「ちぇー、ジンにーちゃん、強いな!」

「はは、そりゃあな。お前たちに教えてやったのは俺だし」


 などと言いつつもコツを教えてやる仁。


「いいか、回すための地面はできるだけ平らで、硬くなった場所がいいんだ」

「あ、そーか」


 そしてまた競争。

 カイナ村の正月は子供たちの声であふれていた。


*   *   *


 夜。


「この窓があると暖かいねえ」


 マーサが言った。

 村の家々の窓は、仁が山から掘り出してきた『白雲母モスコバイト』がはまっている。

 ガラスよりは透明度が低いが、モース硬度が2.5と、爪くらいの硬さなので割れても危険が少ない。元々割れにくいが。

 大きさが足りない分は仁が『融合(フュージョン)』の工学魔法を使い、くっつけて使っていた。


 板窓では風が入らないように閉めると日光が入らなくなるし、かといって開ければ風が吹き込んで寒い。

 そうした不具合を改善した『白雲母モスコバイト』窓は村民に好評だった。

 白雲母モスコバイトは層状の結晶なので断熱効果が高いのである。


「そう言ってもらえると取り付けた甲斐がありますよ」


 マーサ特製シチューを食べながら仁は微笑んだ。


「おにーちゃん、あしたはどうするの?」


 玉子焼きを頬張りながらハンナが尋ねた。


「うん、王都に戻るのは4日だから、明日はのんびりするよ」

「それじゃ、ゆきがまだつもっていないから、やまへいこう?」

「ああ、いいよ。……歩いて、じゃないよな?」

「うん。あたしは『みんと』で。おにーちゃんは『こま』で」


 『ミント』も『コマ』も仁が作ったゴーレム馬である。

 馬とはいうものの、オートマチックの小型スクーター感覚で運転できる。

 仁は他にも『アイン』『ツヴァイ』『ドライ』『フィーア』『フュンフ』と、5体のゴーレム馬を村民用に作っていた。

 その5体は村長ギーベックの管理となっていて、申し込めば誰でも乗れる。

 狩猟や農耕、荷物運びなどに重宝がられていた。


 閑話休題。

 ハンナが言う『山』とは、カイナ村の北方に盛り上がった小山である。

 村との標高差は150メートルほどで、草山であるため眺望がいい。

 春になると山菜を採りに子供たちがよく訪れる。


「おにーちゃんに、とっておきのばしょ、おしえてあげる!」

「そうか、それは楽しみだな」

「おばあちゃん、おべんとうつくってね!」

「はいよ」

「たのしみだなー」


 マーサ邸の夜はそんな風に更けていくのだった。


*   *   *


 2日、午前9時。

 仁とハンナ、そして礼子はハンナの案内で『山』へと向かった。

 ハンナは専用のゴーレム馬『ミント』で、仁は『コマ』で。

 礼子は仁の前に座っている。


 冬の日であるが、仁もハンナもマーサが編んでくれたマフラーをしているので暖かい。

 おまけに今日は珍しく風が弱いため、お出かけ日和ともいえた。


「あったかいね」

「そうだな」


 ゴーレム馬『コマ』『ミント』には物理結界の機能もある。

 ごく弱く展開すれば風除けにもなるが、今日はそれを使わずとも済んでいた。


「ついたー」

「いい眺めだな」

「うん」


 ハンナのいう『山』の山頂からはカイナ村が一望できる。

 村の広場も、村長宅も、温泉も、エルメ川も。


「川の土手で凧揚げしているな」


 そんな子供たちの様子も見て取れた。


「お父さま、ハンナちゃんが呼んでいます」

「お、そうか」


 『コマ』から下りた仁は、礼子とともにハンナの呼ぶ方へと向かった。


 そこは山頂から東側へ少し下ったところにある窪地で、風が弱く日当たりがよいためか、灌木が密生していた。

 そしてその中にルビー色をした小さな実が付いている。


「ふゆいちご、だよ」

「冬いちごか……」


 日本にも『フユイチゴ』と呼ばれる植物がある、秋に花を咲かせ、冬に実を付けるのでこの名がある。別名をカンイチゴ。草本ではなく木本である。

 日本のものは西日本・四国・九州など暖かい地方に分布しているが、この世界では北国にも自生しているようだ。

 ちなみに自然の状態だと、大半のイチゴの花期は春で、結実は初夏だ。

 現代日本では病害虫や出荷戦略もあって温室栽培がほとんどなので、イチゴの旬は冬だと思われているようだが……。


 それはさておき、ここにっているのは正真正銘の冬いちごであった。


「すっぱいけど、おばあちゃんににてもらってパンにつけるとおいしいんだよ」

「なるほどな」


 砂糖は貴重品なので、煮詰めることで味を濃くしているということだろうなと仁は察した。

 とはいえ、今ではカイナ村も潤ってきているので、以前よりも砂糖は手に入りやすくなっている。

 この『冬いちご』も、少し砂糖を入れて煮詰めたらもっと美味しくなるだろうと思われた。


「もっとしたのほうにもいっぱいなっているけど、おにーちゃんにはむりだよね」

「はは、気遣いありがとう」


 仁の身体は大半が魔素によって補われているため、筋肉が付くことはなく、トレーニングしても効果が出ない。

 デフォルトの体力がそのままなので、ハンナたち村の子供たちに山歩きで付いていくことはちょっと難しいのだった。


 まあそこは礼子がうまいことフォローしてくれるので、持ってきた小さな籠いっぱいに冬いちごを集めることができたのである。


 そしてお弁当だ。

 ちゃんと持参の水筒から水を出して手を洗ってから食べる。この辺は仁の指導が徹底していた。

 (もちろん併せて『浄化(クリーンアップ)』で殺菌消毒もしている)


