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第百八十二話目~博多名物! 豚骨ラーメン!~

 新幹線に揺られること数時間。まもなく博多へ到着するころになって、ディシディアは横でぐっすりと眠っている良二の頬をつついた。ぷにっとした感触。それが楽しくてまたつついてしまう。彼が自分をつつく時もこんな感じなのだろう、となんとなく思った。


「んぅ……ふあ~ぁ」


 良二はうっすらと目を開け、椅子に座ったまま背を伸ばす。それからコキコキト首を鳴らした後で横にいるディシディアが起こしてくれたことに気づいたのかニコリと微笑んだ。


「おはようございます、ディシディアさん。もしかして、俺寝てました?」


「寝てたよ。それはもうぐっすりとね。疲れていたのかな?」


「かもしれないですね。今日は移動づくめですから」


「この後には飛行機にも乗らなくてはいけないしね」


 そこでようやく待ち受ける脅威を思い出したのか良二はガックリとうなだれた。口からは大きなため息をつき、額を抑えて首を振る。


「まぁ、そう構える必要もないさ。今日は天気もいいし、揺れることはないだろう」


 ふと窓を見れば彼女の言う通り空は澄み渡った青空をしている。外にある木々などは揺れていないところを見るに風もないだろう。これならば安心だ。


「さぁ、そろそろ降りる準備をしよう。忘れ物をしないようにね」


「わかってますよ。今は……十二時か。空港には早めに着いておいた方がいいですよね?」


「そうだね。万が一ということがある。早めに行っておいて損はないだろうさ」


 そう考えれば移動時間も考えてここにいられるのは二時間弱ということである。とすれば、非常に遺憾ではあるが観光は無理だろう。せいぜい駅中を巡る程度しかできないはずである。

 が、ディシディアは特に落胆した雰囲気はない。なぜだろうかと不思議に思っていると、こちらの意図を察したように口を開いてくれる。


「いや、実は本屋さんに行きたかったんだ。ほら、飛行機だと君はすぐに寝てしまうだろう? 暇をつぶすには本がもってこいだと思ってさ」


「なるほど。じゃあ、先にそっちに行きますか? お腹がまだ空いてなければですけど」


「先ほどハンバーガーも食べたところだし、続けて食べるのは体に悪いだろう。本屋さんに行って多少腹ごなしをしてから向かうとするさ」


 彼女は肩を竦めながらキャリーケースを引いていき、外へと歩み出す。聞こえてくるのは都会の喧騒と人々の笑い声だ。駅のホームでは家族連れが楽しげに笑いながら歩いている。その様子は何とも微笑ましいものだ。

 二人はニコニコと笑いながらエレベーターを降りていき、改札を抜ける。博多駅の中は人々で賑わっており、歩くのも一苦労だ。

 なので、良二が先頭に立ち彼女の道を作る。ディシディアは彼の後ろをちょこちょこととついて回りながら博多駅外へと躍り出て、右の方に見えるバスターミナルへと向かう。どうやらそちらに本屋があるらしい。すでに人混みはぬけたので、良二は彼女の隣に並んだ。


「そういえば、ディシディアさんもだいぶこの世界に慣れてきたみたいですね。もう本が読めるようになったみたいですし、すごいですよ」


「そうでもないさ。まだ難しい感じがある。大体、この国はひらがな、カタカナ、漢字とあるんだ。少しは私の身にもなってくれ」


 俺に言われても、と良二は苦笑する。ディシディアはいたずらっ子のような笑みを向けてから、照れたように髪の毛を弄った。

 二人は談笑しながらバスターミナルの方へと向かっていき、入り口付近にあった案内を見る。どうやら図書館はそれなりに上の階にあるらしく、エレベーターを何回も昇らねばならないようだ。


「では、行こうか」


 ディシディアはひょいっとキャリーケースを持ち上げてからエレベーターに乗り、良二もその背を追う。自分たちと同じような考えに至った人たちは多いらしく、キャリーケースを抱えている人たちの姿がちらほら見えた。

 そうこうしている間にも本屋がある階へと到着。迎えてくれた本たちを見てディシディアは目を輝かせた。

 現在彼女が見ているのは漫画のコーナーだ。実を言うと、彼女は最近漫画にハマっている。

 良二がアメコミを買ったのを見てから自分も漫画について知ろうと暇な時に古本屋に行って立ち読みなどをしてみたのだが、中々に面白かったのだ。

 彼女はジャンルなどにこだわりはないらしく、少女マンガや少年漫画のみならず青年漫画などにも手を出している。てっきり漫画ではなく小説派かと勝手に思っていた良二は驚きを隠せない。

