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第百七十話目~パンと離島と一波乱?~

 ディシディアたちの目を覚ましたのは鳥たちの美しいさえずり――ではなく、近くで飼われているであろう牛たちの鳴き声だった。もうもう、と深く響くような声が聞こえてきて、ディシディアは小さく呻きながら身を起こす。

 チラリと横を見れば、布団にくるまっている良二も聞こえてくる不協和音に顔をしかめていた。が、彼は薄目を開けてディシディアの姿を視認するなり、小さく会釈する。


「おはようございます、ディシディアさん」


「おはよう。顔を洗ってきたらどうだい? ついでに髪も。すごい寝癖だよ」


 ところどころぴょこぴょこと跳ねている寝癖を触り、良二は気だるげにしながらも布団を後にした。広い木造建築の性というべきか、朝はとてもよく冷える。一応重ね着をしているものの、それでも布団の恩恵から抜けるのは相当の覚悟がいった。


「さて、私も起きるとするか」


 ディシディアは案外スパッと布団から飛び起き、彼と自分が使っていた布団を両方畳んで部屋の隅に寄せる。その時、ふわっとイ草の香りが鼻孔をくすぐった。

 独特の匂いだが――悪くない。少なくとも、ディシディアはそう思う。

 嗅いでいるとなぜか安心できる。おかげで、昨日の夜はよく眠れた。疲労がたまっていたというのもあるかもしれないが、横になってから後の記憶が一切ない。それは良二も同様だろう。ともすれば、自分よりも早く寝ていたと思う。


「あ、起きた?」


 ふと、後方で声が聞こえる。何事かと見れば、そこには華の姿があった。エプロンを身に着け、右手にはお玉、左手にはフライパンを持っている。どこの漫画だ、とついツッコミを入れそうになってしまうスタイルにディシディアはわずかに眉根を下げる。


「やぁ、おはよう。いい朝だね」


「うん、おはよう。あ~……二人が寝てたらこう『朝だよ~!』ってやりたかったのになぁ~」


 フライパンをお玉で叩くジェスチャーをしながら華は残念そうに呟く。朝からずいぶんテンションが高い。彼女も久しぶりの来客に興奮しているのかもしれない。終始楽しげに話す彼女は見ている方まで陽気になりそうな雰囲気を醸していた。

 ディシディアはぐ~っと背伸びをして大きな欠伸をしながら彼女の脇をすり抜けて居間へと向かう。その時、右手の方にある洗面所で良二が寝癖を取ろうと悪戦苦闘しているのが目に入った。


「今日の朝食は何だい?」


「ふふん、自家製パン。こないだホームベーカリー買ったけん、使いたかったっちゃんね」


 自信ありげに胸を張ってみせる華。ホームベーカリーが何かわからないディシディアは首を傾げていたが、居間に足を踏み入れるなり眼前に広がっていた光景に目を奪われる。

 こたつの上には三人分の料理が置かれている。先ほど話題に上がったばかりの自家製パン。これまた畑で採れたものを使ったのだろうと思われるトマトのスライスと、こちらは既製品らしきコーンスープだ。

 他にも蜂蜜やらヨーグルトが入った容器が目に入る。実に豪勢な朝食だ。


「ほらほら、冷めたらマズイけん。食べて食べて」


「わ、とと……」


 華に背中を押されつつ席に腰掛ける。と、自然と喉がゴクリと鳴った。

 焼きたてのパンの香りは空腹の胃袋にとっては殺人的で嗅ぎ続ければ理性を失ってしまいそうだ。けれど、それをグッと堪えつつ、ディシディアは静かに手を合わせる。


「では、いただきます」


「はい、召し上がれ」


 まずは自家製パンに目を走らせる。こちらは二種類。一つは大ぶりにカットされたもので、中には豆類と思わしき何かが入っている。もう一つはいわゆるバゲットをスライスしたものが数切れほど。しかし、こちらには何もまぶされていない。

 ディシディアはそれらをしげしげと観察しつつ、まずは薄いパンを手に取り口に運ぶ。

 と、カシュッという快音が響いた。仕上げにオーブンで焼かれていたらしい。実に軽やかな食感だ。

 仄かに感じる塩味は――おそらくバター。調理の段階で入れたのかもしれない。余分なものが入っていない分、とても食べやすい味に仕上がっていた。

 もちろん、無個性というわけではなく、これはあくまでベーシックな型だ。なので、応用はいくらでも効きそうではある。ガーリックトーストにしてもいいだろうし、あるいは砂糖をまぶしてからラスク風にしてもいいかもしれない。


(ふむ……レーコのいたパン屋とは違うが、これもまたいいものだな)