「おばあちゃんのおべんとう、おいしいね」

「そうだな」


 焼いたパンにベーコンのような薄切りの燻製肉と葉野菜を挟んだもの。

 それから温かいお茶が嬉しい。

 お茶は仁が作った『保温瓶』(魔法瓶だが、魔法がある世界なのでこう呼ぶ)で持ってきた。

 ゴーレム馬で来たので、荷物が苦にならないのがありがたい。


 眼下のカイナ村の家々からは炊事の煙が細く立ち上っている。それは平和な光景であった。


*   *   *


「さあ、寒くなる前に帰ろう」

「うん!」


 ハンナをうながして仁は立ち上がった。

 『コマ』の胴体の一部は空洞で、荷物入れになっている。スクーターのシート下がヘルメット入れになっているようなものだ。

 そこに採取した『冬いちご』をしまい、仁たちは山を下っていく。


 ゴーレム馬は小走りに駆け、あっという間に麓に着き、そこからは歩きでマーサ邸である。


「おばあちゃん、ただいまー!」

「ただいま帰りました」

「お帰り。ジン、ハンナ。楽しかったかい?」

「うん! おべんとう、おいしかった! ありがとう、おばあちゃん!!」

「それはよかったこと」

「ええ、本当に美味しかったです」

「そうかい、それじゃあまた、出かける時には作ろうかねえ」

「うん!」

「ありがとうございます」


「そんでね、おばあちゃん。『ふゆいちご』たくさんとってきたから、またにてくれる?」

「そうかい、それじゃあ煮詰めるかねえ」

「マーサさん、砂糖も入れて煮詰めれば美味しいジャムになりますよ」

「そうだね、そうしようかね」


 冬いちごのジャム作り。

 まずイチゴをきれいに洗い、ヘタを取る。

 深めの鍋に入れ、スプーンやヘラなどを使い、軽く潰す。

 弱火に掛けて煮詰めていく。

 次第に水分が出てトロトロになっていく。

 浮いてきたアクはアク取りを使い、こまめに取り除く。

 頃合いを見て砂糖を入れる。

 砂糖を入れるととろみが増すので、焦げ付かないよう気を付けながらかき混ぜる必要がある。

 長期保存するならじっくり煮込んで水分を飛ばす。

 香りを重視するなら短時間で火から下ろす。

 少し冷ましたら、熱湯で殺菌した瓶に移し、密封する。

 保存は冷暗所で。

 以上である。


 今は冬なので、さほどカビの心配もなく、香り重視の煮込み方とした。

 もちろん仁の工学魔法『殺菌(ステリリゼイション)』も併用している。


 小さな瓶に小分けしたら3つになった。

 大瓶は保存にはいいのだが、使う分には小瓶の方が使い勝手がいい。

 また、食べない分の保存性もいいわけだ。


「1つはジンにあげるよ。王都へ持ってお行き」

「ありがとうございます」


 正月が過ぎたら、仁は王都へ戻る予定なのだ。

 そこで小さな工房を営んでいるのだから。


「……おにーちゃん、おうとへいっちゃうの……?」

「ああ。4日の朝に、な」

「……そっか……」


 寂しそうなハンナを見て、仁は、


「それじゃあ、王都へ一緒に行くか?」


 と言ってみる。


「え?」

「ずっとは無理だけど、1週間くらい王都に遊びに来るか?」

「……いいの?」

「マーサさんがいいと言うなら、だけど……どうですか?」