 視線に気づいたらしきディシディアが視線を絡めてくる。彼女は手に持つ漫画――『モンスター息子のいる日常』を掲げて笑う。


「ふふ、意外だったかな? 君が漫画好きなのは知っているからね。オススメがあったら知りたいな」


「もちろん! 同じ漫画が好きな人がいるっていいことですからね。任せてください」


 共通の趣味があるということは話題が増えるということでもある。それに、漫画好きというのは自分のオススメを誰かに語りたいものだ。良二は漫画コーナーをゆっくりと歩きながら『これは面白い』だとか『絶対に泣ける』などと簡単な感想と共に本を紹介してくれた。

 とはいえ、流石に全てを買うことはできない。ディシディアは一冊だけを手に取り、今度は小説のコーナーへと向かった。

 彼女は歩きながら、むぅと声を漏らした。


「この世界に来て驚いたのだが、今はこういう挿絵が付いた小説もあるのだね。最初は漫画かと思って開いたら驚いた記憶があるよ」


 彼女が掲げるのは可愛らしい少女の絵が表紙に描かれた小説――いわゆるライトノベルだ。彼女はペラペラとめくりながら、クスッと笑う。

 アルテラにももちろん小説の文化はあった。挿絵が付いていたのももちろん存在していたのだが、このような形態は見たことがない。

 絵がついているだけで目を引かれるし、ページをめくれば流麗な文章が躍る。これも新たな娯楽だ、と彼女は感じていた。

 近々アニメ化する作品のコーナーをぷらりと見た後で、ディシディアははたと足を止める。彼女の視線が向く先には――エルフの少女が描かれたライトノベル。金髪碧眼のエルフが胸の前で両手を組んでいる。その姿が弟子のひとりと被り、つい笑みがこぼれた。


「こちらの世界に来て思ったのだが、エルフ族は人気があるのかな?」


 彼女の言葉通り、エルフを題材にした作品は多く存在する。漫画やライトノベルはもちろん、アニメにもよく出ていることは確認済みだ。

 良二はしばし逡巡した後で、コクリと頷く。


「そうですね。人気がありますよ。一種の属性としてカウントされているみたいですしね」


「なるほど……興味深いね」


「というか、俺としてはエルフ族が実在したことが不思議なんですが……」


 周囲に聞こえないように良二が言うと、ディシディアもこっそり教えてくれた。


「私がこちらに来れたのは知っているだろう? 前例がなかったわけではないんだ。実際人間界に行った者たちはいるしね。一説では、大昔は交流があったらしくてね。だから『エルフ』や『オーガ』などが伝承に載っているのは不思議なことではないよ。君たち人間がどうやってかこちらの世界に来る事例も確認されているからね」


「へぇ……いつか、俺もディシディアさんの故郷に行ってみたいですよ」


「何もないところだよ? それに、凶暴な魔法生物もいるしね。だが、まぁ……君と一緒にあちらの世界を巡るのも悪くはないかもしれないね」


 最後の方は蚊の鳴くような声だった。良二はキョトンと首を傾げていたが、ディシディアはカラッと笑い、彼に詰め寄る。


「ところで、君はもしかしてエルフ萌えという奴なのかな?」


「黙秘します」


 キッパリと言い捨てられた。だが、口調から察するに悪い印象は抱いていない様子である。ディシディアは唇を半月状に歪めてから今まで手に持っていたエルフ少女が描かれたライトノベルを手にレジへと向かう。


「とりあえずこれだけあれば足りるだろう。今は何時だい?」


「えっと……げ。もう一時近いですよ。結構いたんですね、ここに」


「まぁいいさ。お昼の場所は事前にリサーチ済みだからさ」


 ポケットの中から取り出した一枚のメモを彼に渡す。良二はそれに目を通し「あぁ」と頷いた。

 ここから割と近い場所にあるラーメン屋だ。どうやら地下にあるらしくまたエレベーターを下らねばならないが、そのくらいの苦労ならお腹を空かせるためにはもってこいだ。

 やがてレジを終えてほっこりとした顔をしたディシディアと合流し、エレベーターを下って外へ出る。そこからさらにもう一度地下に戻り、彼女からもらったメモを頼りに歩いていくと――見えてきた。

 右手の方にこぢんまりとしたラーメン屋が見える。だが、そこには大勢の客たちが椅子に腰かけてラーメンを啜っていた。驚異の男性率に、良二の頬がひきつる。

 当のディシディアはすたすたと歩いていき、中へと入った。


「いらっしゃいませ!」


 迎えてくれたのは威勢のいい中年主婦、といった風情の女性だ。彼女はにこやかに微笑みながら、ディシディアたちを席へと案内する。良二たちは席に腰掛けた後で上着を専用にボックスに入れ、店内を見渡す。