 脳内に浮かぶのは少々気弱そうな少女の顔だ。しかし、出発日に見せてくれたあの凛々しさと覚悟に満ちた顔の印象の方が強い。きっと帰ってくるころには、何倍も成長した姿を見せてくれるに違いない。

 ディシディアは確かな充足感を感じながらパンを齧る――と、不意に障子が開いて良二がやってきた。彼はのっそりとした仕草で入ってくるなり華の姿を視認し、ぺこりと頭を下げた。


「おはようございます」


「うん、おはよう。よく眠れたみたいね」


「えぇ、おかげさまで……いただきます」


 彼も食事を開始する。育ちざかりの男子、と華は思っているのだろう。ディシディアよりもパンやトマトの量が多い。実際に健啖家であるのはディシディアの方なのだが。

 彼を一瞥した後でディシディアはもう一つのパンに齧りついた。こちらもオーブンで焼かれているのか、表面はカリッとしている。が、中はもっちりとしていて、中に入っている豆は甘い。

 ねっとりとしていて、それでいて素朴な甘さが香ばしいパンの中で光る。先ほどのパンはシャープな味わいだったが、こちらは幾分かまろやかだ。

 コーンスープなどを飲んだ後にこれを食べると甘さが際立って面白い。ある種の口休め的なものだろう。


「ほぅ……面白いパンだね。小豆が入っているのかい?」


「惜しい! 甘納豆だよ。ばあちゃんが好きでさ」


「そういえば、美紀ばあ……さんはどこにいるんですか?」


 良二の問いかけに、華はビッと後方を親指で示すことをもって応えた。


「畑。一人でパンを食べるなりすぐ行っちゃったよ」


「……もしかして、俺たち歓迎されてないんですか?」


「とんでもない!」


 おずおずと問いかけた良二に、華は全力をもって否定する。それはディシディアとて同じことだった。

 彼女は長く生きてきただけあって、人の悪意や嫌悪には敏感だ。しかし、美紀ばあからはそんなものは欠片も感じられなかったのだ。むしろ、純粋な好意を向けてくれたものである。


「リョージ。それはいささか失礼、というものだよ。私たちを泊めてくれたんだ。信頼してくれている証拠だろう? なら、それに応えるようにしなくては。信頼とは一方向からでは成り立たないんだよ」


「うぐ……ご、ごめんなさい」


 流石にこれは自分に非がある。良二が深く項垂れると、その様を見ていた華が意味ありげに唸った。


「なんか、ディシディアちゃんの方が大人みたいだね……ていうか、年寄りみたい」


 ピクッとディシディアの耳が揺れた。彼女は年寄り扱いされることがあまり好きではない。良二は咄嗟に話題を逸らすべく、近くにあったスライストマトをディシディアの口にねじ込んだ。


「――ッ!?」


 途端、ディシディアの目が驚愕に見開かれた。しかし、それは良二が急に自分の口に食べ物を入れてきたからではない。

 単純に、トマトの美味さに驚いたからだ。

 野菜なのにジューシーで、噛むと果汁が口の中で弾けた。皮は瑞々しくパリッとしているのに、中は適度に柔らかくて甘い。仄かに香る酸味も食欲を増強させる。

 トマトは普段の食事でもよく食べていたが、ここまでのものは初めてだ。スーパーで売っているものなどとは段違い――いや、桁が違う。

 野菜を食べて充実感を得るなど、ほぼ初めての体験だ。一口ごとのインパクトは下手な料理を軽く上回る。特に手が加えられていない分、その驚きも大きかったらしい。ディシディアは口の中のものを咀嚼するなり、次から次へとトマトを頬張った。


「へぇ、これも美味しいですね。裏の畑で採れた奴ですか?」


「そそ。ばあちゃんが育てとるんよ。まぁ、気に入ってくれたなら何よりよね」


 カラカラと陽気に笑う華。良二は彼女からディシディアに視線を映し、


「この後、ドライブに行きましょうか。華さん、いいですよね?」


「もちもち。是非車を使ってやって。ウチは今日どこにも行かんしさ」


「そういうことなら、堪能してくるよ。昨日教えてもらったことだしね」


 ディシディアがえっへんと胸を張る。良二と華はそんな彼女を見て微笑ましげに目を緩ませながら食事を続けていった。


 ――そうして、数十分後。食事を終えた二人は身支度を終えて納屋まで来ていた。良二の手には鍵の束が握られている。彼は何度か鍵の選択に失敗したものの、最後の一つでようやく成功。ガチャン、という音と共にドアのロックが解除された。