「そうだねえ、ジンとレーコちゃんが一緒なら、いいよ」

「やった! ありがとう、おばあちゃん!」


 一転して大はしゃぎのハンナ。


「だけど、あんまりわがまま言って仁を困らせるんじゃないよ?」

「うん!」


 マーサは仁に向き直り、


「それじゃあ、ジン、ハンナを頼めるかい?」

「わかりました」


 こうして、ハンナは王都アルバンに遊びに行くことになったのだった。


*   *   *


 明日は王都へ発つという晩。

 仁は自室で礼子と話をしていた。


「ハンナはいいけど、マーサさんが心配だな」

「村の方々がいますから、あまりご心配なさらなくてもいいのでは?」

「まあそれはそうなんだが、やっぱりな……」

「ゴンとゲンもいますし……」


 ゴンとゲンは麦を納めに隣村であるトカ村へ行く途中で襲ってきたゴーレムだ。

 それを仁が返り討ちにし、改造して味方にし、カイナ村の警備に使っているのだった。


「蓬莱島からメイドゴーレムを呼ぶか」

「お父さまがそうお望みなら……」

「いっそマーサさん専用の……」

「よろしいのではないでしょうか」


 そんなやり取りの後、仁はこっそり蓬莱島へ転移。

 ちなみに、マーサ邸に隣接した仁の工房……元はマーサの夫が使っていた鍛冶工房……の地下に、転移門(ワープゲート)が隠してある。


「五色ゴーレムメイドと同スペックでいいな」


 作り慣れているので、30分で完成。

 服はゴーレムメイド用の予備を着せた。


「よし、お前の名前は『サラ』だ」

「はい、私は『サラ』です」

「サラ、お前はカイナ村でマーサさんの手伝いとお世話をしてくれ」

「わかりました」


 こうして仁は、留守の間も安心できるよう手を打ったのである。


 もちろん、いきなりやって来た『サラ』を見て、マーサが驚いたのは言うまでもない。

 お読みいただきありがとうございます。


 本年もよろしくお願い致します。


 20210104 修正

(誤)他には空に揚がるものなので鳥の絵を書いたものや

(正)他には空に揚がるものなので鳥の絵を描いたものや

(誤)そこに鉄の輪と鉄の軸が差し込まれているタイプだ。

(正)そこに鉄の輪と鉄の軸が挿し込まれているタイプだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 冬いちご!!懐かしいな。子供の頃は家の裏山に行って食べていました。 木苺なので毎年同じところに身をつけるので、今年はできているかなと探していたのを思い出しました。 冬いちごという名前は知…
[良い点] あけましておめでとうございます。 そして、今年もまたお年玉、ありがとうございます。 [気になる点] >『龍』という文字を仁が『異国の古代文字でドラゴンという意味があるんだ』と教えたところ、…
[一言] > その後継者を1000年間捜し続けた自動人形オートマタによって、電気炉で焼死する寸前に召喚された二堂仁。 もっと楽n o...方法もあるだろうn...rz ジ「自殺じゃないからな」そこんと…
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