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第四話目~商店街の甘いお魚~

 夏休み初日。人で賑わう商店街を歩きながら、ディシディアは感嘆のため息を漏らした。

 この商店街という場所には多くの物が集まっており、食事を済ませる場所もあれば玩具を売っている所やはたまた洋服店などが連なっている。しかも、王都で月に一度開催される市のように賑わっているのだ。彼女は目を輝かせながらショーウインドウの向こうにある品物に目をやる。


「はぐれないようにしてくださいよ。ここで迷ったら大変ですから」


 そう言うのは、良二だ。彼はTシャツに短パンというラフな格好で彼女の隣を歩いている。一方のディシディアは小奇麗なワンピースを身に纏い、大きめの麦わら帽子を被っている。これは、良二が日光にあまり強くない彼女のために商店街で買ったものである。

 ディシディアは彼の顔を見上げながら、ふふっと笑う。


「大丈夫さ。こう見えても私は大人だということを忘れたのかい?」


 言われて、良二は一旦立ち止まって彼女の姿を見やる。

 絹糸のように滑らかな白髪はくはつに、ハリのある卵のような肌。澄んだ瞳はこちらの心までも見透かしてくるようである。彼女の端正な顔には妖艶な笑みが浮かんでおり、それが彼女の小柄な体躯とのミスマッチを生み出していた。

 良二は一瞬グッと言葉に詰まるが、ブンブンと首を振って否定する。


「いや、ディシディアさんはわからないかもしれないですけど、この世界には怖い大人がいっぱいいるんですから。小さい女の子をさらったりとか、結構物騒なんですよ?」


 良二はそう説明したが、ディシディアは軽く鼻で笑う。彼女は余裕の表情を浮かべながらひらひらと手を振った。

「何だ、物騒と言ってもその程度か。私は世界に三人しかいない大賢者の一角だよ? そんじょそこらのチンピラ程度なら、私の魔法でどうとでもできるさ」


「……でも、ディシディアさんは女の子じゃないですか。やっぱり、気にかけておくに越したことはないですよ」


 直後、ディシディアは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔になって硬直したかと思うと、ぷっと吹き出し、続けてクスクスと子どものように笑いだす。よほど面白かったらしい。見れば、目尻には涙が浮かんでいた。


「ふふ、なるほど。女の子、か。そんな扱いを受けるのも久しぶりだな……では、お言葉に甘えさせてもらうよ」


 ディシディアは無邪気な笑みを浮かべながら良二の手を取った。思いもよらぬ行動をされたことに驚いたのか、彼はギョッと目を丸くする。が、ディシディアの楽しげな表情を見てそれが緩和された。

 彼はポリポリと頭を掻きながら一歩を踏み出した。自分よりも歩幅が小さいディシディアを気遣ってだろう。いつもより歩くペースが遅くなっていることに気づきながらもディシディアはそれに合わせることにした。


「今日はどこか行きたいところはありますか?」


「うん。そうだね。まず、本屋に行きたいかな。この世界の書物というのに触れてみたいから」


 言いつつ、ディシディアは胸元からがまぐちを取り出してみせる。そこには彼女の財宝を換金して手に入れた金の一部が入っている。今日は様子見程度なのか一万円程度だが、それでも彼女は満足げだった。

 良二はコクリと頷き、周囲に視線を巡らせた。と、しばらく歩いたところで彼の視線がピタリと止まる。そこには大きく『本』という看板が立てられた本屋があった。店頭にもいくつかの文庫本が並べられている。それを見るなり、ディシディアは目を輝かせて彼の手を引いた。


「リョージ。早く行こう。本が私たちを呼んでいるよ」


「そんな慌てなくても本は逃げませんよ」


 興奮を隠せない彼女を宥めながら良二は本屋へと足を踏み入れる。見た限り、いかにもな本屋だ。コーナーごとに本が分けられ、奥の方には漫画やライトノベルが置かれている。手前においてあるのは自己啓発の本や参考書だ。

 ディシディアはあちらの世界とはまるで違う本屋の様相に見入っている。もはや言葉もなく、ただただ無言で辺りを見渡していた。試しに咳払いをしてみても反応はない。完全に自分の世界に入っている。

 良二はちょんちょんと彼女の肩を叩き、優しく問いかけた。


「まず、どれを見ますか?」


「……そうだね。まずは、あれを見たいかな」


 そう言って彼女が立ち寄ったのは文芸書や図鑑が置いてある場所――ではなく、意外にも漫画雑誌が置いてあるコーナーだった。彼女は手近にあった雑誌をおもむろに手に取り、ペラペラと中身を見やる。

