2018年スペシャルその2 第2話 命名
「とにかく、海まで運ばなければ意味がないよな……」
一応の完成をしたものの、後回しにしていた『海まで運ぶ』という問題があった。
「……孤島だと聞いたから船を作ったけど、いったい海までどのくらいあるんだ?」
空腹だったり、メイドゴーレムを作ったり、いろいろ我を忘れるような事態が続いていたが、少しずつ落ちついてくると、いろいろと知るべきことが出てくるもの。
「そもそも、この島って名前はあるのか?」
まずはここからである。
「名前はありません。……お母さまは、お仲間ができたときに名付けようと仰って、そのまま……」
「そうか」
仁は、自分が『仲間』なのかどうかは怪しいが、ここで名付けても先代は怒らないだろうと、自分が名付けることにした。
「……蓬莱島、というのはどうかな」
古代中国で、東の海に浮かぶという仙境、もしくは理想郷だったはず……と仁は記憶を思い起こしていた。
「わかりました。この島は今から『蓬莱島』ですね」
同時に、島の中央に聳える山は『蓬莱山』と呼ぶことにした。
「さて、蓬莱島そのものの整備や警護も必要だな」
仁は、重労働に耐え、荒事にも対応できるゴーレムを作ることにした。
礼子とゴーレムメイドたちに手伝ってもらったことと、ここへきて仁自身が『工学魔法』の使い方に慣れてきたこともあって、1日で20体の男性型ゴーレムを完成させたのである。
18ー12ステンレス鋼を用いた、がっしりしたタイプだ。
外装には軽銀を用いた。というのも、軽銀(=チタン)は表面の酸化膜の厚みを調整することでさまざまな色あいにすることができるからだ。
このゴーレムは銀色を帯びた茶色にした。
「陸上用だから……『ランド』にしよう」
順にランド1、2、3……20と命名した。
「よしランドたち、この研究所から海まで簡単な道路を切り開いてくれ」
「「「わかりました」」」
結果から言うと、彼等の手によって、2日後に海までの道が拓かれたのである。
距離にして約25キロほど、ということであった。
「よしよし、次はこの船を海まで運んでくれ」
「「「わかりました」」」
この道路を使って、仁が作った『外輪船』は海へと運ばれたのである。
「お父さま、船に名前はお付けにならないのですか?」
湾状になった海に浮かぶ外輪船を見て、礼子が尋ねてきた。
「そうか。そうだな……」
礼子に名前を付けたように、船にも名前を付けようと、仁はしばし考え込む。
そして、
「よし、この船の名前は『アルファルド』だ」
「どういう意味ですか? お父さま」
「確か『孤独なる者』という意味だったと思う」
地球でいう『うみへび座』にある恒星である。
中学生時代、天文好きな友人がいた仁は、恒星の名前を幾つか聞き覚えていたのだった。
* * *
その間、仁はというと、航法について頭を悩ませていた。
「うーん、地磁気があればかなり楽になるんだが……磁石がないな……」
電気(直流)があれば、鉄を帯磁させて方位磁石を作れるのだが、と悩む仁。
その仁の目に、ラモンの実が映った。
「……まてよ……」
小学校の理科で『レモン電池』という実験をしたことを思い出す仁。
「あれを応用すれば……!」
さっそく仁は、銅板と亜鉛版を複数枚用意した。
さらに工学魔法で細い銅線を作る。
「絶縁はどうしようかな……」
倉庫を探す仁。
「これならなんとかなるかな?」
見つけたのは乾性油。時間が経つと固まる性質を持つ油だ。
亜麻仁油や胡桃油がこれで、油絵の具の原料にもなる。
因みに、椿油やオリーブ油は不乾性油といって放置しても固まらない。
仁はその乾性油を使って、銅線に絶縁性の被覆を施したのである。
高電圧には耐えられないが、せいぜいが数ボルト〜十数ボルトなのでこれで十分だ。
