表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

第6話 猫耳の少年

お読みいただきありがとうございます。


追い詰められ、逃げ場はなく。

狩られる少年の、最後の瞬間。


そして――。

 僕は立ち上がり、後ずさろうとしたが、背中はすぐに冷たいコンクリートの壁にぶつかった。


 逃げ場はない。


 間引き隊の人間たちが、僕を取り囲む輪をじりじりと縮めてくる。

 ニタニタと下品な笑みを浮かべ、僕の恐怖を肴に楽しんでいるのが分かった。

 一瞬の静寂。僕の心臓の音だけが、やけに大きく頭に響く。


 やがて、一人が唾を吐き捨てるように言った。


「まーたこの顔だよ。潔く諦めりゃいいのに、どいつもこいつも怯え切った顔をしやがる」

「目ぇ見てみろよ、もうおしっこ漏らしそうだぜ? ……おっ、震えてやがる、ウケる」

「いやあ、こいつの目はまだ光が残ってる方だ。最高じゃねえか……あの光が濁って、消える瞬間がたまらねえんだよ」


 彼らは僕を動物園の珍獣でも見るかのように、口々に囃し立てる。


 一人が、僕の頬に残る傷跡を、指先でわざとゆっくりとなぞった。

 僕はびくりと身をすくめる。

 その反応が面白いのか、男は腹を抱えて愉快そうに笑った。その呼気に混じる酒の匂いに、吐き気がした。


 僕の視界が、必死に出口を探して、左右に揺れる。

 わずかに空いていた隙間に向かって駆け出そうとした。


 だが、目の前に立ちふさがった巨漢に、いとも容易く胸を突き飛ばされる。

「っぐ……うっ」

 僕は数歩よろめき、背中から壁に強く叩きつけられた。

 肺から空気が押し出され、息が詰まる。

 静寂が戻る。


 そして、その静寂を破ったのは、無機質な電子音だった。


 パシャリ。

 パシャリ。


 派手なアクセサリーをつけた若い女が、ポケットからスマートフォンを取り出して、僕を撮り始めたのだ。


 暗闇の中で、液晶画面の青白い光が彼女の楽しげな顔を不気味に照らし出す。

 それに促されるように、周りの者たちも次々とスマホを構え、レンズというレンズが一斉に僕に向けられる。


「はーい、撮るよー!」

 女が甲高い声を上げる。


「こっち向いて笑って! ほら、記念なんだからさあ」

 茶髪の若者が囃し立てる。


「来月にはもういない命ですものねえ。存在した証くらい、残してあげませんと」

 けばけばしい化粧をした中年女性が、値踏みするような目で僕を見て、ねっとりとした声で言った。


 シャッター音が、僕の尊厳が砕け散る音のように、四方から無慈悲に響き渡った。

 フラッシュの白い光が、何度も僕の視界を焼いた。


 殴られた頬の痛みよりも、蹴られた脇腹の痛みよりも、無数のレンズに射貫かれるこの屈辱が、僕の心を深く、深く抉っていく。


 僕は、ただ消費されるだけの「的」だった。

 下卑た笑い声とシャッター音の中で、僕はなすすべもなく立ち尽くす。


 安物のスーツを着た若いサラリーマン風の男が、ずかずかと歩み寄ってきて、僕の胸ぐらを掴み上げた。


「おい、こら、劣等遺伝子がっ! 俺たちが毎日毎日、満員電車に揺られて、クソ上司に頭下げて、必死こいてこの国を支えてやってるってのによぉ! てめえみたいな穀潰しは、生きてるだけで税金の無駄なんだよ! 俺らが責任持って収容所に放り込んでやるからな!」