 良二は運転席、ディシディアは助手席にそれぞれ乗り込む。ちゃんとシートベルトを締めたのを確認してから、良二はエンジンをかけた。


「では、安全運転で頼むよ」


「はい。まぁ、ブランクがありますし、今日はゆっくり行きますよ」


 言葉通り、非常に緩やかな挙動で車は納屋を抜け出る。良二は神経質なまでに辺りを気にしながらハンドルを右に切る。どうやら、右のルートから行くらしい。ここに来た時とは逆だ。


「さて、今日はどこに行こうかな?」


 ディシディアが広げるのは島の見取り図のコピー。そこには赤丸がいくつか書き込まれている。どうやら、そこが主な観光スポットらしい。

 けれど、どれもこれも今良二たちがいる場所からは離れた位置にある。それに時間は腐るほどあるのだ。急ぐことはない。良二はのろのろ、と車を走らせる。


「いい乗り心地だ。君はいい運転手でもあるんだね」


「ハハ……恐縮です」


 一応免許を持ってはいるものの、仕事で車を運転したのは数回ほど。それに、教習所で講習を受けたのは高校卒業後だった。おぼろげな記憶を頼りに運転する良二の顔はお世辞にも余裕があるとは言い難く、ディシディアはおしゃべりを断念して窓の外に目をやる。

 この島の特徴を一言で言うなら『自然』だろう。人々も自給自足の生活をしているし、島自体にも人の手があまり加えられていない。うっそうとした林や遠くの方に見える青々とした山など、アルテラにいたことはよく見ていたものが視界に映り込んでくる。

 都会には未知が溢れていてそれを暴く楽しみもあるのだが、やはり大自然の中で育ってきたからだろう。落ち着くのはやはりこういう場所だ。

 澄みきった青空ではトンビが輪をかいて飛んでいる。時々聞こえる特徴的な鳴き声は聞いていて中々に心地よい。


「ふふ、老後はこういう場所に移り住むのもいいかもしれないね」


「老後って……ディシディアさんのですか?」


「違うよ。君だ。どうだい?」


 言われて、良二は車の速度をやや緩めて考えを巡らせる。

 確かにこういう場所でのんびり過ごすのは憧れでもあった――が、


「船でしか来れないのがなぁ……」


 心底残念そうにぼやく。どうやら飛行機についで船――より厳密に言うならフェリーは彼の苦手な物に見事ランクインしたようだ。

 やれやれ、と肩を竦めながら、ディシディアはぽふっと座席に背中を預けた。


「それにしては、車は大丈夫なんだね」


「だって、飛行機みたいに落ちる心配も船みたいに沈没する心配もないですから」


「ふむ……つまり地面に接している乗り物なら大丈夫なんだね?」


「えぇ。大体、人間って歩く生き物でしょう? 地面に足をつけてなんぼだと思うんですよ、俺は」


 本当に余裕がないらしい。良二は声を裏返らせながら独自の持論を展開する。

 ディシディアはまだ緊張している様子の彼から視線を外し、車の窓を開ける。入り込んでくるのは涼やかな風だ。不快感はない。むしろ、心地よい。

 牧草の匂いを一緒に届けてきてくれて、心が和やかになる。それは良二にも影響があったようで、少しだけ呼吸が落ち着いた。それと同時に、運転も安定してくる。

 最初は小学生の漕ぐ自転車にすらギリギリ負けそうだったが、今では法定速度キッチリをキープしている。これならば大丈夫そうだ。


「ッと、リョージ。ストップだ」


 三叉路に来た辺りで、ディシディアが制止をかける。良二はゆっくりと車を道の脇に寄せ、そこでいったん停止した。


「すまない。ちょっと喉が渇いてね。買ってくる」


 彼女が向かったのは近くにあった自販機だ。別段喉が渇いていなかった良二は車の中に残ることを選択し、改めて運転の仕方を反芻する。心配性なのは彼の美点でもあり、欠点だ。

 そうこうしているうちにペットボトルのお茶を買ってきたディシディアがやってくる。彼女は一礼し、素早く車に乗り込んだ。


「すまない。待たせたね」


「いえいえ。じゃ、行きますよ」


 後方確認を行い、車が来ていないことを確認してから発進。向かうのは正面の道だ。長々と続く坂を上りきると、周囲が一望できた。


「おぉ……いい景色だね」


 ごてごてとしていない、昔ながらの日本建築などがいくつも見える。遠くの方には神社などもあり、それこそ過去にタイムスリップしてしまったのでは、と二人揃って錯覚してしまったほどだ。


