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いちばんがいちばん!

作者: ジャイロ

ぼくはあまり絵がうまく描けない。

おともだちはじょうずに描けるんだけど

ぼくはうまくゾウさん描けない。

うまく描きたいな、、、


すると頭からもくもくとケムリが出てくる。

小さい小さいぼくが出てくる。


「いいじゃない!自分でいちばんうまく描けたなら

おともだちと比べなくてもいいじゃない。

自分のいちばんがいちばん!」


うん、ありがとう!



ぼくはあまり速く走れない。

かけっこで一生懸命走るんだけど

おともだちはもっともっと速く走れる。

ぼくももっと速く走りたいんだけどな、、、


するとまたまた頭からケムリが出てくる。


「大丈夫!今自分でいちばん速く走ったんだから。

速く走りたいって気持ちがあるならもっともっと速くなれるよ!自分のいちばんがいちばん!」


わかった!次頑張ろう!



今日はドッチボールを幼稚園でやったよ!

ぼくはドッチボールは得意なんだ。

だって、お休みの日にはおかあさんとおとうさんと

練習してるんだ!


もくもくと小さい小さいぼくがまた出てきた。


「そうそう!ぼくは頑張ってるぼくをいつも見てるから

自信持って!

じぶんのいちばんがいちばん!」


みんなからすごい!ってほめられたよ!


夜お布団に入って目つぶると

小さい小さいぼくが言ったんだ。


「いつも頑張ってるぼくはいちばん!

みんなはみんな!ぼくはぼく!

大事なのは一生懸命やること!

そしてなんでも楽しむことさ!」


明日も幼稚園楽しもう!

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