 すると、彼女の顔がたちまち強張った。どこか鬼気迫った様相でページをめくる彼女に、おそらくアルバイトであろうと思われる女性店員は怪訝な眼差しを向けていた。

 一方でディシディアはもはや周りのことなど眼中にないらしく、一心不乱に漫画を読みふけっている。時折その耳がピンッと張ったり、あるいはしゅんとしおれたりする。その有様に吹き出しそうになりながらも良二は彼女を見守っていた。

 ――それから十分後。ディシディアは満足げな吐息を残し、雑誌と共にその場を後にする。彼女は他のコーナーなど見向きもせず、一直線にレジに向かった。


「すまない。これを頂こう」


 ここのレジの位置は彼女の身長からするとやや高い。ディシディアはちょいと背伸びをして雑誌を台の上に優しく置いた。

 女性店員はそんな彼女に温かい笑みを向けながら、レジ打ちを開始した。


「はい。二百五十円です」


「二百五十円? では、これで頼む」


 彼女が出したのは、一万円札だ。店員は苦笑いを浮かべながらもそれを受け取り、おつりと本をディシディアに渡す。彼女は平静を装っているようだったが、耳はピコピコと動いている。動揺している証拠だ。

 彼女を遠巻きに見ていた良二はそちらにより、彼女の袋を受け取って別の買い物袋に入れながら店の外へと歩み出た。

 ちょうどその時、ディシディアがちょいちょいと良二の服の裾を引っ張ってくる。彼はチラリとそちらを見やり、首を傾げた。


「どうかしましたか? もしかして、歩きながら読みたいんですか?」


「いや、そんな行儀の悪いことはしない。ただ……少し信じられなくてね。それほどまでに高い技術を集められて作られたものが、三百円にも満たないとは」


 言われて、良二は「ああ」と相槌を打った。

 確かに、漫画雑誌には大勢の作家たちが漫画を載せている。そしてそれらのほとんどがかなりのクオリティであり、無論雑誌を作るのだって相当の労力がかけられている。だというのにそれほどまでに安価なのが、彼女には信じられないことなのだろう。

 事実、ディシディアは俯きながらぶつぶつと何かを呟いていた。


「これと同じようなものを作るとなれば、複製魔法と転写魔法を重ね掛けして……いや、それだと触媒との釣り合いが会わず赤字になるな。かと言って劣悪な魔法をかければ、見るに堪えないものになるだろうし……」


 彼女はたまにこのようにトリップすることがある。本人は大賢者など柄ではない、と思っているかもしれないが、彼女の性格は大賢者――つまり、あらゆるものを探求するのに向いている。旺盛な好奇心と、溢れんばかりの想像力。それらを併せ持った彼女は、なるべくして大賢者となれたのだ。

 彼女はまたしても自分の世界に入っているのか、前から人が来ていることにすら気づいていない。良二は咄嗟に彼女を自分の傍に抱き寄せ、衝突を回避した。そこでようやくディシディアも前から人が来ていたことを理解したらしく、ハッと目を瞬かせた。


「す、すまない。また君に助けられたな」


「ちゃんと注意してください。危ないですからね」


 それは彼にしては珍しく厳しい口調だった。今回ばかりはディシディアの落ち度である。彼女はしゅんと肩と耳を縮ませた。


「そう落ち込まないでください。それより、他に行きたいところはありますか?」


「……いや、特にないよ。ただ、強いて言えば……」


「言えば?」


「今日の昼は魚が食べたいな。昨日の寿司がとても美味しかったから」


「えぇ、わかりました」


 良二はすぐに辺りに視線を巡らせる。が、残念ながら魚屋は休みであるし、ここらに寿司屋はない。彼はその事実を目の当たりにし、困惑の表情を浮かべた……が、何かを思いついたのか唇をニッと不敵に吊り上げる。

 良二はやや身をかがめ、ピッと人差し指を立ててディシディアの瞳を見つめた。


「なら、今日は面白い魚を食べさせてあげますよ。甘いお魚です」


「甘い? ほほぅ、それはずいぶんと楽しみだ。して、それはどこにあるんだい?」


「あそこですよ。ほら、俺たちの目の前」


 彼が指差した先にあったのは――巨大な魚を模した看板の店である。ただし、そこにはハッキリと『たい焼き屋』と書いてある。だが、幸か不幸かディシディアは『たい焼き』が何であるのかわからない。おそらくそれも魚の一種だと思ったようで、ニマリと口元を緩めた。