 言葉の暴力と同時に、鈍い衝撃が、何度も僕の身体を襲う。

 腹を思い切り殴られ、僕は「うっ」と呻きながら、壁を背に崩れ落ちた。

 革靴、スニーカー、パンプス——誰かの靴の先が、太ももや脇腹にめり込む。痛みで視界が明滅した。


 路地の入り口に、人だかりができ始めていた。スマホを構えた野次馬たちが、遠巻きにこちらを眺めている。

 スマホの撮影音と、下卑た笑い声が四方から降り注ぐ。


「え、あれなに?」

「なんか遺伝子弱者がいたって」

「えーまじ?こわっ」


 彼らの顔に浮かんでいるのは、恐怖でも、同情でもない。

 ただの好奇心と、安全な場所から他人の不幸を眺める、歪んだ娯しみだけだった。

 誰かが投げた空き缶が、アスファルトの上をカラカラと虚しく転がっていく。

 排気ガスの匂いに、自分の流した血の鉄臭い匂いが混じって、吐き気がした。


* * *


 その時だった。ピーッ、という笛の音と共に、「こら、何をしている!」という声が響き、群衆が割れた。

 制服を着た警察官が二人、こちらへ歩いてくる。僕の心に、最後の、か細い希望の灯がともった。かすれた声で助けを求める。


「……た、助けてください」


 若い警官は僕を一瞥すると、すぐに視線を逸らした。


「……ああ、なんだ、間引き隊の皆さんですか」

 僕を袋叩きにしていた人たちに向かって、面倒そうに言う。


「ええ、ちょっと遺伝子弱者を見つけたので」

「なるほど……それはお疲れ様です。おい、ちょっと君、身分証!」


 警官に言われ、震える手で、ぼろぼろになった鞄から学生証を取り出す。

 もう一人の中年の警官は、僕からそれを受け取ると、手持ちの端末でスキャンし、フン、と興味を失ったように鼻を鳴らした。


 そして、僕の学生証を無造作に地面に投げ捨てると、自警団の連中に向かって、まるで旧知の友人にでも語りかけるかのような声音で言った。


「ま、もうすぐ淘汰祭ですからな。あんまり派手にやって、通報が増えるのも面倒なんで、ほどほどにしといてくださいよ」

「はい、ご公務お疲れ様です。とりあえずこの後、収容所までは必ず連れていきますので」


 警官たちは何事もなかったかのように、背を向けて去って行った。


(ああ、そうか…)


 幼い頃、教科書で習った「正義の味方」の姿が、脳裏で粉々に砕け散っていく。

 僕の心臓が、まるで氷水に浸されたかのように急速に冷えていくのを感じた。最後の希望は、絶望の闇に飲み込まれて消えた。


 そうだった。遺伝子レベル0の人間が守られることなど、あり得ないのだ。

 警察は、「善良な一般市民」の味方なのだから。

 僕を「淘汰」することこそが、この社会における「正義」なのだから。


 僕は倒れ伏しながら、唇を強く嚙んだ。

 村野さんに手当てしてもらった絆創膏が、ぬるりとした血の感触と共に剥がれかけているのが分かったが、どうすることもできなかった。


 収容所――。


 その言葉が、脳裏に焼き付いた錆のようにこびりついて離れない。

 一度そこに送られた者は、二度と人間として扱われることはないのだと、誰かが噂しているのを聞いたことがある。


 淘汰祭までの間、彼らは物言わぬ家畜として扱われ、新薬や兵器の臨床実験のモルモットにされるのだと。

 あるいは、優秀な遺伝子を持つ富裕層の娯楽のために、生きたまま嬲られ、見世物にされ、最後には殺されるのだと。


 警官のお目こぼしを得た彼らは、さらに勢いづく。

 野次馬も加わって、僕を取り囲む人数がさらに増えていた。


 このままじゃ、ここで殺されるか、それよりもっと酷い目に遭う。


 その恐怖が、僕の身体の奥底に眠っていた最後の力を引き出した。


 地面に手をつき、軋む身体に鞭を打つ。

 震える脚で、ゆっくりと、しかし確実に立ち上がる。

 僕のその姿に、間引き隊の連中が一瞬、油断したような、あるいは面白がるような表情を浮かべたのがわかった。


 僕の目は彼らの背後にある、暗い口をぽっかりと開けた、雑居ビルの非常扉だけを捉えていた。


 路地の入口は、人で塞がれている。

 あそこしかない。


「――っ!」


 息を吸うのも忘れ、僕は地面を蹴った。

 低い姿勢で、人の壁の隙間に思い切り全身をぶつけて、進路をこじ開ける。

 背中を殴られ、服の端を掴まれるが、力づくで振り切った。

 アドレナリンが、全身の痛みを麻痺させていた。


 僕の突然の疾走に、彼らの声から余裕の色が消えた。


「逃がすな!」

「屋上へ追い込め!」


 背後から迫る怒声は、もはや人間のそれではなく、獲物を追い立てる獣の咆哮のように響いた。


 錆びた鉄の扉に全体重を預けるようにして、僕は暗闇へと転がり込んだ。

 全力で、暗い階段を駆け上がる。

 背後で扉が開き、複数の足音が狭い空間で反響する。すぐそこまで来ている。


 ——肺が焼けつくように痛い。

 鉄錆の匂いが血の味に混じる。


 でも止まれない。

 止まれば終わりだ。

 上へ。とにかく上へ!