5センチほどの鉄の針を作り、そこに銅線を幾重にも巻き付ける。
電源は、輪切りにしたラモン(=レモン)に銅と亜鉛の電極を刺したラモン電池を10個直列に繋いだものだ。
これにより、弱いが電磁石ができ、鉄心に使った針が磁化される。
その針を、薄く削いだ皮紙(まだいわゆる『紙』はなかった)を直径2センチくらいに切ったものに刺し、水に浮かべてみる仁。
「おっ」
嬉しいことに、この世界……惑星にも地磁気は存在するようだ。
太陽の昇る方向・沈む方向と比較し、ほぼ両極付近に磁北があることが確認できた。
「よし、これで西を目指すことができるぞ!」
喜び勇んで、仁は改めて方位磁石を作る。
透明な水晶を変形させて作ったケース内に不乾性油を満たし、そこに磁針をセットしたのだ。
これは内部の油により磁針の揺れが抑えられる、いわゆる『オイル式コンパス』である。
油により磁針のふらつきが押さえられ、早く安定する利点がある。
仁はこれを10個作った。1つ作るのも10個作るのもあまり手間が変わらなかったためである。
これにより、昼夜を問わず、東西への移動が可能になった。
「あとは緯度と経度だが……」
先代から受け継いだ知識によれば、この世界は12時間もしくは24時間で表されている。
とはいえ、こっちの1時間が仁のいた世界の1時間と同じである保証はない。
だが、先代はちゃんと時計を作っていた。
「整備すれば動くだろうし、同じものも作れるだろうな」
とはいえ、大きさはティッシュの箱ほどもある。
仁が解析したところ、時刻を計測するために太陽セランの位置を自動的に追尾するユニットが場所を取っていることがわかった。
「なるほど、太陽が真上に来たら12時で真下に来たら0時か」
ゆえに水平に置く、という条件が必須である。
「船は揺れるけど……まあ誤差とするしかないな」
仁は、より正確な航法については追々考えることにした。
そして正午の太陽セランの高度(水平から見上げた角度)を知ることで緯度がわかる。
経度については、今のところいい考えが思い浮かばない仁であった。
「でもまあ、西にあるという大陸を目指すならこれでなんとかなるだろう」
船、時計、方位磁石があれば、特定の目的地をピンポイントで目指すのでない限り、なんとかなるだろうと仁は考えた。
だが。
「お父さま、ご自分で行こうと思っていらっしゃいませんか? それは危険ですのでおやめくださいね」
と、礼子から釘を刺されてしまう。
「代わりにゴーレムを行かせればよろしいでしょう。そして転移門を積んでいき、大陸に着いたところで報告させればよろしいかと」
「ああ……うん」
礼子の言い分もわかるので、仁は専用のゴーレムを作ることにした。
先に作った『ランド』と構造は同じだが、全てを軽銀で作り、軽量化を図る。
ついでなので10体作り、『マリン』と名付けた。こちらもナンバリングは1から10だ。
「よし、マリン1と2は、この船で西を目指せ。大陸に着いたら連絡をよこすように」
「「わかりました、ご主人様」」
仁は簡易型の通信装置を渡した。
これは特定の2基間で通話が可能なもので、魔法技術を利用したトランシーバー的なものだ。
仁は『魔導通話器』と呼んでいる。
こうして、人類の住む大陸を目指す『外輪船アルファルド』は蓬莱島を船出したのである。
* * *
『外輪船アルファルド』の船出を見送った仁は、大陸に着いたという連絡が来るまで、何をしようかと検討を開始した。
「……この島の地図がほしいな。そういうものはないんだろう? 礼子」
ここで礼子から驚くべき答えが返ってきた。
「大まかな地図はありましたが、今では意味がないと思われます。といいますのも、1000年前に比べて、島が大きくなっているようですので」
「大きくなった?」
「はい。1000年前は、研究所から海までは歩いて30分も掛かりませんでしたから」