 壁にはメニューが貼られ、同時に写真も載せられている。耳を澄ませればズズズっ! と勢いよく麺を啜る音が聞こえてくる。話し声などはほとんどしない。全員ラーメンに夢中になっているようだ。これは期待できる。


「ご注文は?」


 先ほどの女性がお冷と共にやってきた。良二たちは顔を見合わせた後で、


『ラーメン二つお願いします』


 口を揃えていった。その微笑ましい様子に女性は微笑み、伝票に何かを書きこんでその場を後にしていく。ディシディアはカラカラになった喉を水で潤した後で、テーブルに視線をぶつけた。


「それにしても、色々なものが置いてあるね」


「紅ショウガにゴマ、それから……辛子高菜とこしょう。面白いですよね。自分でアレンジできるんですから」


「あぁ。自分の好きなようにできるのはいいことだね。私の故郷にもこのようなものがあればなぁ……」


 当然ではあるが、アルテラにも調味料の類は存在する。こうやって食べている最中に味を変化させることを好む文化圏もあるのだが、あいにくディシディアのクラスエルフ族の集落に置いてはやや違う。

 彼らは素食を好み、素材そのものの味を重視する。だからどれだけ味が薄いスープでも我慢してそれを飲まねばならないのだ。思い出して辟易してきたのか、ディシディアはべぇっとピンク色の可愛らしい舌を突き出す。


「お待たせしました! ラーメン二つです!」


 そんな時、ラーメンが運ばれてきた。あまりの早さに良二たちは目を剥く。ともすればファーストフード店に引けを取らないほどの早さだ。

 内装や店員たちの纏う雰囲気を見るに、相当年季が入っているのだろう。作業はリファインされ、最適な形で届けられるようになっている。待った時間は五分にも満たなかっただっただろう。二人は仰天しつつも、目の前に出された豚骨ラーメンを見やる。

 白いスープからは濃厚な豚骨とニンニクの香りが届いてくる。考えてみれば、乗り物から降りたすぐ後にこれを食べるのは二人にとってはきつかっただろう。一旦本屋に行ったのが功を奏したらしい。むくむくと食欲が湧いてきて、二人は同時に喉を鳴らした。


「では、いただきます」


「いただきます」


 待ちきれない、とばかりに割り箸を取ってすぐさま麺を持ち上げる。ストレートの極細麺だ。纏う油によってキラキラと輝いている様はどこか神秘的だ。

 ディシディアは耳にかかる髪を手で押さえつつ、ふーふーと息を吹きかけ、ズズッと勢いよく啜る。そうして、身を起こすと同時頬に手を置いて体を震わせた。

 もっと重い食べ物かと思ったらそうではない。確かにスープなどはこってりしているものの、後味は思ったよりもスッキリしている。べたつかず、サラリとしたスープの感覚は心地よい。

 麺はやや固めに茹でられているが、喉越しもよくてスープとよく絡んでいる。粉臭さは微塵もなく、このスープに用いるならばこの麺しかない、と思わざるを得ないほどだ。

 トッピングされているのはチャーシュー、青ネギ、そして海苔だけ。このシンプルさが美味さの秘訣だ。

 チャーシューは厚めにカットされていて、噛むとじゅわっと脂と肉の旨みが溢れ出てくる。これをスープの中に潜らせてから噛めばまさに至福だ。脂っこさはなく、驚くほどに食べやすい。癖がなくて何枚でも食べられそうだ。

 青ネギの爽やかな風味は濃厚なラーメンに置いて貴重な役割を持っている。これにより、またスープの濃厚な味わいを鮮明に感じることができるのだ。特に食感もシャッキリと心地よく、食べるものを飽きさせない。

 海苔を入れるのは邪道――という人もいるが、少なくともこのラーメンにはうってつけだ。磯の香りとスープが見事に調和しているし、麺にぐるりと巻きつけて啜れば一風変わった味わいに変化する。一枚しかないのが非常に残念だ。

 しばらくして無言のまま啜ったところで、良二がふと紅ショウガの入ったケースに手を伸ばした。ディシディアもそこでようやく調味料たちのことを思い出したらしく、ゴマを取って入れる。すりごまタイプとそのままタイプが選べるようだったので、とりあえず両方を少しずつ入れることにした。

 その後で紅ショウガをちょっとだけ入れ、ディシディアのラーメンは完成。一方の良二は辛子高菜もちょいと入れ、色合いをプラスした形となっていた。


「さて、どうなるかな?」


 好奇心に身を任せて啜れば、紅ショウガの酸味とゴマの豊かな風味がふわりと口の中を満たした。これまでは濃厚な味わいがメインだったが、これによって清涼感がプラスされている。