 踊り場を曲がる。

 窓の外のネオンが、追手の獣のような目を一瞬照らして消えた。


「待てよ、ゴミが!」


 怒りに満ちた声がすぐ後ろから聞こえる。さっきのサラリーマンだ。

 心臓が張り裂けそうだ。

 足がもつれる。

 壁に手をついて、無理やり身体を前に押し出す。


 まだか。まだ上はあるのか。

 ふと、頭上からかすかな光がさすのが見えた。

 屋上だ。

 鉄の扉。

 鍵は。かかっていない。


 最後の力を振り絞り、錆びついたノブに手をかける——回らない。くそっ! 全体重をかけて思い切り捻ると、ぎぎぎぎっ、という悲鳴のような音を立てて扉が開いた。

 都会の光の中へ転がり込むようにして、僕は屋上へとたどり着く。


 冷たい夜風が、燃えるように熱い頬を撫でた。

 目前には、今の僕には絶望的に広すぎる光の海が広がっている。


 僕は光の海に向かって、駆けた。

 夜の街とこちら側を隔てる、金網のフェンス。

 手足を引っかければ、登れる。


 しかしフェンスを乗り越えて——どうする? わからない。


 すぐ後ろまで、彼らが追ってきている。

 逃げ場はない。

 僕は思い切り勢いをつけてフェンスに飛びつき、そのまま無我夢中で登り越えた。


 高層ビルの屋上の縁。僕の背後には、もう冷たい夜の空しかない。


 ふと真下を見下ろしてしまい、くらりと世界が揺らいだ。

 遥か下を走る車のヘッドライトが、まるで光る虫の群れのように見える。

 吸い込まれそうな感覚に襲われ、思わず背後の金網フェンスを強く握りしめる。


 振り返ると、追いついてきた間引き隊が、続々と屋上に姿を現していた。 


「追い詰めたっ」

「もう逃げられないぞお」


 下品な笑い声と、時折響くシャッター音が、コンクリートの床を跳ねて耳に届く。


 彼らがカメラを手に、何をしているかはわかっていた。


 SNSで、遺伝子弱者が間引かれる様子をライブ中継しているのだ。


 彼らのスマートフォンの画面には、きっと無数のコメントが滝のように流れているのだろう。

『もっとやれ』

『楽に死なせるな、収容所にぶち込め』

『さっさと捕まえろ』

『遺伝子レベル0の末路』

 ……。


 顔も知らない大勢の人間が、僕という存在を消費している。

 遺伝子弱者が社会から「間引かれる」様子を映したライブ配信は、この国の一大娯楽コンテンツなのだ。


 先ほどの若いサラリーマンが、僕からフェンスを隔てて数歩の距離で立ち止まる。

 片手でスマートフォンを構え、そのレンズを僕に向けたまま、ヘラヘラと笑いながら言った。


「おい、ヒーローインタビューだぜ。今の心境は?」

 男の嘲笑が、風に乗って耳に届く。


「…………」


 僕は答える代わりに、殴られて切れた唇の端に滲む、生暖かい血の味をただ舌で確かめた。


 熱を持った頬を撫でていく夜風は、追手たちのざわめきと、僕を拒んだ世界の喧騒を運び込んでくる。

 間引き隊がじりじりと僕の方へと近づいてくる。


 もう逃げ場はない。

 僕は振り返って、東京の街を見た。


 遥か向こうには、非の打ち所がないほど完璧な、宝石箱のような夜景が広がっていた。

 僕がいなくても、いや、僕のような「不要物」が消えることで、その光はより一層清浄に、正しく輝き続けるのだろう。

 一つ一つの光の中に、僕が決して手にすることのできない温かな家庭がある。


 僕という存在は、この美しい世界の中では、たった一つの小さな染みでしかなかった。


「……もう、いいかなあ」

 僕は呟く。


 もう、なにもかも、どうでもよかった。

 虐げられ続け、追われ続けて、ただ、ひどく疲れていた。


 遺伝子レベル0の烙印を押される日よりもずっと前から、何かに怯え、何かから隠れ、息を潜めて生きてきた。

 道端の石ころを見るような、あるいはもっと汚らわしい何かを見るような他人の視線に、心をすり減らす日々。

 何もかもを諦めなければならない、色のない未来。


 そして今、この瞬間も、僕は無数の見えない観客のために「みじめな遺伝子弱者」を演じさせられている。


 この痛みも、恐怖も、絶望も、全てが彼らのための娯楽なのだ。

 もう、うんざりだった。 彼らの手にかかって収容所へ送られるのも、ここで嬲り殺しにされるのも、大差ない。

 どちらも彼らが用意した脚本の上で踊るだけだ。


 ならばせめて、自分自身をこの世から消し去る作業だけは、自分の手で。


 地面は遥か遠く下にあった。

 コンクリートの縁に立つ僕の足は、がくがくと震えていた。


 追手たちの、興奮と期待が入り混じった声が、まるで遠い世界の出来事のように聞こえる。


「……さようなら」


 誰にともなく呟いた言葉は、風にかき消された。


 そして、僕は夜の虚空へと身を投げた。


 内臓が浮き上がる不快な感覚。

 強い風が全身に吹き付ける。

 視界の端を猛烈な速さで遠ざかっていく街の光が、涙で滲んで一本の美しい川になる。

 地面がだんだん近くなってくる。


 さようなら、世界。

 さようなら、母さん。

 さようなら、父さん。


 さようなら、村野さん。


 ああ、これで終わる。

 やっと、終わる。


 固く目を閉じた、その時だった。


 来るはずだった地面へ叩きつけられる衝撃は、永遠に訪れなかった。


 代わりに、まるで鳥の羽毛にでも包まれたかのように、信じられないほど優しく、ふわりと身体が受け止められた。

 ぐん、と体にかかる重力が蘇った。


 何が——起こった?