歩いて30分というと、2キロメートルくらいである。
「それが25キロか……島が隆起したとしか思えないな」
「仰るとおりですね」
「うーん、測量の仕方なんてほとんど知らないしな……」
三角測量、という言葉は聞いたことがあるし、3平方の定理も知っているので、やってやれないこともないだろうが、仁としてはそこまで正確な地図を必要としているわけではないので、もう少し手間の掛からない方法はないかと考え込んだ。
「……やっぱり、航空写真かな……」
高空から地上を見下ろせば、おおよその地形や植生は把握できる。
仁はその線で検討してみることにした。
「ええと、どうやって浮けばいいかなあ……」
仁が真っ先に思いついたのは『折り紙飛行機』。長方形の紙を折って作るあれだ。
「推進器があれば飛び続けられそうだな……」
飛行機の推進器といえばまず真っ先に思いつくのがプロペラだが、回転運動をさせるエンジンもしくはモーターがない。
「ならジェット推進あるいはロケット推進か?」
こっちの方が魔法向きな気がするので、仁は真剣に考え始めた。
「風属性魔法を応用すればなんとかなるかな? ……ええと、『圧力風』」
『圧力風』は、ゴミを吹き飛ばしたり埃を払ったりする工学魔法である。
「……うーん、反動が感じられない。ということは推進力に使えないということになるな……まてよ?」
『魔法工学師』ならではの技能の一つに、『魔法の創造』がある。
より正確には、魔法を構築している『魔法制御の流れ』を解析し、その構成を変えることができるのだ。
「反動を打ち消すような『魔導式』がどこかにあるはずなんだが……」
そして、仁はそれを発見する。
「これだ……!」
作用反作用のように、作用である風の力を相殺する方向に力を発生させているルーチンを見つけた仁は、その部分を消去することで新しい風属性魔法を作り上げた。
「試してみよう。『噴射』……お、おおっ!?」
吹き出した風の反動で、仁の身体は後ろ向きに押されたのである。
「よしよし、できたぞ!」
その時、それまで黙って仁の作業を見つめていた礼子が口を開いた。
「……お父さま、それはいったい何にお使いになるのですか?」
それで仁は、礼子にはこうした科学的な知識がほとんどないことに気が付く。
(そうか……。この先礼子に助手をしてもらうつもりなら、知識があったほうがいいよな)
そこで仁は、急遽礼子に対し知識の付与を行った。
「『知識転写』レベル6」
専門知識を余さず与えるレベル6。これにより礼子は、仁と同等かやや劣る程度の科学知識を得ることができた。
「お父さま、ありがとうございます! これでより一層お父さまのお役に立つことができます!」
と、礼子は深々と頭を下げた。そして、
「なるほど、飛行機の推進器をお作りになりたいのですね」
と、仁の意図を正しく酌んでくれたのである。
* * *
そしていくらかの試行錯誤の末、仁は『魔法型噴流推進機関』を完成させた。
見た目は軽銀製のただの筒だが、加える魔力素に応じて、強大な推進力を得ることができる。
仁はこれを『折り紙飛行機』に積もうと思った。
『折り紙飛行機』とは、要するにデルタ翼の飛行機だ。
文字どおり、折り紙飛行機を巨大にしたもので、薄い軽銀製。
全長は1メートル。『へそ型飛行機』と呼ぶ形を踏襲している。
重心位置に推進器を付け、方向舵と昇降舵を備える。
専用の『制御核』を持っているので、いわば飛行機型のゴーレムだ。
この飛行機ゴーレムを使って仁は、蓬莱島を高空から観察しようというのである。
「それには、映像の記録が必要になるかな……」
あるいはこちらで映像を見られる様な装置が、と仁が呟くと、
「お父さま、『魔導監視眼』と『魔導投影窓』をお使いになったらいかがですか?」