「やっぱり、人は少ないですね」


「だね。年末だから、ではないだろう」


 大体十キロは走ってきたというのに、車どころか人の姿すらみなかった。最初は島の端から来たからだと思っていたが、中心部に来てもこのありさま。

 この結論から導かれるのはやはり……。


「人が、いなくなってるんですかね?」


 良二の問いにディシディアは静かに頷いた。その瞳は愁いを帯びている。


「そうだね……向こうでも色々と見てきたよ。人がいなくなって廃れた村などをね。あまりいい気分ではない。その村にも歴史があった。人々の活気があった。けれど、一旦廃れてしまったものが再興するのは難しい。しばらくして完全な廃村になったことを風の便りで聞いた時は、なんとも虚しい気分になったものだ」


 ディシディアの顔は悲哀に満ちている。エルフ族は長寿の種族だ。だから必然的に、このような惨状を目の当たりにすることになる。

 そして、当時のディシディアはまだ若かった。自分たちが訪れた時に手厚くもてなしてくれた村人たちの顔が脳裏をよぎり、しばらくは悲しさと虚しさで食事も喉を通らなかったほどだ。

 ――けれど。


「だが、思い出は残る。少なくとも、私たちが覚えている限りね。歴史書のように立派なものではないかもしれないが、私は人々の思い出こそが大事だと思うよ」


 そう告げる彼女は堂々としていた。それを横目で見た良二は瞬時に察する。

 彼女は多くのものを見てきた。そして、それらに一喜一憂し、ある時は絶望した。

 今言ってくれたことは彼女が長い生を経て至った極地なのだろう。でなければ、こうやって外に出ることなどない。

 極端な話、何も知らず、誰ともかかわらなければ傷つかないで済むのだ。けれど、それでも彼女が外に出てきたのは、こうやって見知らぬ世界にまで来て旅をするのは自分なりの『芯』を持っているからだ。


(強いな。ディシディアさんは……)


 内心、そんなことを思う。彼女は自分よりもずっと背丈も小さくてか弱いのに、自分よりもよっぽど精神的に強い。それが少しだけ羨ましく、ちょっとだけ妬ましい。

 まだ良二はそこまでの粋に達していない。彼は複雑な表情になって、ほうっと息を吐いて運転に集中することにした。

 それからは、ディシディアも何も言葉を発しない。ただただ、窓の向こうで流れゆく景色を眺めるだけだ。先ほどの言葉通り、目に映るものを思い出に変えようとしているのだろう。

 良二も運転しながら周りの景色に目を配る。一度、丘の上まで行ったときにはどこまでも広がる海が見えた。ぽつぽつと点のように浮かんでいたのは漁船。どうやら漁業も盛んらしい。

 都会にいては出会えない物を見れるのはいい経験だ。良二もディシディアも無言ながら楽しくドライブをしている――その時だった。

 ふと、隣に座るディシディアの様子がおかしいことに気がついたのは。

 呼吸は荒くて頬は軽く上気しており、なぜかもじもじと体を捩っている。その度に月形のイヤリングが揺れて軽い音を立てた。


「どうしました?」


 ただならぬ様相に、良二は眉根を寄せて彼女を見やる。車を脇に寄せると、ディシディアは赤面しながら小さく口を開く。


「いや、その……何だ。むぅ」


 どうもハッキリしない。言ってくれなければわかるはずなどあるまい。

 良二はわずかに言葉の調子を強め、続ける。


「言ってください。もしかして、何かあったんですか?」


「いや、まぁ、その、その通りなのだが……しょ、少々花を……」


「華? 華さんのことですか?」


「ち、違う。そうではなくてだな、その……」


 自分に向き合ってくる彼女は依然としてもじもじとしていて要領を得ない。普段と違う様相に良二が首を捻ると――空になったペットボトルが見えた。


「……もしかして、お手洗いですか?」


 脳内で繋がった回路を頼りに発言すると、微かな頷きが返ってきた。ディシディアは顔を熟れすぎたリンゴのように真っ赤にして、額には脂汗を浮かべている。良二は咄嗟に車を発進させ、ディシディアが持っていた地図を掠め取った。


「も、もうちょっと我慢してくださいね! すぐ行きますから!」


「し、心配するな……私は誉れも高き大賢者……この程度の苦痛に負けはしないさ……」


「それフラグですからね!?」


「た、頼む。大声はやめてくれ。それと、できるだけ車はゆっくり……だが急いでくれ……」


「どっちですか!?」


 珍しく余裕のないディシディアと、これ以上ないほど狼狽する良二。

 この後二人は地図を頼りに公園とそこにある公衆トイレを発見し難を逃れるのだが、当然のごとく、二人揃ってへとへとになっていたのは言うまでもない。


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