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第3話 名前が決まる!
女の子だと言われたあと、広い部屋の小さなベットに入れられた。
近くには赤ちゃんたちがいた。と言うか、僕も赤ちゃんなんだけど、しかも女の子!
だけど、神様に言われてたけどまさか、女の子になるとは思っていなかったのに・・・
さらにまぶしすぎて、まわりがよく見えない。
しばらくしたら、男性2人の話し声が聞こえてきた。
「あの子の名前をどうするんだ?」
声は近所のおじさんとそっくりだった。
「そうだな、海なんてどうかな・・・瀬田海」
瀬田って確か、近所の人だった。
そう言えば、赤ちゃんが出来たとか、お母さんから聞いたな。
まさか、僕?
看護師さんが来て、僕を抱えて廊下に出た。
目は光になれてきたので回りを見た。
すると、何人かが僕を見て、笑顔になった。そして、近所のおじさんが
「こんにちは、海ちゃんおじいちゃんですよ」
その顔が面白かったので思わず笑ってしまった。
「ほら、わしのおかげで笑った」
「いや、海とゆう名前でよろこんだんだよ」
この声は瀬田海十だよな。
と言うことは、瀬田海は僕のことだ!
こんなかんじで続いてきます。