と礼子がアドバイスをくれる。
「ああ、そういうものがあったな」
『魔導監視眼』はビデオカメラ、『魔導投影窓』はモニタスクリーンに相当する。
遠く離れた場所の映像をリアルタイムに映し出すことができるのだ。
今の仁は、与えられた知識を己がものとして使うに至っておらず、いうなれば頭の中の辞書をめくっている段階である。
おそらくだが、もう少し時間が経てば与えられた知識が定着して、自由に使いこなせるようになるだろう……と仁は当て込んでいる。
「うーん……こうなると、俺の代わりにいろいろと考えてくれる存在がほしいかな」
あまりにもやるべきこと、やりたいことが多すぎて、だんだんと混乱気味になって来た仁。
「蓬莱島の管理をしてくれる魔導頭脳を作るとするか」
イメージはSFマンガなどで見た、『コンピュートピアの電子頭脳』だ。
仁はゴーレムや自動人形の頭脳を参考に、その機能を数百倍、数千倍にした魔導頭脳を作ろうと思った。
「各属性の魔結晶で制御核を作ってと……」
記憶領域は十分に取るが、増設・拡張もできるようにしておく。
「研究所の地下に設置するか。……ここを司令室みたいにするのもいいな」
気分は男のロマン、秘密基地である。
丸1日掛けて仁は巨大な魔導頭脳を作り上げた。
人間の数千倍の思考速度と記憶容量を持つ驚異の魔導頭脳だ。
「『起動』」
『……はい、御主人様』
「調子はどうだ?」
『はい、思考はクリアです。御主人様からいただきました知識も問題なく運用できます』
そう、仁はこの魔導頭脳に己の知識をほぼコピーしておいたのである。
あくまでも知識であり、人格ではない。
「よし。それじゃあお前を老子……いや、『老君』と名付ける。これからこの蓬莱島の管理を任せる」
『わかりました。私は『老君』です。蓬莱島の管理はお任せください』
礼子を除くゴーレムメイドとランド隊、マリン隊らは老君の直轄となる。
「これで安心だな」
仁の心労もかなり軽減されそうだ。
因みに、老君とゴーレム間の情報のやり取りは、『自由魔力素波』と呼ばれる一種の魔力波動で行われている。
この波動を利用して『魔導監視眼』と『魔導投影窓』間でも映像データがやり取りされているのである。
「さて、これで老君を通じて飛行機ゴーレムを制御することができるはずだ」
仁はようやくごたごたしていた身の回りに整理が付き、ほっとしていた。
* * *
結論から言うと、まずまずうまくいった。
折り紙型飛行機ゴーレムは、曲技飛行はできないものの、旋回、上昇、下降は自由自在となり、蓬莱島を高空から俯瞰させてくれたのである。
「こうなっているのか……」
蓬莱島のおおよその形は円形。ほぼ中央に『蓬莱山』が聳えており、その南に広がる台地に研究所が建っている。
南東側には湾があって、波が穏やかだ。
北側には樹林が広がっており、質のよい木材が採れそうである。
「よし、『老君』、ランド隊にも手伝わせて、『蓬莱島』の地図を作製してくれ」
『はい、御主人様』
* * *
こうして、面倒な作業を任せられる魔導頭脳を完成させた仁は、ようやく少し余裕が出てきたのである。
「海にはマリン、陸にはランド。なら、空にはスカイだよな」
今や『飛行機ゴーレム』は、飛行するためのデータを十二分に蓄えたと仁は判断した。
「よし、飛行機を作るぞ」
折り紙飛行機ではなく、ちゃんと(?)した飛行機を作ろうと考えたのである。
「主翼、胴体、垂直尾翼に水平尾翼。フラップとエルロンと……」
模型飛行機を作った時のことを思い出しながら、仁はまず全長1メートルほどの飛行機を作った。
エンジンはもちろん『魔法型噴流推進機関』である。
制御核の飛行データはコピーしたので、即飛行可能。
さっそく仁は実験を開始した。
「おお、飛んだ飛んだ」
「さすがお父さまです!」