 恐る恐る目を開けると、僕は見知らぬ少年の腕の中にいた。


 闇に溶けるような黒いマッシュヘア。

 僕と同じくらいの歳だろうか。

 首から下げた無骨なヘッドホンが、この非現実的な状況の中で妙な現実感を放っている。


 彼は僕を横抱きにしたまま、まるで重力など存在しないかのように、僕が飛び降りたビルの壁をトン、と軽やかに蹴って、向かい側のビルの屋上へと飛び移った。


 常人には到底不可能な、猫のようにしなやかな動きだった。


「大丈夫……じゃないみたいだね、派手にやられてる」


 少年は、悪戯が成功した子供のようにニカッと笑った。


 暗闇の中で、彼の鋭い八重歯が、街の光を反射してきらりと光る。

 僕は声も出せず、目の前で起きていることを理解できないまま、ただ彼を見つめることしかできなかった。


 こんな絶望的な状況だというのに、思わずどきりとしてしまうほど、その横顔は整っていた。

 通った鼻筋に、薄い唇。


 そして何より印象的だったのは、その涼やかな瞳だった。

 夜の闇の中でも吸い込まれそうになるほどに美しく、その瞳の中では、まるで新宿の夜景そのものが溶け込んでいるかのように、無数の光が揺らめいている。


 そして、僕は見てしまった。


 彼の黒髪の間から、ぴんと立った、三角形の耳がふたつ生えているのを。

 風に当たり、微かにぴくぴくと動くそれは、間違いなく、本物の猫の耳だった。


  その人間離れした美しさと、奇妙な特徴の組み合わせに、僕は現実感を失っていく。


 「俺が来たから、もう大丈夫。ずらかるよ!」


 少年は僕を抱いたまま、再びいくつかのビルを飛び移り始めた。

 

 地面が遠ざかり、風がごう、と唸りを上げる。思わず少年の服を強く掴んだ。

 しかし、抱きかかえられた僕の体は驚くほど安定していて、恐怖の中にも不思議な安心感があった。


 眼下の車のライトが光の川となって流れ、僕たちが飛び移るたびに、きらびやかな夜景が万華鏡のように表情を変えていく。


 それは、死ぬほど恐ろしいのに、ひどく美しい光景だった。


* * * * *


 一方、悠句が飛び降りたビルの屋上では、間引き隊のメンバーが、まるで時間が止まったかのように立ち尽くしていた。


 若いサラリーマンは、スマートフォンを握りしめたまま、フェンスの縁にへばりついていた。

 ついさっきまでの嘲笑は顔から完全に消え失せ、半開きの口からは声にならない息が漏れる。

 彼の視線は、向かいのビルに降り立った人影に釘付けになっていた。


 何が起きたのか、誰一人として理解が追いつかない。


 獲物は確かに身を投げたはずだ。

 男がスマートフォンで撮りたかったのは、絶望した遺伝子弱者が地面に叩きつけられる、視聴者の喝采を浴びるための「画」だった。


 しかし、どこからともなく現れた影が、まるで羽毛でも受け止めるかのように獲物を抱きとめ、重力を無視して跳んでいったのだ。


 呆然とする彼らの目の前で、その人影は再び夜空を蹴った。

 信じられないほどの跳躍力で軽々と、淘汰対象を腕に抱えたまま、ビルが作る夜の渓谷へと消えていく。


 それはまるで、ネオンの光を道しるべに駆ける猫のようだった。


 あっという間にその姿は無数の光の中に溶け、後にはただ、ざわめく風の音だけが残された。


「……今の、撮れてたか?」


 誰かが、かすれた声で呟いた。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!


ついに、タイトルの猫耳少年、「キャットボーイ」の登場です。

絶望の淵で、悠句の前に舞い降りた一筋の光。


謎の猫耳少年に救われた悠句が、連れて行かれる先とは。

物語が、大きく動き出します。


少しでも「面白い!」「ワクワクする!」「キャットボーイが格好良い!」と思っていただけましたら、ぜひページ下の【★★★★★】から評価や、ブックマークをしていただけると、今後の執筆の大きな、大きな励みになります。


どうぞ、よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