「さ、行きましょう」


 良二は恭しく彼女をエスコートし、店の前まで歩く。やがて店頭に来ると、ちょうど鉄板の掃除をしていたらしき店主が彼らを見やった。


「いらっしゃい!」


「おじさん。たい焼きを二つ」


「あいよ、まいどあり!」


 店主は威勢のいい返事を返してすぐさま調理に取りかかる。と、その時、ディシディアが良二に向かって語りかけた。


「すまない。リョージ。ちょっと調理過程を見てみたいんだ。私を持ち上げてくれるかい?」


「えぇ、それくらいならいくらでも」


 良二は優しく彼女の脇を抱え、そっと抱きかかえる。手は胸の下あたりにおき、がっちり固定させる。そのおかげで、ディシディアは作業工程をバッチリと見ることができていた。彼女は首を少しだけ後ろに向けて彼に笑いかける。


「ありがとう。助かるよ。重くないかい?」


「全然大丈夫です。ディシディアさんは軽いですから」


「ふふ、ありがとう。君は優しいな」


 それだけ言って、ディシディアは眼前の鉄板を見やる。アルテラでは見たことがないタイプの鉄板だ。

 二枚貝のように鉄板が上下で揃っており、しかも何やら魚の彫り物がしてある。彼女は次に店内を見渡したが、魚らしきものは見当たらない。あるのは、クリーム色のペーストと、小豆色の何かだ。彼女はそれらを交互に見やり、キョトンと首を傾げる。


「むぅ? 魚、と言ったが、これはどういうことだ? 魚の身らしきものが見当たらないが」


「すぐにわかりますよ。ほら、見ててください」


 その言葉を待っていたように、店主がペーストを鉄板へと流し込む。途端にじゅわっという音と香ばしくも甘い匂いがディシディアの鼻孔に届いてきた。

 お次は、小豆色の固形物がそこに投入され、しばらく置いて鉄板が閉じられた。

 あっという間の出来事に、ディシディアは目を丸くする。


「鮮やかな手際だ。これは素晴らしい。あの御仁、只者ではないと見た」


 彼女の視線は鉄板と向き合っているしわだらけの老人に向いている。そのしわの数だけの苦労と研鑽を重ねてきたことは、今の作業を見れば十分理解できるものだった。

 それからもディシディアは観察を続けていたが――ふと、良二が耳元でささやいてくる。


「財布を取り出したいので、下りてもらってもいいですか?」


「あぁ、もちろん。ありがとう」


 ディシディアは彼の手を離れ、ふわりと地面に着地する。一方で良二は財布を取り出し、二人分の代金を置いた。


「あいよ、お待ち!」


 それと入れ替わりで、二つの紙袋が渡される。良二はアツアツのそれを落とさないよう細心の注意を払いながら、ディシディアに手渡した。

 彼女は期待に胸を弾ませながら紙袋を破いて――わなわなと震えだした。


「こ、これは……確かに、魚だ。あの鉄板で、一体何が起こっていたのだ……?」


 ディシディアはごくりと唾を飲みこみ、手元にある茶色の魚を見やる。

 表面はこんがりと焼かれており、耐えずいい香りが漂ってくる。ちゃんと目もあるし、鱗もある。見た限りは、魚であるようにしか見えない。

 真剣な表情をしている彼女を見て、店主が豪快に笑った。


「嬢ちゃん、たい焼き初めてかい? ジャパニーズ、ドーナツよ!」


「ドー……ナツ? ということは、つまりこれは菓子なのか?」


「い、いや、ほら。魚だって思ったでしょ? それに、面白いかなと思いまして……」


「まぁ、な。ただ、私は本物の魚を期待していたのだが……」


「そう言わないでください。美味しいですから」


「おうよ! 本物の魚にだって負けやしねえよ!」


 良二と店主の後押しを受け、ディシディアは大きなため息を吐きながらもたい焼きにかぶりついた。


「――ッ!?」


 その瞬間、たい焼きの内に秘められていた熱いあんこが顔を出してきた。彼女はその熱さに耐えかねて吐きだそうとしてしまうが……同時に、豊かな風味が口内を満たしてくるのも感じてグッと思いとどまった。