銀翼を煌めかせて飛ぶ試作飛行機に、仁は満足した。
次いで全長2メートルの試作2号機を。
もちろんそれも成功したので、いよいよ本格的な飛行機の開発に入ろう……としたところで、『外輪船アルファルド』から連絡が入ったのである。
《こちらアルファルドのマリン1です。今現在、大陸を目前にしております》
「おお、無事だったか」
何ごともなく大陸に着いたという報告を受けた仁はほっとした。
《用心のため、上陸は見合わせております。ご指示願います》
「わかった。……夜を待って上陸し、付近の様子を知らせてくれ」
《承りました》
仁は飛行機開発を一時中断し、連絡を待つことにした。
そして蓬莱島時間午後10時半頃、再び連絡が入った。
《ご主人様、マリン2です。大陸に接岸。付近に人影はありません。マリン1が上陸しました》
「わかった」
時差からいって、大陸と蓬莱島の経度差は30度前後と仁は見当を付けた。
「おおよその緯度はわかるか?」
《はい。海流に流されましてやや南へとずれております。およそ10度前後かと》
海流の影響があって10度程度であれば、最初の航海としてはまずまずの精度だ、と仁は満足した。
《ただいまマリン1が戻ってきました。報告替わります》
《マリン1、報告いたします。ここはエゲレア王国という国のようです。もう少し北へ行きますとレナード王国となるようです》
「うん、続けてくれ」
《はい。付近は暗礁が多く、漁場としては危険が多いために漁師などの住民がいない地域です。少し内陸に進みますと常緑樹の森がありました》
「なるほどな」
そのあたりなら転移門を設置できる場所がありそうだと、仁は期待する。
《いえ、もう見つけました》
「おお、それは朗報だ」
《先程報告いたしました森の中に小さな岩山がありまして、横穴が空いております。そこを整備すれば最適かと》
「わかった。礼子を派遣する」
一旦通信を切った仁は、礼子に指示を出した。
「そういうわけだ、礼子、頼む」
「わかりました」
短く答えた礼子は、手慣れた様子で蓬莱島側の転移門を再調整したあと、転移門設置用の部品をまとめて、背に負った。
「では、行ってまいります」
そう言うと、アルファルド行きの転移門を使って移動していった。
* * *
「ただいま戻りました」
30分後、礼子が戻って来た。
「マリン1が見つけた岩山に転移門を設置しました。うまく隠蔽できましたので、誰かに見つかる可能性は低いと思います」
「わかった、ご苦労さん」
これで大陸を訪れるための足掛かりができたことになる。食糧も手に入れられるだろう。
というか、食糧問題の解決が当面の課題である。
そう考えた仁は、一つの問題に気が付いてしまった。
「食糧を買おうにもお金がない……か」
そう、先代はお金をほとんど残していなかったのだ。
「確かに、お母さまはお持ちになっていたお金は、全て食糧を買うのに使ってしまわれました。この島で隠居する上でお金は必要ない、と仰って」
「あー、それはわかるけどな」
食べきれずに余った小麦粉などもあったのだろうけれど、1000年という歳月により、駄目になってしまっていた。
「まずはお金を手に入れるところから始めないといけないか」
それには人のいる村か町へ行く必要がある、と仁は考えた。
「準備を整えて、行ってみることになるな」
「お父さま、お伴致します」
「うん。まずは準備してからな」
こうして、仁と礼子は旅の準備を始めるのであった。
いつもお読みいただきありがとうございます。
20180104 修正
(旧)うまいこと隠蔽できましたので、誰かに見つかる可能性は低いと思います」
(新)うまく隠蔽できましたので、誰かに見つかる可能性は低いと思います」
20190104 修正
(誤)さっそく仁は実験の開始した。
(正)さっそく仁は実験を開始した。