入学
遅くしてしまい、すみませんm(_ _;)m
【どうも、最近、執筆のスピードが落ちたんだよな……】
………。
「…ナ……ーナ……リーナ……レリーナ!」
「ふぁい!――い、今起きます!」
「やはり、予想通りでしたか……。早く、着替えなさい!」
そう言って、ルーベンは部屋を出ていった。入れ違いに、トアとノアがやってきた。
「レリーナさん、おはようございます」
「おはよう!さ、着替えるよ!」
レリーナはエメリナから貰った制服に袖を通した。そして、トアとノアの手によって、髪はハーフアップにされた。
「あ、そうそう。ガウラン兄がプレゼントを含め、荷物、全部、寮に置いてきたから」
「そうなの、ノアさん?後で、お礼言っておかなくちゃ!」
三人は仲良くお喋りしながら、階段を降りていった。
食堂につくと、ガウランが大手を振っていた。
「ここ、ここ!我らで席を取っておいたぞ!」
「ガウラン兄さん、おはようございます!あ、あと、荷物を寮に運んでくださり、ありがとうございました!」
「いや、当然のことをしたまでだ。ほら、3人とも、モーニングセットでいいか?」
「「「はい!」」」
ルーベンとガウランは先に済ませたようだ。食後のコーヒーを楽しんでいる。
「まさか、初日から寝坊とはな!トアちゃん、ノアちゃん。レリーナちゃんが夜ふかししようとしたら、全力で止めろ。今日みたいに、なかなか、起きれなくなるからな!」
「「ええ、任せてください、ガウラン兄さん(兄」」
『夜ふかし厳禁。11時までに就寝』というお約束がここでできた。
「おたせしました!モーニングセット3つです!あら?レリーナ様ではありませんか!今日は入学式ですか?おめでとうございます」
「あ、ティナさん!ありがとうございます!たまに、食べに来ますね。あと、『様』は必要ありません!友だちですから!」
レリーナはパッと笑った。ティナは少しびっくりしたが、すぐに笑顔になった。
「わたし、年上ですよ?それでも、いいのですか?」
「もちろんよ!お友だちに年齢なんて、関係ないわ!私のこと、『リーナ』って呼んで」
「じゃあ、『ティナ』って、呼んでね!」
二人は握手を交わした。「じゃ、戻るね」と言って、ティナは仕事に帰って行った。
「友だちができて良かったですね、レリーナ」
遅れた組も朝食を食べ終えたので、ルーベンが会計をし、宿を出た。
「お休みの日にでも遊びにおいでね!」
「もちろんよ!またね、ティナさん!」
ティナが店の前に立って、レリーナ達が見えなくなるまで手を降っていた。
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レリーナ一人で講堂に向かっていた。保護者でるルーベンとガウランとは校門で別れ、トアとノアは寮でお留守番だそう。
貴族も通う学園でもあって、中庭は綺麗に整えられ、色とりどりの花が華やかに蒼を飾っていた。
「なんか、懐かしいわね〜。ま、あの時は憂鬱だったけど」
レリーナは転移前の学園生活を思い出していた。王太子の婚約者として、周囲から期待されていた。それが嫌だった。神の眷属として、自由でいたいのに縛られていた。
その縛りから解放されたいがために、ライルーク王太子と仲良かったシーナ嬢がくっつくように根回したのだ。勘当してもらったのは、家に影響が出ないため。まさか、誰かがやったシーナ嬢へのいじめの主犯とされるとは思ってもみなかったが。
「ま、結果的に国外追放されたんだから、結果オーライね」
講堂に着くと、すでに半数は集まっていた。
レリーナは主席のため、最前列だそう。
(まあ、新入生代表挨拶はこの国の皇子がされるから、ラッキーなんだよね)
エドワードとエリザベスの息子であるエルハント皇子が代表挨拶なんだそう。レリーナの見立てでは、体面的にそのほうがいいと判断されたと考えている。
(代表挨拶って、面倒くさいのよね〜。原稿作りにリハも。考えただけで、嫌だな〜)
そうこう考えていたら、時間になったようで、講堂は満員である。あら、始まってしまうわ。
「これより、帝暦542年度帝国立サエズ学園入学式を開式します!」
あれって、モース兄さんじゃん!モースの開式の辞により、入学式が始まった。トントン拍子に進んでいき、新入生代表挨拶も終わり、式が閉じられた。
続いて、クラス発表。式が閉じられたと同時に、伝書蝶が一人一匹ずつ肩にとまった。
レリーナは優しく紙を開くと、中央に大きな字で『1組』と書かれていた。ふ〜ん、1組……。教室、どこかしら?
レリーナは流れに身を任せて、校舎に入っていった。
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