 ゴマによってまろやかさとコクも深まっている。そのままでも十分かと思ったが、こうしてみるとアレンジを加えた方がよりラーメンの良さを確認できる気がした。


「こっちも食べてみますか?」


 良二が器を差し出してくる。辛子高菜を入れたせいか、白いスープには赤みが混じっていた。それに危機感を覚えるも、好奇心には勝てるはずもない。ディシディアはおそるおそる良二の器から麺を数本とり、口に入れた。


「――ッ!?」


 刹那、彼女の大きな目がさらに見開かれた。

 やはり辛いものはダメか、と良二が内心後悔するも、それが間違いだったことに数秒ほどして気づいた。

 ディシディアの耳はぴょこぴょこと激しく上下しており、彼女自身も辛さに顔をしかめていたが、口には確かな笑みが浮かんでいる。

 ごくごくと喉を鳴らして水を飲んだかと思うと、


「……美味しい」


 と、うわ言のように呟いた。目はとろんと潤んでおり、口角はだらしなく緩みきっている。よほど気に入ったのだろう。ディシディアはその調子のまま、またしても麺を啜る。

 辛子高菜はそれなりに辛味が強い。ピリッというよりはビリッと舌が痺れる感じだ。

 が、これがいい。すりゴマが入ったことでよりクリーミーになったスープによってうまい具合に辛さが中和され、本体を齧らない限りは心地よい辛味のアクセントを与えてくれる。

 本体はやはり辛いが、風味が強いので不快ではない。むしろ、食欲を湧かせる辛さだ。

 額に汗を掻きながら麺を啜る彼女を見て、良二はふっと口元を緩める。彼女は良二の器をがっしりとホールドして麺を啜っている状態だ。どうやら返してもらえそうにない。

 なので、良二もディシディアの器を自分の方に引き寄せて啜る。辛子高菜が入った方に慣れていたからか、こちらの方が豚骨の風味が活かされているように感じる。

 臭みを感じさせない辺りはさすが本場、といったところか。良二が感心しながら麺を啜っていく一方で、ディシディアはラストスパートに入っていた。

 レンゲがあるにもかかわらず、大きめの器を持ち上げてスープを飲む。ごくごくと喉を鳴らして、時折息継ぎのために何度か器から口を離しながらもそれでも無我夢中になって飲んでいく。

 ――もちろん、こんなこってりとしたスープが体にとっていいものじゃないことは知っている。だが、それでもやめられないのだ。

 体がこれを求めている。ニンニクの風味が香るこの力強さを体現したかのようなスープを。

 良二も彼女に倣ってスープを飲んでいく。美味しいものを食べる時には余計な考えは不要だ。ただただ、目の前の美味いものを甘受する。それだけで十分である。


「……ぷふぅ」


 器からゆっくりと口を離したディシディアが満足げな吐息を漏らす。口の周りはスープの油でわずかにテカっている。

 彼女はすかさずポシェットからティッシュを取り出して口元を拭う。が、その時になってようやく気付いた。


「……しまった。口がニンニク臭い……」


 はぁ~っと自分の手に息を吹きかけながらそんな言葉を漏らす。ちょうど飲み終えたところの良二もそれを聞いてピキリと身を固まらせた。

 この後、二人は飛行機に乗るのだ。当然、そこには大勢の乗客たちがいるだろう。畿内という密閉空間でこんなニンニク臭い息を吐く二人がいれば――どうなるかは理解できる。新手の悪臭テロだ。

 ディシディアは今さらながらやれやれ、と言わんばかりに肩を竦める。だが、後悔は微塵もない。美味いものを存分に味わえたのだ。これ以上、何を望むというのか。


「とりあえず、この後口臭消しでも買いますか?」


「あぁ、最低限のエチケットだからね。じゃあ、行こうか」


 二人は席を立ち、レジへと向かう。中年主婦は笑いながら伝票を読み上げた。


「ラーメン二つで九百円です」


 つまり一杯四百五十円。驚愕の安さだ。あのボリュームと満足感なら、もっと値が張りそうなものだがこれぞ博多クオリティ。安くて美味いのだ。

 この後、二人は手早く代金を払った後で近くのコンビニに駆け込んで口臭対策の飴などを買い込むのだが――スープまで飲んでしまったのだ。そう簡単に消えるはずもない。

 結局二人は飛行場に向かうまでの電車の中で一言も言葉を発さなかった。


一言メモ:これも実在するお店です。某クッキング○パでも紹介されていたようですので、博多に行く機会があれば是非

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