 舌に広がってくるのは、アツアツの小豆による優しい甘さだ。それが香ばしい生地と混じり合って最高のハーモニーを醸し出す。

 生地は歯を入れた瞬間にカリッという快音を響かせ、しかし同時に中はふわふわとしていている。それらが優しくあんこを包みこみ、互いの美味さを加速させている。

 しかし驚くべきは、このあんこを生地で封じ込めている点にある。そのせいで、口に含んだ瞬間味と風味が解き放たれるのだ。

 本物の魚でない、と嘆いていた彼女は不意打ちを食らった様子だったが、すぐに調子を取り戻してはふはふ、と熱そうにしながらもたい焼きを頬張っていく。

 食べる部位によって食感も違う。鰭はややモチモチしており、歯ごたえがある。対して腹の部分はしっとりとしていて、口の中で混じり合うようだ。

 気づけばあっという間に平らげていた彼女は、照れくさそうにしながら良二を見上げる。その耳がピコピコと動いていることから、満足したことは明らかだった。


「……まぁ、魚ではなかったが、これはこれでよかったよ。いや、素晴らしい料理だった。可愛らしいし、何より美味い。礼を言うよ」


「どういたしまして」


「ガハハ! お嬢ちゃん。そこまで言ってくれりゃあ、職人冥利に尽きるわな! ほれ、これも持ってけ!」


 店主が差し出してきたのは、大きめの紙袋に入ったたい焼きだった。見た限り、十はある。店主はキョトンとしているディシディアたちにグッとサムズアップをしてみせる。


「サービスだ! もってけ、泥棒!」


「し、しかし。これでは割に合わないのでは?」


「どうせ今日はもうすぐ店じまいだ! 売れ残った奴は捨てなきゃならねえから、持ってけ!」


「……では、お言葉に甘えて頂くとしよう。それでは、また」


「おう! またな、嬢ちゃん! 兄ちゃん!」


 店主に手を振りながら、二人は商店街を後にして自宅へと向かっていく。

 その道中、良二がスッとたい焼きを差し出してきた。が、ディシディアはそれをそっと手で制す。


「先ほども言ったが、歩きながら何かをするのはマナー違反だ」


 しかし、良二は否定の言を述べる。


「ディシディアさん。食べ歩きには食べ歩きだけの美味しさがあるんですよ? 行儀が悪いかもしれないですけど……せっかく異世界に来たんですから。ね?」


「む……確かに、そうだが……」


 妙な律義さを見せるディシディアに追い打ちをかけるように、良二はわざとらしくたい焼きを彼女の目の前で動かしてみせた。さながら、釣りで使われるルアーのように、まるで生きている魚だと思わせるように。


「美味しいですよ? やってみたくないですか? 何事も経験ですよ?」


「む……えぇい! わかった!」


 ディシディアは彼の手からたい焼きをかすめ取り、ガブリと噛みつく。そうして、ほぅっと息を吐いた。


「あぁ、やはり美味いな」


「そうですねぇ」


 美味しいものを食べているせいか、自然と二人の足取りが遅くなる。ディシディアはぱくぱくとたい焼きを食べながら辺りの景色をも見ていた。


「……なるほど。食べ歩き、というのも悪くはないね」


「でしょう? 食べながらゆっくりお散歩するって言うのも中々に乙なものだと思うんですよね」


「前々から思っていたが、君は案外ロマンチストだな。私は嫌いではないよ」


 二人はクスクスと笑いながらてくてくと歩いている。時折面白そうな店や変わった風景を見ては足を止める。本来ならすでに家に着いている時間であるというのに、二人はそんなことはすでに考えてすらいないようだ。時も何もかもを忘れ、楽しげに食べ歩きをしている。

 それからしばらくしてたい焼きがなくなりかけたころ、ディシディアがポンと手を打ちあわせた。何か思いついた様子の彼女は珍しく興奮気味に語りかけてくる。


「なぁ、リョージ。このたい焼きのような生物を象った食べ物は他にもあるかい? それからできれば……食べ歩きも、またしてみたいんだ」


 どうやら彼女はたい焼きも食べ歩きも気に入ったらしい。先ほどまでやや否定的な姿勢を取っていたことに対する恥じらいがあるのか頬をポリポリと掻いている彼女に対して、良二はしっかりと頷いた。


「えぇ、ありますよ。それに、食べ歩きができる場所も」


「本当かい? して、それはどこだい?」


 その問いに対し、良二はグッと言葉を溜め――


「横浜です。中華街ですよ、ディシディアさん」


 もったいぶったように、告げた。



挿絵(By みてみん)


せいうちんさん(@seiuchin03)さんがディシディアさんとリョージ君を描いてくださいました!

たい焼きを買い食いしている二人の絵です! どうぞ、ご覧ください!

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マンガが250円で買える辺りに時代を感じる 今は給料以外の何もかもが値上がりしてなあ…orz
[良い点] まだ5ページですが、面白いと思います。 [気になる点] ちょっとお金、変では?金貨って1枚数10g以上あるはずで、相場的に10万円以上になるはず。3枚だと30万円以上。 大賢者の持ってる財…
[良い点] 異世界からヒロインが来る、といういわゆる「異邦人物」を書くときに重要になるのが自国の文化の説明だと思うが、それがとてもうまく説明されている。 特に「製本が安価で買えるとは」というディシディ…
2020/10/01 19:59 ジョージ・ジャックマン
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